スティックを開けて粉末を口に入れる。
舌に触れた瞬間、酸味と独特の苦みが広がる。
すぐに水で流し込むと、わずかにレモン風味が残った。
正直、飲みやすいとは言えない。だけど、効きそうな気配はある。
──それが、MUSASHI KUANとの最初の出会いだった。

「これで筋肉がモリモリになるわけじゃないんだよな」
そう思いながらも、“すぐ吸収されるアミノ酸”という響きに、なぜか少しワクワクした。

自宅で筋トレをしていると、トレーニング後のプロテインはすぐ作れるし、食事もとれる。
だからこそ、KUANは不要かもしれない。
でも、ほんとうにそうなのか?
今回は、普段はプロテイン派のぼくが、KUANを実際に試してみた感想と、自宅筋トレ派にとってのKUANの立ち位置を、正直に書いてみたい。
Contents
KUANってなに?
MUSASHI(ムサシ)は、アスリートやトレーニー向けのアミノ酸サプリブランド。
しかも、プロテインと違って消化をほぼ必要とせず、数分〜15分程度で血中に届くのが特徴だ。
KUANは、その中でも「パワー&コンディショニング」系の位置づけ。
つまり、筋肉を直接増やすのではなく、回復促進・筋分解抑制・集中力維持といった裏方の仕事が得意だ。
KUANの主成分はこんな感じだ。
- BCAA(ロイシン・バリン・イソロイシン):筋分解を防ぎ、持久力を保つ
- グルタミン:筋肉の回復や免疫サポート
- アルギニン:血流改善、成長ホルモン分泌サポート
- その他必須アミノ酸(リジン、メチオニンなど)
1本3.6gの粉末で、口に直接入れて水で流し込むスティックタイプ。
レモン風味だが酸味とわずかな苦みがあり、好みは分かれる。
飲み方は以下の通り。
- スティックを開けて、そのまま口に入れる
- 水で流し込む or 少量の水に溶かす
- トレ前後や起床直後に飲むのが効果的
普段はプロテイン派。それでもKUANを試してみた理由
ぼくは普段、グリコのウエイトアップ パワープロダクション マックスロードを愛用している。
筋トレ後にすぐ飲める環境だし、筋肥大と体重アップにはこれが効率的だからだ。

しかし、KUANは「超速吸収のアミノ酸サプリ」という響きがずっと気になっていた。
つまり、材料(プロテイン)ではなく、分解を防いで回復を早める役割。
だからこそ、両者の違いを体感してみたくなったのだ。
実際に比べてみてわかったこと
吸収のスピード
KUANは飲んですぐ、体がスイッチを入れた感じがある。
一方、マックスロードは満たされるまで少し時間がかかる。
これは成分が「アミノ酸」か「タンパク質」かの違いだ。
満腹感
KUANはほぼゼロ。だからトレ前にも飲める。
マックスロードは炭水化物入りなので、飲んだあとは満足感がある。
目的の違い
- KUAN:即効性の「修理班」
- マックスロード:材料と燃料の「建設班」
使い分けの結論
普段はマックスロード。ただし、外出時や栄養補給が遅れる日はKUANが便利。
実際に飲んでみた感想
味と口あたり
粉末が舌に触れた瞬間、酸味と苦みが広がり、機能性サプリらしいクセを感じる。
水で流し込めば一瞬で消えるが、好き嫌いは分かれるだろう。
飲んだ直後の体感
カフェインのような“ガツン”とした刺激はない。
しかし、じわっと「身体が動く準備を始めた」感覚があった。
つまり、派手さはないけれど、静かに効いてくるタイプだ。
1週間続けてみて感じたこと
- 筋肉痛の回復が、少し早くなった気がする
- トレ翌日の“ダル重さ”がやや軽くなった
- 朝一の活動スイッチが入りやすい
筋肥大にはどうなの?
KUANは筋肉の材料(タンパク質)ではなく、あくまで分解を抑えて回復を早めるためのサポート役。
だからこそ、筋肥大を目指すなら、プロテインや食事で十分なタンパク質を摂ることが先決だ。
プロテインとの役割の違い
- KUAN:吸収スピード重視、即効性アミノ酸、分解抑制&回復促進
- プロテイン:筋肉の材料そのもの、吸収はやや遅いが持続的に供給
自宅筋トレ派 vs ジム派
- 自宅派:トレ直後にすぐプロテインを作れる → KUANの必要性は低い
- ジム派:帰宅までに時間が空く → KUANの即効性が生きる
どんな人におすすめ?
- 起床後すぐに食事できない人
- トレーニング後すぐにプロテインや食事が摂れない人
- 減量期や有酸素運動が多く、筋分解を避けたい人
- 毎日高負荷トレをしていて、疲労回復を急ぎたい人
KUANの向き・不向き早見表
タイプ | 向いている理由 | 向かない理由 |
---|---|---|
アスリート(競技者) | 連日ハードな練習や試合で疲労回復を急ぐ必要がある 練習と食事の間隔が長くなりやすい 筋肉の分解を防ぐ必要が高い | – |
持久系スポーツ(マラソン・自転車など) | 長時間の運動でアミノ酸消費が大きい 運動中や直後に消化の負担が少ない補給が欲しい | – |
減量期のトレーニー | カロリー制限中で筋分解リスクが高い エネルギー不足によるパフォーマンス低下を防げる | – |
自宅トレーニング派 | – | トレ後すぐにプロテインや食事が摂れるため、即効性アミノ酸の必要性が低い 週2〜3回程度の軽〜中負荷トレでは効果を実感しにくい |
結論:自宅派は優先度低め、でも条件次第でアリ
自宅で筋トレをしていて、トレ後すぐにプロテインや食事がとれる環境なら、KUANは必須ではない。
しかし、栄養補給まで時間が空く場面や、筋肉を減らさずに回復を早めたい期間には、しっかり役に立つ。
ぼくの場合は、自宅筋トレが中心なので常用はしないけれど、外で運動するときや、食事が遅くなる日には頼る予定だ。
つまり、常にではなく「ここぞ」という時の切り札にしている。

KUANも、きっとそんな感じでカラダの上に積みあがるんだろう。
必ずしも“常備薬”じゃないけれど、持っていると、ちょっと安心できる日がある。KUANは、そんな立ち位置のサプリでした。
💊 わかるよ。ちょっとだけ試してみたい、ってやつでしょ。
💊 MUSASHI KUANに関するよくある質問
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