SEO対策は意味が無い?価値が無い?といったワードをみかけたので考える。
- 要点
- 最適化されていないとハードルは高い。
- 外部要素を意図的に構築しようとするのは無駄。(故意に作るもの)
適切な検索エンジン最適化は必須。
裏技的な手法探すのは遠回り・無駄になる。
SEO対策の意味。
サイト内のコンテンツや記述が最適化されてないのは最初から問題
SEOどうのうこうと考える前に、自分のサイトよく見ろという話。
SEOは検索エンジン最適化だ。
先日、Googleが目指すところは、「SEO」などという言葉を知らないサイト運営者のコンテンツでも質が高いコンテンツであれば、上位に正当に表示できるようにする事が目的だといった内容をみかけましたが実際にはそうなっていない。
Googleウェブマスターツールの使い方は基本であり土台
Googleウェブマスターツールというサービスが有るがサイト運営者なら、用いることも当然ではありますが、ぱっと見ても画面や項目の見方利用の仕方は分からない事が多い。
一先ずウェブマスターツールの使い方を覚えることの方がSEO対策に取り掛かるよりも建設的な事ではないだろうか?
サーバーや無料ブログなどによってはsitemap.XMLを登録するだけでも困ってしまう。
サイトの内部構造やリンク切れなど人の目では気づきにくいことも多い。
リンクがどういうドメインから貼られているのか?ということ等は、ウェブマスターツールを利用していることで把握できる。
外部サービスを用いたりしてリンクエラーを見つける事に気を払っていないと、最適化されているサイト運営だとはいえない。
Googleウェブマスターツールだと、サイト内のリンク切れ(一部)や、多少のエラーなら表示してくれるし どの程度インデックスされているかなど簡単に読み取れる。GoogleアナリティクスやGoogleアドセンスと連動させることも可能だ。
中身に価値がないサイト
コンテンツが重要と散々いわれているのに、「SEO対策が!」と考える人は多い。
- コンテンツが面白い・為になる
- twitter・facebookで、シェアされる。はてなブックマークされる。
- 人の目に多々触れる⇒引用や被リンク貼られやすくなる
という仕組みなのですが、あまり理解されていない?
重要な情報だとか、話題性、よくまとめられた媒体などが、被リンク増えやすいというだけなのですが、
SEO対策に固執する人は、どうも本題を考えずに、裏道ばかり探そうとして遠回りしているように思う。
被リンクが増えない、面白くも為にもならないページを上位に表示しても検索エンジン的にも価値はないと思いますが。
そうですよ!
このサイトのことですよ。
こんな記事書いてるのは自己満足です。
ブラウザバックした人は正しい判断です。
このページに上位表示できる事なんて一切書いてませんから!!!。
SEOが何かという事以前に、目的と方法を勘違いする人が多い。
それでも書き連ねたいことがあるので書き続ける。
SEO⇒上位表示対策は間違い
最初に、SEOは検索エンジンへの最適化であって、
検索エンジンで上位表示させる方法では無い。
検索エンジンの裏を掻いて上位表示させる方法はブラックな方法ですし、下手すればペナルティーくらって下降するだけでなく、検索結果が一生出てこないリスクもある(最悪Google八分など)
もしも、正攻法な対策で上位表示させたいというのであれば、記事や内容(動画や画像のコンテンツ)が必須。
これにナチュラルリンクやソーシャルメディアの被リンクが日に日に増加していかないと行けない。(自演抜きで)
『コンテンツなんざ作れない』というのであれば以下の方法しかない。
最も簡単な検索結果上位表示
このコンテンツを作ることが出来ないというのであれば、Google検索から集客しようというのはあきらめてください。
Yahooプロモーション広告だとか、Googleアドワーズに出稿していたほうが建設的です。これなら入稿すれば検索結果の上位に出ますから。(ただしキーワードによっては1クリック獲得するだけでべらぼうに金がかかる。)
他にも
必ず登録されるわけでもない高い審査費用払って、Yahooカテゴリーに登録する方法でも多少はYahoo検索結果では上位に組み込んで表示されたりすることもある様子(時期によっても異なるのでしょうけど・あと必ずしも1ページ目とは限らない)
コンテンツ作るのも諦めて、そのうえ、金払わないと、集客はできません。
只でつまらないwebサイトを宣伝する他の人がいるわけが無いのですから、つまらない・役に立たない情報しかないサイトが、ネットのゴミに代わる日は近いです。
当然ゴミ情報のサイトを検索結果が上位に表示してくれる日はアルゴリズムがぶっ壊れない限りありえないと思います。
自分のサイトを把握
最初に自サイト分析しろ
-
もしSEO対策考えている人が自分のサイトの記事を果たして
- どういうキーワードで検索して来てくれているのか?
- どの程度の人が閲覧しているのか?
- どの程度の滞在時間なのか?
- どの程度ページ数を閲覧してくれているのか?
把握していなければ、多分一度見返してみたほうが良いと思う。(私も滞在率伸ばすのは苦手ですorz)
SEO対策は価値が無い?
