必見!!WordPress高速化してみた。

スポンサード リンク

WordPress高速化について、色々と工夫してみつつの出来上がった結果
ひとまず前提条件として、

  • wpXクラウド
  • CDNが欲しいところ。

CDN使うなら、普通のレンタルサーバーと「W3 Total Cache」プラグインなどでも良いのでは?というのは抜きで。(他色々キャッシュプラグイン+CDNでもそれなりに高速化の方法はここでは割愛)

Immediately after moving

ワードプレス設置直後でこの速度。(wpX側のキャッシュ無効の状態でコレ)
ここに記事だけ突っ込んでも遅くはならない。
ここから普通に今まで使っていたプラグイン有効化したりTheme(テーマ)変更したり、スクリプト等を色々と貼り付ていくどんどん重くなる。

※当サイトの2018年度時点ではモバイル端末の表示はAMPに任せることと割り切っている為、PC閲覧表示速度に特化した設定ではありません。

スポンサード リンク

表示速度が遅い理由

アドセンス掲載していると遅い結果になる。
Adsensが、非同期広告設定でも読み込みに実際に時間はかかるので多分計測結果が遅いのだろう。
アドセンスが無い状態だと計測値も早くはなる。
レスポンシブ用のアドセンスは非同期で取得できないのですが、通常のアドセンス広告の非同期広告タグと表示速度結果に違いは無かった。計測ツールで異なる可能性は有る。

その他のスクリプトタグも削ったりしてみつつの、変化なかったので元にもどした。

過去に様々なワードプレスの高速化設定のノウハウ書いてるサイトがあったのに早くなかった
「お前らそんなに速度速くないじゃないか!!」と思っていたのは現在それらのサイトにはアドセンスがあるからだ。

ここ数年でも若干アドセンスコードの変化とか、ソーシャルメディアのボタン等が増えたり変化する要素があったため、数年前よりも重くなっている事が考えられるのだ。
(あとは内部環境のプラグインやテンプレートの変化等が現在それらのサイトが遅い原因だろう。)

別に高速化設定書いてる人が嘘つきなのではなく、年数が経過して、設定当時と今では環境が違う事が最大の要因だろう。

wpXクラウドの仕組みが不明

nufufucomspeed-compressed-90

wpXクラウドで、Topページでアドセンス剥がしてみたら、2秒台にはなった。
(他のドメインだと常にTOPページは1秒台ではありますが、それはアドセンスがTOPページに無い為+容量が2/3位(600kb程度)しかないからだと考えられる。)

ただしwpXクラウドがどれをどのタイミングでキャッシュしているのかワカラナイため、適切なタイミングで図ったときだけアドセンスが無いページで早く表示されるという程度。
※アドセンスもスクリプトも殆どなくて、テキストメインのページでも稀に遅い結果のこともある。

4-78s

このページで4.78秒。

    ポイントとしては、

  • PopularPostや、WordPress Popular Posts入れると遅くなる(それらのプラグイン入れるとwpX側のキャシュが動作しない可能性があるとwpXクラウドのメールのサポートが言い切ったため)。
    ちなみに当方のこのサイト関連記事とか、人気記事は、手動で掲載しているため、自動で変化することは無い。今後も手動で適度に貼り付けていくとします・・・・。
  • アドセンス無しで、ページの容量が、数百KBだったら多分 1秒~2秒とかで表示は済む。
  • MB(メガバイト)容量があるとのことで、結構重たい時が有る気ががする。
  • ページ単位で数百kbなら問題ないのですが、1MBサイズ以上になると重くなる。

wpXクラウド単体では早い

  1. 基本Wpxクラウドで高速化させるには、アドセンスやアフィリエイトバナータグ、が無ければある程度高速だ(1秒~2秒にはなる。)
    http://gtmetrix.com/ にて計測結果。
  2. 関連記事や人気記事プラグインがあると遅くなる可能性があると指摘されたため全部剥がした。
  3. それでも

  4. wpX側のキャッシュシステムのタイミングが謎なので、1-2秒で絶対表示されるものではない。

wpXで早い表示をするためには、関連記事・人気記事プラグイン抜きでアドセンスも剥がして、画像も抜きなら(もしくは容量できる限り削る)、1秒台で運用可能という結果は、ほぼ確定した。

(普通そんなこと進んでやる人はいませんけどね!)

アドセンスとかアフィリエイトバナーとか掲載して重くなってたら価値は薄い。(収益化絶たれると意味が無い)
テキストは多少長くても問題ない。文章だけで数千文字程度でも何十kbとかしか無いため。

1秒台表示の事例

エックスサーバー社長のブログの表示速度が速いのは、外見でみるとほぼWordPressデフォルト(初期のまま)だからなのだ。

エックスサーバー社長ブログ | http://x-blog.jp/

普通は、こういう運用しないと思う・・・。
しかしワードプレスで高速化表示はこれが一番手っ取り早い事実に思うのでした。

その他の策

CDNを導入するしか方法は無い。
アフィリエイトバナーなど外部の画像読み込みも省略するすべがないので、自前バナー画像に置きかえれるタイプの物なら置き換えたほうがよさげ。(基本テキストリンクにするなど)
あとはCDN用いてどの程度になるのか試すのみだ。

