twitterで無断リプライ禁止という謎アカウントが存在していたようだ。
中にはリプライ送るのにも『相互フォロー限定なんですが、』という呟きがあったらしく?と思ったのでメモ。
http://jin115.com/archives/51947387.html
まず最初にこの出来事は、オチとしては、『アカウント削除』という行為で、該当アカウントが消えているので、釣りだった可能性が無くも無い。この点は頭にいれておいてください。
そのうえで、こういうマイルールを押し付け用とする展開について突っ込みをいれたい。
リプライ(略してリプと呼ばれる)が、@を付けて個定のユーザーに対して呟く方法なわけですが、リプライ送るのは相互フォローでなくても出来る。
3年前にこういう呟きをしていた
twitterが日本で普及したのが2009年末あたりから2010年初頭だったはずなのでこの時期に色々とあった気もしたのだが…。
凄い・・・無断フォロー禁止に関する物・・・buzztter→ http://bit.ly/3noW0Y
— ぬふふさん (@nufufu) 2010年2月17日
かつて2010年ごろに無断フォロー禁止などというプロフィールの人がいたりして、一部燃え盛っていたのが懐かしく思えるわけですが、現在でも特定アカウントにおける俺様ルールかとも思える、ローカルルールが存在しているのが現状のようだ。
2010年2月17日 6:25 PMの呟きは確認できたが、どうも今現在は、無断フォロー禁止以外にも様々なローカルルールがある様子…。
twitterの呟きというものは、そもそも他のSNSと異なる点は、基本はオープンなサービスということだ。
そこに各個人アカウントが定めたルールを押し付けようとする発想が生まれる考えが私にしてみると謎である。
先にやるべきことがある。
マイルール導入以前に思いつくべきなことが有る。
『誰彼かまわずtwitterで交流したい』と言うわけでなければ、twitterを利用しなければいいじゃないとは言わないけども、何故、”鍵付き”で運用しないのかと思ったりする。
むしろツイートを非公開にして相互フォロー状態でないと呟きが見れない状態にしてしまったほうが、『「リプは相互フォロワー限定なんですが、プロフに目を通しましたか?」』とかいうことで炎上することは無いと思うのだが。
先に鍵付きにしておかないで、これは本末転倒の気がしなくもない。(もしかすると呟いた人は何か別の意図があったのかどうかは知らないが。あえて火種を書くのだから多少は頭を使って考えるべきことだろうと思ったりする)
非公開設定の方法は以下
非公開にしても相互フォロー状態だったら相手には見える。フォローしてない相手には見えない。インターネット上の検索エンジンや他サービスでもそれ以降はキャッシュされたりはしない。
右上の歯車のところから→設定
ユーザー情報→ツイートの公開設定にチェックを入れれば非公開に出来るのだが。
ツイートを非公開にする。
「ツイートを非公開にする」を選択すると、今後のツイートは一般に公開されず、承認したユーザーのみが閲覧できます。非公開設定以前のツイートは、一般に公開されている場合があります。詳細はこちら。
『詳細はこちら。』リンク先ページは英語
>https://support.twitter.com/articles/14016
まず最初に非公開にしておいたほうが、プロフィールページを確認しやすくなる頻度は高くなるはずだし。無作為なリプライで悩むこともないとは思うのだが。
他サービスをtwitter連動で用いる
たまたま検索していたらこんなサービスがあることに気づいた。
Twitterのアカウントを使ってフォロワーさんにだけ見られるテキスト・画像を公開できるツールです。
全体公開・フォロワー限定公開・相互フォロワー限定公開・リスト限定公開・非公開の5段階の公開範囲が設定可能です。
http://privatter.net/
当方は試していないので、ご利用はご自身の判断でしてください。
ただ思うのはこういうサービスが存在するということは相互フォローユーザーに対して特別のアクションを設定したいというニーズがあることなのだろうかと考えてしまったりもする面は存在している。
他ソーシャルサービスでも見られる俺様ルール
も有ったりするので、まぁ俺さまルールを持ち出そうとするのは、かならずしも年齢層が低い人が、行っているわけでも無いんだと思われる。
ついでに、他人のブログのコメント欄を見ていると、2013年度になっても、コメントでURLだとか本人性が解らないコメントに対して、「名前もなのらないで、***」という視点から批判している管理人のコメントがあったが、謎な価値観を持った人がいることが不思議だ。ただし個人ブログはその人の土俵なのでまだわからなくも無い。ただし、こういった考えが一般的だとは到底思いたくない。
個人的には村社会すぎた性なのか、あるいは不特定多数との交流が苦手な人が多いのか、なんでこういうローカルルールが発生するのかが引っかかる。この手のローカルルールを持ち出す、人の価値観は、インターネットというものがどういうものなのか、ちょっと視点が違いすぎる。
コメント
「非公開アカウントを目にするとムカつく」という書き込みもあって世の中は謎です。
公開垢からのツイートであれば非公開垢宛てのリプライも(全世界に)丸見えのはずなのですが・・・(リプライ先のツイートまでは見えませんが)。
「非公開アカウントを目にするとムカつく」という人はまだ見かけたことは有りませんがw
結構基本的なサービスの仕様や特徴を理解してないままに使っている人が過半数なのでしょうね。
従来の非公式RTのやり方とかも解らない人が今だと多そうですし。(まぁ知らないとダメだとは思いませんが。)
ヘルプが充実していない問題や、誰かに解説される程のサービスでも無いのが強みでもありますし簡単故に、良い意味でも悪い意味でも、はみ出した使い方が目に留まる気もします。
しかしそれでも意外と自己中心的な人が多いことに驚かされる昨今のソーシャルメディア系統のサービスなのでした。