リンクは自然な被リンクが貼られるもの以外価値は無いと考えるべき。
なんでもいい考えで、被リンクが増えてもトラフィックが無いリンクに1円の価値もない。
外部からの被リンクを買うことはNGなので、
自然に集まるリンクを、どうやって作るのか?ということにお金はかけるべきだ。
SEO対策はそれを謳った各種ツールやTheme(テンプレート)等が販売されていたりしますが、ツールは目的によりけりでしょう。
ターゲットのキーワードがある場合は、検索順位チェックツールなどは年会費払ってでも利用すべきなのかなとは思えたり。
コストに見合った価値があるのなら利用すればいいんじゃないでしょうか?(複数アカウント取得だとか、複数ドメインを調べるツールなどであれば、必要な事例は考えられる。)
テンプレートは、内部構造や検索エンジンに適して記述やカスタマイズが独自に可能な人なら購入する価値はないと思います。
WordPressの無料SEOテンプレートは意外とある
シェアするリンクが無いサイトとか誰が改めてリンクコピペして、シェアするのだろうとたまに思う。
モバイル端末だと操作がキーボードやマウスと比較すると、面倒くさい為、シェアボタンがないと閉じて終わりになると考えるべき。
リンク張りますよ系
もし2015年現在に「被リンク張りますよ「張れますよ」というサービスを行っていたり販売している人がいたら、相手にしないほうがよいことはいうまでも無い。
ペナルティー受ける覚悟があるなら利用してもいいですが、一度ペナルティーもらうと修復も収益源も回復できる保障は無い。
※良質なリンクや記事からであれば良いのですが大抵安い案件は質も低い。
普通に業者が行うリンクは大抵、薄いサイトからの自演リンク・売買リンクになるのでマイナスになるだけです。
他のページも似通ったページだけだとGoogleにはバレると思います。
⇒結果警告が来る。(そのリンクから検索エンジン以上の数で、直接トラフィックの流入が膨大に見込めるリンクならGoogle検索のペナルティーを無視しても続ける価値はあると思いますが・・・)
その後リンク剥がす依頼したりリカバリーに無駄な労働時間かけることになるのでグレーに足突っ込むのは損害がデカイのでお薦めしない。
逆に、良質なサイトがリンクを張りマスヨと言われたら、良い提案なのかもしれない。
スパマーや悪質な商材販売者
2014年度の時点でもWordサラダのような、RSSからの記事作成ツールのようなものを
ドヤ顔で販売していた商材販売者が居たりしたのでドン引きでした・・・。
クラウドサービスで外注で記事大量生産以来してアドセンスで稼いでる ドヤしている記事があったりするのも、別に目新しいことではないのですが今の時点でその程度でドヤされても呆れるだけだったりする。
スパマーや悪質な販売者は、騙される人がいる限り継続するだろうし、記事大量生産する人も減らないとは思う。
その後2016年のDenaのWelq問題は相当呆れる事案だったと言える。
2015年初頭において、大企業でも検索エンジンの裏をかく人力適当記事を量産する時代にだれがなると予想しただろうか?
結果としてGoogle検索は日本語圏の独自のアップデートを適用したらしいのですが2017年においても、改善したようには見えない。
SEO対策の勘違い
裏技を探すのは遠回り
たまにWEBサイトの運用が浅い初心者なのかも知れませんが裏技的な手法を求めている人がいる。
数年前までであれば、PR高いドメインから被リンク貼って上位表示など行われていたり、
オールドドメインなどの売買などみかけましたが、
ペンギン・パンダやページランクの更新しないといった方向の中で
裏技的な手法は全て潰えたと思う。
今でも裏をかいたノウハウ的なものはあるのかも知れませんが、一時的な物に終ると思う。
2015年に入っても似たような胡散臭い商材的なものは見かける。
検索エンジンの仕様もころころ変わるので、検索エンジンのアルゴリズムが変わることで左右されるよりもソーシャルメディアが普及したことでOGPタグの設定やGoogle+の著者表示の設定を行うような姿勢の方がマシだろう。
検索エンジンに対する裏技を探すくらいの時間や金があるなら
記事書いていた方が建設的だ。
動画作るなり
コンテンツ用のイラスト描いたり
テキストを書かなくとも、なんでもやるべき事はある。
資金があるならPPC広告にでも使っていたほうが確実にアクセス数は集められる。
基本的なSEO対策
- サイト内の正しい記述
- ツリー化
- イメージタグの適正化(画像ファイルの圧縮や軽量化、altタグの記述等)
- スマートフォンやタブレット端末への適切な表示(レスポンシブwebデザインの導入等)
- 高速表示(モバイル端末は人によっては回線は重い)
- https://の導入等(コストに見合うのであれば程度で・2015年時点では極端な優位性は今のところ無い様子)
- コンテンツの質と量
- 最低限ソーシャルメディアは、twitter・facebook・Google+の運用すべき
するべきことたくさん有る。
Google、モバイル重視の検索アルゴリズム変更を4月21日に実施へ2015年02月27日 10時51分 更新より
まず、モバイルからの検索結果では、WebサイトあるいはWebアプリがモバイルフレンドリーな設計になっているかどうかを表示ランキングの判断基準に加える。この変更は4月21日から、日本語を含むすべての言語による検索結果に反映される。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/27/news091.html
モバイル向けにデザインされたサイトを優位にさせることも発表している。
遅れていて検索結果からトラフィックが減ってから気づいたら乗り遅れるだけである。
チート技術は運営の対策で廃れるので、追い求めるのは無理でガンス。
(それでも短期間で反則的な手法で稼ごうとする猛者はいるようですが・・・・)
一から最後までコンテンツ作り続けていたほうが建設的だと思います。ハイ。
当然のことですが適当に大量生産すれば良いという物ではないので質も吟味して作らないと効果はありません。
ドメイン内に低品質な記事がある事で、ペナルティーは無くてもサイトの足引っ張る要素になるようですし・・・(噂レベルで、詳細は未確認です)
コメント