ランキングサイトは色々な指標の目安として用いられる。
何かを購入したりサービスを利用する前に、各種製品やサービスを比較しようとする際に参考にするものがランキングだ。
インターネット上で物の人気や評判を調べるときにも
ランキングは、参考にしたくなる目安として外せない。
今はインターネット上でありとあらゆるものがランキング付けされているといっても過言ではない。
しかし数あるランキングサイトに掲載されている情報を何でも鵜呑みにするには少々困った点が存在する。
ランキングは操作される?
ランキングの信用度は、どれほど信じているのだろうか?
純粋なランキングは、目に見える形で集計されているものではない。
政治家の支持率などの調査も数千世帯に電話して集計するものでありテレビなどが用いる統計なども
殆どが信憑性には欠けることが多々ある。
ましてや商品や製品の売り上げランキングともなると必然と利益が絡んでくるので
販売している側は、必死で策をしかけていないとも思えなくも無い。
例えば食べログなども有料コースがあったりするようなので信用はできない。
有料サービスを利用している店舗と、まったく利用していない店舗とでは差が出る。
ランキングは購入できる
ランキングは、購入可能だ。現実であればAKB商法がそれを体言している。1人に何十個も交わせることで、実際の売り上げを重ねることができ、小さな層の購入者だけで、相当な売り上げをたたき出すことが出来る。
ランキングサイトもアクセス数などで計測しているものに関しては、クリックのボットなどのサービス(例えばトラフィックエクスチェンジ等)が存在しているので如何様にも操作できてしまう。
ランキングサイトの嘘
ランキングサイトは公表な売り上げなどで成り立っていると信じている人が多いだろう。
しかしこれを操作することは出来る。人一人が目で確認できる情報は実際には殆ど無い。
現在の流行のものがどの程度のシェアやリーチ率なのかは、物にもよるが見えにくい製品は多い。
ECサイト内のランキングは信用できない
Amazonや楽天市場のランキングは信用ができない。
どうも明らかにこれを購入している人が多いとは到底思えない製品が上位に出てくることがある。絶対に運営が売りたいものを表示させている気がしてならないものは実に多い。
こりはオフラインでも同様のことが言える。
ランキング操作の事例
2007 11/28 02:00 http://www.mynewsjapan.com/reports/729
ソニーというと掲示板での書き込みなどでもタマニIP物故抜かれていたり、ソニー関係者が仲間内(ソニーの会社同士)でtwitterで罵り合っていたりと、実に変なことをするのが好きな会社だという印象が強い。
ランキング操作だけでなく最近ではインターネット上の情報を操作しようとするステルスマーケティング(略称ステマ)が平然と行われているので真実を見抜くのは実に難しい。
2015年現在レビューや記事コンテンツすら自演で作ると謳ったコンテンツマーケティングの会社が日本でも増えてきている。
今後は真実を見破ることは更に難しくなるだろう。
スマホ ランキングサイト
スマホのランキングサイトというとスマートフォンのハードの売り上げや人気サイトのことか?
或いは、スマートフォン向けの表示が可能なランキングサイトなのかで意味が異なる。
端末のランキングであれば価格混むを見ればいいだろうし http://kakaku.com/keitai/
ランキングサイトであれば、スマートフォン向けデザインで表示が可能なものを別途探すしかない。
2014年度現在でもモバイル端末向けのデザインに対応していない媒体が多くて結構困るところ。
アフィリエイトサイトに騙されるな
ASPの広告を掲載しているアフィリエイトでたまに体験してもいない物を
さも体験したかのように書くようなノウハウを紹介しているものがある。
この手の方法で大量生産されたドメインをよくみかける。
あれで収益があるということはホイホイ騙されている人がいるのだろうなと思うと痛々しくて悩ましい問題である。
- 靴のランキングについての記事
- 2011年のベスト本ランキングというのが当てにならない
- リフォーム業者をランキング付けしたサイトで最下位とされ名誉を傷つけられたとしてIP開示請求
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- SNSで「もういいよ」と思われるアイコンランキングという記事が、ちょっとヨクワカラナイ
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