オオサンショウウオと警察官の対比が以下
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twitterで、オオサンショウウオを見て『カエルの幼虫が巨大化するとは放射能の影響が深刻』とツイートしちゃった人が居たようでtoggeterにまとめられていたので紹介したい。
事の起こり。
2014年7月4日早朝9時頃のtwitterで投稿されていたサンショウウオの画像が事の発端。
今回の事件は鴨川の河川が水嵩が増したことで、どうも山椒魚が打ち上げられてしまったらしい。
今朝、鴨川にもののけ…オオサンショウウオがいました!デカ過ぎる!! pic.twitter.com/aankFCgtZt
— サ (@SASSA1002) 2014, 7月 4
鴨川にオオサンショウウオ打ち上げられる pic.twitter.com/3M54mDVDAA
— さいせー (@sa_i_se_i) 2013, 9月 16
大山椒魚は、清流に住んでいるイメージですが、ちなみに、wikipediaを見ると過去には、他にも河川の河口の下の方でも工事でオオサンショウウオが沢山出てきた事例もあるようで必ずしも清流とかにすんでいるとも限らない様子。
問題の炎上
http://togetter.com/li/689227
元のツイートIDは既に削除されていしまっている。
多分こういう人にオオウナギ見せても「放射能の影響ガー」と言い出しそうで怖い
動画
オオサンショウウオをオタマジャクシと何故勘違いしたのか?
気になったこととしては、何故オタマジャクシという発想が出てくるのか?と言うことだろう。日本ではたしか小学生くらいの理科か何かの教科書や教材にオオサンショウウオとか乗っていそうなものだが(最近のは知りませんが)オオサンショウウオを日本の教育を受けて知識が無いということは考えにくい。(よっとぽど高齢な人とかは例外としても)
もしくは帰国子女か在日外国人で日本の教育を受けていない人だった可能性がなくもない。
- 著者: 碓井 益雄
- 出版社: 工作舎 (1993/05)
- 発行日:1993/05
日本では、魯迅が大山椒魚を食べて美味だったという伝えが有る程度に認知は高い気がするのだが、オオサンショウウオの存在を知らない人が居ることに驚きだ。
今では天然記念物なので捕獲はしてはいけないし食べることは出来ない。
水族館でも見れるオオサンショウウオ
オオサンショウウオがいる水族館⇒こちら
なども存在しているが、あまり人気は無い?
水生の生き物としてはカエル以外にも、イモリやウーパールーパーとかも世の中には存在しているので両生類などの認知が低いのかね。
京都の加茂川の事情
カモ川繋がりで山椒魚の事情。
京都府の賀茂川において、食用として人為的に持ち込まれたチュウゴクオオサンショウウオが野生化しており、在来のオオサンショウウオとの交雑が問題になっている。近年の調査では、賀茂川での調査によって捕獲された111匹のオオサンショウウオのうち、13%がチュウゴクオオサンショウウオ、44%が雑種であるという結果が出ている[注釈 1][7]。しかし、チュウゴクオオサンショウウオもIUCNレッドリストの「絶滅寸前 (CR)」、ワシントン条約附属書Iに記載、種の保存法の国際希少野生動植物種に指定(「アンドリアス属(オオサンショウウオ属)全種」として)されており、法令等により保護されている。そのため、単純に外来種として処理できず、問題が複雑化している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/オオサンショウウオ
日本に居る「オオサンショウウオ」は日本国内のものだけかと思っていたら、外来種も存在するらしい。というか外来種にがすなよという感じが・・・しかも駆除できないとか・・・・これ生態系の侵略ですか?
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