CDNはクラウドフレア無料プランだとjpgなどのイメージ画像はキャッシュしてくれない。
このため、有料プランに入らないと効果は無い。
どうせならと言うことで、WP BoosterWordPressを試し見る事にする。

WP BoosterWordPressというCDNサービス試してみた。
WPXクラウドで、エックスサーバー社長のブログとの比較
結論から言うとCDN使っても、やはり爆速にはならなかった。むしろCDNなくてもwpXクラウド単体でも良いくらい。

ワードプレスは重くなる

ワードプレスは高機能ですが、色々と継ぎ足してプラグイン入れると重いということは理解いただけるだろうか?
ムーバブルタイプのような静的なHTML吐いたり、
HTMLサイトそのものよりは、どうしても、運用面で劣ってしまう。

今後webサイトの検索結果のアルゴリズムがどう変化したとしても、極端な技術進歩が無い限りは、SSLだとか、表示速度に縛られる前に、本気で何を見せたい+配信したいのかが問われる感じがする。

コンテンツに関しては、早い方が利便性は高くとも、書かれているコンテンツに価値があればそっちの方が上回る価値なのも当然だとも思います。
(単一記事で、10秒オーバーとかは酷いと思いますが)
それでもスマートフォンのアクセス数が増えている昨今なので、表示速度は早いに越した事は無い要素に考えられる。

wpXと他レンタルサーバーの比較

実際に2サービス比較してみた。

    共に1000記事以上ある別ドメインで計測テーマは賢威。

  1. エックスサーバーでもTOPページで2秒台は出せる
  2. ただし単一記事での速度が画像やその他スクリプトや関連記事プラグインがあると遅い。
    数秒~10秒台などになってしまう。
  3. 関連記事・人気プラグインなどがあると遅くなることはwpXもエックスサーバーも同様だ。(ただし内部のプラグインのカスタマイズやCDNの併設で多少改善できる策はエックスサーバーの方が大きい)

  4. エックスサーバーの場合Themeは通常のものと変化は見られなかった。
  5. wpXだとThemeはほぼデフォ(Twenty Fifteen目安)にして、プラグインも削りまくりCDN導入位しか策が無い。
    どのサービスが優勢かというと、PV数と、高速化させるには、wpXが現実的ではありますが、目的如何だと思います。

  6. エックスサーバーで、キャッシュ系プラグイン用いてCDN併設すれば、
    WPX+CDN併設と差は無い。

要点

    比較のポイント

  • WPXはキャッシュ系プラグイン用いると使えない為
    普通のレンタルサーバーの方が関連記事や人気記事を表示しても遅くない為(その他のキャッシュプラグインの動作によりけり)メリットがあると考えられる。
  • wpXとエックスサーバーの比較に関しては運営会社の株式会社エックスサーバーが同じであるため、サーバー側のキャッシュシュやPHPなどの高速化設定は共通仕様が多いため、スペックに差はあまりないと考える事が出来る。(wpx独自プラグインはエックスサーバーには無い)
  • SSL導入がエックスサーバーは年2万円(初期費用込み)から導入可能ですがwpXは対応していない。
    ※その後対応された。wpXクラウドにSSL導入した手順
  • 最高PV数に耐えれる値は、wpXの方が上位プランが大きいためメリットはあるのですが、普通はそんなサイト日本で殆ど無いため、エックスサーバーとかでも良い感がする。

絶えれるPV数で比較する

エックスサーバー

X10プラン:50GB/日 → 70GB/日
 X20プラン:70GB/日 → 90GB/日
 X30プラン:80GB/日 → 100GB/日

『wpXレンタルサーバー』

 500GB/月 → 25GB/日

参照http://www.wpx.ne.jp/cloud/news_detail.php?view_id=1008

『wpXクラウド』

転送量目安グレードA 300GB/月
グレードB 700GB/月
グレードC 1,200GB/月
グレードD 2,000GB/月
グレードE 2,500GB/月
グレードF 3,000GB/月
グレードG 4,000GB/月

参考:http://www.wpx.ne.jp/cloud/service/functions.php

大規模サイト目指すならwpXで関連記事・人気記事は手動設定で表示させたほうが良い事は言うまでも無い。
エックスサーバーの  X30プランだと3 テラバイトまで耐えてくれるという仕様なので
wpXと比較すると、グレードFと同等の月間 ~1,500万 PVまで絶えてくれることになる。

月間1,500万PVの個人サイトはまぁ聞かない話だ。(大手まとめブログなどは億PVあるそうですが・・・ライブドアブログに縛られていますし)
普通は個人サイトで知名度ある人たちでも数百万PVが限度だろう。

・関連記事や人気記事プラグイン削ってでも高速化表示に拘るならwpX
・普通にワードプレス運用したいのなら、エックスサーバーで良いだろう。
レンタルサーバーの比較(WordPress向け)

2016年度時点
  1. wpXクラウドと、
  2. cloudflareのProプランと、
  3. 基本Theme
  4. この三つを用いたらWordPressでも最高に早い。

あいにく当方のサイトは上二つは満たしていますが、
テンプレートに関しては、どうしても現状に拘る要素が排除できないため、高速化の方を切っています。

SovaWPは、SSL導入した後はいまいち芳しくないので割愛。

コメント

タイトルとURLをコピーしました