今日はなんとなく蒸し暑い日だった。
本当は明日「あかね温泉」に行こうと思っていたのだけど、
明日は26日──風呂の日。
特別料金で入浴できる分、きっと混む。
そう思って、今日に前倒しすることにした。

あかね温泉は、うちからほど近い、昔ながらのスーパー銭湯。
いつものように、サウナ → 水風呂 → 外気浴を3セット。
その合間には炭酸風呂で体をふわりとゆるめて、
じんわりと、疲れがぬけていくのを感じていた。
湯上がりにロビーでジュースを飲みながら、ぼーっとしていたら、
ふと、壁の掲示が目に入った。
Contents
「正午0:00」とは?|誤解されやすい日本語表記に気づいた話
それは営業時間の案内だった。
そして、こう書かれていた。
「正午0:00〜午後11:30」……あれ?
一瞬、混乱した。
正午は、昼の12時。
0:00といえば、日付が変わる真夜中のこと。
ふたつが並ぶと、まるで昼と夜が同居しているようで、
看板の前で「ん?」と立ち止まってしまった。

「午後0:00」は正しい?|混乱しやすい時間表記のしくみ
あとで落ち着いて考えてみて、ふと思った。
たぶん、「午後0:00」って書きたかったんだと思う。
そう。
「午後0:00」も、たしかに“昼の12時”を意味する正式な表現ではある。
だけど──
午後なのに「0時」と書かれると、
ほとんどの人は「え?夜?」と混乱する。
言われてみれば正しい。
だけど、伝わりにくい正しさって、あるんだと思う。
それに、今回の「正午0:00」は、
「正午」も「午後0:00」も、どちらも“昼の12時”を表しているのに、
ふたつを重ねてしまうと、かえって意味が混乱してしまうこともあるんだな、と思った。
「気づける自分」に出会えるとき|間違いから学ぶやさしさ
でも、ぼくはそれを「間違いだ!」と断じたいわけじゃなかった。
むしろ、そんなふうに立ち止まって考えた時間が、
ちょっとありがたかった。
湯気でゆるんだ頭と、きゅっと冷たいジュース。
そんな午後だったからこそ、
この“なんでもない看板”が、
ちいさな問いと、ちいさな気づきをくれた。
言葉って、正しいかどうかだけじゃなくて、
「伝わるかどうか」も、きっと大事なんだと思う。
♨
「まちがいのなかに、気づきがある。
そのやさしさに立ち止まれる午後が、ちょっと好きです。」
“なんかいい”の、もうひとつ。
Q&A|「午後0:00」や「正午0:00」のちょっとややこしい話
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