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土曜日の夕方、青い箱から始まる食卓
今日は土曜日。
だから、青い箱は前日に届いていた。
ヨシケイの土曜分は、少し早めの準備なのだ。
その箱の中に入っていたメニューは——
「和風チーズタッカルビ」と「すくい豆腐のサラダ」。
和風チーズタッカルビ|ヨシケイのチーズって、なぜかおいしい
和風チーズタッカルビの味つけは、西京漬けの素とケチャップ。
ちょっと不思議で、けれど安心できる組み合わせ。
そこにチーズが加わると、甘みとコクがぐっと深まる。
しかもこのチーズ、なんだかヨシケイのチーズって妙においしいんだよなぁ。
とろっと溶けて、白いごはんに合わないわけがない。これは大満足の一皿だった。

すくい豆腐×新生姜|前の記事の“やってみたい”が、今日の一品に
すくい豆腐は、スプーンでそっとすくって盛りつける。
「ドレッシングはお好みで」とあったけれど、
ぼくには、やってみたいことがあったのさ。
前回の“新生姜の甘酢漬け”の記事で、
「冷ややっこに刻んでポン酢をかけてみたい」と書いた、あれ。
今日は、その“やってみた”の日だった。
結果は——大正解。
すくい豆腐のやさしさに、新生姜の爽やかな酸味とほんのり辛味がちょうどよく乗る。
ポン酢の一滴が、それらをぎゅっとまとめてくれた。
これは夏バテ気味のときにもぴったりかも。
豆腐がすいすい入っていく、そんな日がきっとある。

ちりめん山椒ごはん|香ばしさと爽やかさで、白ごはんが止まらない
さらに今日は、ちりめん山椒のごはんも。
これも、前回書いた“実山椒の塩漬け”のレシピ本を読み返して、自分で作ったもの。
ちりめんの香ばしさと、ふわっとひろがる山椒のさわやかさ。
ごはん何杯でもいけそうな、そんな味だった。
炊きたてのごはんの上にのせると、それだけでごちそうになる。

ぬか漬けはマルシェのズッキーニとカブで|シャクッと、やさしい余韻
お漬物もいい感じだった。
先週のマルシェで買ったズッキーニとカブを、ぬか床に漬けておいたもの。
シャクッと心地よい歯ざわりと、ぬかのやわらかな香りが、今日の献立を静かに引き立ててくれた。

今日の夜ごはん、どれもが主役級の美味しさだった。
ひと皿ひと皿が、「わたしが主役」と言わんばかりに胸を張っていて、
こっちはもう、どれに拍手していいのかわからない。
三つ巴、ならぬ——四つ巴の夜だった。

前回の“ていねい”が、今日の食卓につながっていた
こうしてみると、
今日の夕餉(ゆうげ)は、いくつもの“前のこと”とつながっていた。
青い箱からはじまる週末。
その一皿一皿が、ちゃんと前回の続きを語ってくれているようで、
ぼくはなんだか、うれしかったのだ。
🍚
「ていねいなくらし」って、前回の“やってみたい”を、今日の食卓にのせることなのかもしれません。
✅ なんだか気になる、っていうのは、たぶん「ちょっと、いいかも」ってことです。
『365日、おいしい手作り!魔法のびん詰め』のこと、もうちょっと知りたい人はこちら。
✅ 今日のごはんができるまでには、いくつもの「ちいさな前日譚(ぜんじつたん)」がありました。
そんな風景たちが、こちらにあります。
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