FXは勝率5割に見えても負ける人が多数派で存在する理由

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FXは上がるか下がるかで、予想して売買することで収益を上げる金融サービスですが、何故これは一見勝率5割に思えても負ける人がたくさん居るのか?という話。
coin fx
このことについて大きな理由を紹介する。

手数料

1ドル100円で買って、102円で売ると、2円の儲けがあると考えるが、実際には売買の際に手数料が引かれている。(スプレッド差か、実質の手数料として)2円収益を上げたい場合には、102円1銭程度で売らないと手数料分がマイナスになる。

取引材料

FXは世界情勢・経済や雇用・各国の株式市場の動向・各種商品先物のの取引、紛争、いろんなことが思惑として働いて取引されている。
素人目にこれを判断して取引するのは難しいため、上がるか下がるかを見誤りやすい。

心理

ひとは、1日後ならもう少し上がるかも という期待や、明日になれば含み損が減るかもしれないという 期待的な予測を抱きやすい。ロスカットや決済が遅くなることが往々にある。
利益確定も同様で、もうすこしまでもっと上がるかも知れないと思っていたら、気づいたら相場が反転していて利益が減る或いはマイナスが増えるということが起きる。売買タイミングを見誤るのだ。

人が取引するのは、色んな情報や感情等のノイズに左右されやすいため、機械的に売買できた方が、ルールにのっとった売買ができるのでシステムトレードが良い気がしてならない。指値や逆指値をチマチマ変えていたり、逆指値を設定出来ない人は、要注意だろう。

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