Contents
【高松の立ち寄り湯】かざし温泉で、しずかに温まるひととき。
イオン綾川の帰り道に、ふと思い出した温泉があった。
買い物を終えた夕暮れどき。
まだ少し時間があるなと思って、EP3シビックタイプRを国分寺町へ走らせた。
目的地は、「かざし温泉」。
建物の見た目は、ちょっと懐かしい感じ。
でも中に入れば、しっかりと手入れされていて、落ち着く空気が流れている。

妻のお気に入りには、ちゃんと理由がある。
うちの妻は、ここがけっこう気に入っている。
「湯冷めしにくいし、お肌の調子もよくなるんや」なんて言っていて、
たしかに、お風呂上がりは肌がつるつる、ツヤツヤしてる。
ぼくが感じたのは、「やわらかいお湯だなぁ」ということ。
熱すぎず、ぬるすぎず、でも身体の芯までじんわり染みてくるような心地よさ。
つい、目を閉じてしまう。
サウナもある。ただし、ちょっと熱め。
サウナにも入ってみたけど、ここは少し熱め。
しっかり汗をかきたい人にはちょうどいいかも。
ぼくはわりと短時間でギブアップ。でも、サウナ→水風呂→外気浴でスッキリ。
露天の外気浴コーナーにて。
湯から上がって、露天スペースへ。
外気浴コーナーにはテレビがあって、プロ野球中継が流れていた。
ベンチには、何人かのおじさんたちが、
湯上がりの体でそれぞれくつろいでいた。
そのうちのひとりが、テレビに向かってひとこと。
「なんで、そこでバントするんや~!」
誰かに言うでもなく、ひとりごとみたいに。
でも、まわりのおじさんたちも、なにも言わずにそれを聞いてる。
別に笑いが起こるわけでもないし、突っ込む人もいない。
ただ、そういう時間が流れていた。
ぼくは、なんだかそれがよかった。
ちょっと自由で、ちょっとおかしくて、
でも、すごく平和な感じがした。
湯の説明も、なんだか好きだった。
地下300メートルの蛇紋岩岩盤層から湧き出る、天然ラドン療養泉。
浴槽はもちろん、シャワーまで全部ラドン泉。
と、こんな説明があった。
やたらと難しい言葉ではなくて、「ぽかぽかします」と書かれていて、
なんだかそれだけで、信じたくなる。

また行きたくなる理由。
湯あがりの肌はつるつる。
妻もごきげん。
そしてぼくは、テレビの野球に突っ込むおじさんの声を、
なぜかまた聞きたくなっている。
かざし温泉へのアクセス
Q&A
✅代行サービス専門マッチングサイト:ラクダ
✅ラクダではアフィリエイトパートナーを募集しております。
🏠無料で空き家を掲載・検索できるマッチングサイト:空き家リスト
✨当サイト:ぬふふ.com
🏢運営会社:合同会社桔梗企画