トランス脂肪酸とは

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トランス脂肪酸とはマーガリン、ファットスプレッド、ショートニング等を作る際に発生する成分。これらの品に大量に含まれるとされており一定量を摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が増えて心臓疾患につながったりアレルギーを引き起こす可能性も言われている、現在利用されている油の成分のこと。具体的にトランス脂肪酸というものがあるわけではなく、水素を加えて硬化させる行程で発生する物のことを指すらしい。

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アメリカでは規制されているトランス脂肪酸

2007年現在、米国のKFCやスターバックスなどの大手チェーンでも、トランス脂肪酸の含量の少ない油脂への切替を始めている[6][7]。しかし、日本では旧来の油を使用し、切替の予定がないファーストフードもある。なお、日本ケンタッキーフライドチキンでは2007年10月にトランス脂肪酸の含有量を半減させた調理油に切り替え、今後も含有量をゼロにする油の研究を進めていくと発表している。また、ミスタードーナツでは2007年12月より油脂そのものを切り替えるだけではなく、その他の原材料中に含まれる油脂も改善し、大幅にトランス脂肪酸量を削減したと発表している。また、2008年3月前後から徹底した酸化値管理を行い、高熱によるトランス脂肪酸の増加についても厳しく管理されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/トランス脂肪酸

マーガリンは何が危険なのか?(トランス脂肪酸の問題)
日本ケンタッキーフライドチキンは安心な印象。
モスバーガーは菜種油とパーム油のみでショートニングは使用していないらしい。
ロッテリア はパーム油のみらしい。
詳細はwikiにて。(出典が無いものが多いので確実性は乏しい)
これを見た限りでは、コンビニや各種弁当屋の揚げ物とかはどうなっているのか謎ではある。
利益優先で客の健康をあまり気にしない会社だと、ショートニングを用いている危険性が考えられる。

日本マクドナルドの油は高リスク

日本マクドナルドは触れられていないし、他の記事では アメリカ以外は従来のトランス脂肪酸が多い油となっている。
要するに2014年7月の中国産チキンナゲットの問題以前にマクドナルドを利用するのはそれだけで健康上リスクになる可能性が有るのだ。この点ではマクドナルドよりもモスバーガーやケンタッキーを利用したくなる理由としては重要な要素だろう。
マクドナルドは、衛生や品質の嘘がばれたあとも何食わぬ顔で販売を続けているが、健康的でない上に、あのような工業製品を今でも販売しつづけているのだから救いようは無いだろう。
普通にマクドナルドにいくならモスバーガーに行くべきだ。
マクドナルドの店員は「絶対マックは食べない」とのこと。

日本の行政もオカシイ言い分

日本の行政は欧米のような食生活ではないからトランス脂肪酸の規制は必要ないという姿勢でいる。
これは和食を中心とした食生活ならまだ分かるのですが実際にはファーストフード店やコンビニなどで販売されている食品は相当従来の食生活とはかけ離れていることは比較されていない。
ショートニング:wikipedia

健康への影響値

WHO勧告が 1%未満
日本人は平均0.3パーセントとのこと。このことで日本人はあまりトランス脂肪酸には影響は少ないという主張もあるらしい。
消費者庁がトランス脂肪酸のガイドラインを発表してはいるが、強制力はなさそう。
日本で自発的に「トランス脂肪酸低減を発表している企業」のは本の一部ということは、利益優先な食品業界の本音というところだろうか。せめて健康被害にあいたくないのであれば、自分で調べることが肝心だろう。

ただし現在少子高齢化もあり、コンビニを利用する高齢者は増えている。
揚げ物を自宅でする家庭はそうそう居ないのではないだろうか?
これでも日本ではトランス脂肪酸に対する規制がアメリカ並みにならないのは将来見据えるとやや怖い要素になりかねない。

トランス脂肪酸を抑えたショートニングやマーガリン

トランス脂肪酸フリ-の有機JASショ-トニング680g

トランス脂肪酸フリ-の有機JASショ-トニング680g

  • ホームベーカリー、お菓子作りにはこれ!悪玉コレステロールを増やすといわれるトランス脂肪酸フリーの有機JAS認証オーガニックショートニング。
  • メーカー: ダーボン社
  • トランス脂肪酸フリ-の有機JASショ-トニング680g

    トランス脂肪酸を抑えたショートニングやマーガリンも最近では見かけるようになった。
    しかし日本マクドナルドが現在使用している油は不明だ。

    マーガリンよりもバターが良いし
    ショートニング使用よりも植物油100%のほうが安全だ。


    食べ過ぎなければ大丈夫と安易に考えるのは良くない理由は、肝臓や膵臓など人の臓器はダメージを蓄積しても致命的になるまで発症しないことがあったりするからだ。もし疾患が解るとしても検診などで詳しい検査をしないと見つけられない物も多い。人にどの程度の影響があるのか因果関係を追及すること事態が困難だともいえる。
    大人が自分で摂取するのは自己責任だが、自分で選択肢が無い、子供に与えるのはハイリスクだろうし食べさせるべきではないと思う。

    注意点

  • マーガリンなどに使われるトランス脂肪酸は危ないって本当?http://news.mynavi.jp/column/rabel/035/
  • 結局食べすぎが危険ということになっている。
    後は、タバコを例に出していることでも解るが、
    嫌煙家は誹謗中傷レベルで喫煙可を叩く傾向がある。
    これは、放射線物質の被害妄想でも同様のことがいえる。
    人は危険と聞くと自分の物差しで判断せずに何で鵜呑みにして危険だ!と断定する人がいる。
    逆にマーガリンなどは元々は「安い・健康」ということで売られていたことから考えると時代が変わって研究結果も変わってくると、安全なものが危険だと変わることもトランス脂肪酸ではわかるはずなのだが。

    ひとまずトランス脂肪酸だけでなくありとあらゆる危険なものについて自分で動く場合は、情報が正しいか堂かを見極めたり、どの程度摂取は問題ないのかなどは個々人の判断に委ねられるべきものだ。
    アレルギーなどでも、普通の人は安全にたべれても特定の人は危険な食べ物もあるので一概にこれだけなら安心という数値も平均でしかないのだから。

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    • メーカー: 山田 豊文
    • 出版社: 河出書房新社
    • 発行日:2007-08-22

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