日本では法律で最低限度の文化的な生活を保障することは法律で定められている。
生活保護のことをさすがそれでも貧困層は多い、この実態と法制度のギャップがあることは問題ですが
制度の仕組みを知っておかないといけない。
生活保護とは
最低賃金などで生活保護の基準を下回る収入などの場合でも生活保護は受ける事ができる。
働いていない無職でも受けることはできる。
転居してきて数ヶ月以上たっていれば申請する事が可能だ。
ただしハードルが結構タイトだったりもする。
生活保護を受けるには
生活保護の申請は福祉事務所に行うことになる。
しかし実態は市区町村の担当者で開きがある。
- 収入が足りない場合に社会手当を受ける方法！～家庭の最低生活費を計算して申請しよう～
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujitatakanori/20140416-00034552/ - 生活保護「水際作戦」対抗マニュアル～生活保護が必要なのにあなたや知り合いが断られたら～
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujitatakanori/20140422-00034714/
断られたら断れた理由を元に改善・対応の上、必要であれば抗議するひつようがある。
あきらめたらそれで終りだ。
若いから断られるなどもってのほかなのですが、割と窓口で追い返されるケースは後を絶たない。
生活保護の問題点
生活保護は問題が大きい。例えば自営業者などだと転職することを勧められる。
経費も福祉事務所が認める範囲でないかぎり経費として扱ってくれないため生活保護を受けていては事業が頓挫する事も考えられる。
今後高齢者が増えていく中で年金だけで生活できない人が生活保護受給し始めると相当国の予算が足りなくなることを危惧しておくべきだろう。
安部政権は高齢者の収入が低い世帯に3万円のバラマキ政策を行おうとしているが、それよりも少子化対策に回すべきだろう。
高齢で就職先がなくとも就職活動を薦められるので肩身が狭くなる。
病気の場合などでも医師の診断がないと面倒なことは多い。
市区町村や担当者でも対応が異なる事が多いのも現代の生活保護の問題だろう。
生活保護関連本の紹介
生活保護で生きちゃおう! ―崖っぷちのあなた! 死んだらダメです
著者: 雨宮処凛,和久井みちる,さいきまこ 出版社: あけび書房 発行日:2013-11-01
大阪市の生活保護でいま、なにが起きているのか
著者:大阪市生活保護行政問題全国調査団 出版社:かもがわ出版 発行日:2014-11-13
若者が今現在苦境に立たされているのに無能な政治家ばかりの日本なので、
本当どうしたものかと思うことが多い。