※ KAGAWA Christmas Market 2025へ行き、妻のカメラ練習に付き合った夜の記録です。

妻が、
「KAGAWA Christmas Market 2025、行ってみたい」
と言った。

目的は、最近始めたカメラの練習。
イルミネーションを撮りたいらしい。

※この記事の写真は、すべてぼくのスマホで撮影したものです。
妻の一眼レフカメラで撮った写真ではありません。

夜のサンポート高松と、KAGAWA Christmas Market 2025の光

日が暮れてから、バスに乗って駅前へ向かう。
我が家では、休日にこの時間から出かけるのは珍しい。
それだけで、少し気分が変わる。

駅に着くと、
説明はいらないくらいの光が目に入ってきた。
ああ、やってるな、という感じ。

会場のサンポート高松多目的広場は、
思っていた以上の人混みだった。

KAGAWA Christmas Market2025入口付近入口をくぐる前から、
もう、光の中に入っていた。
「KAGAWA Christmas Market」の文字は、案内というより、合図みたいだった。

カメラ練習に来た妻と、スマホ担当のぼく

妻は到着するなり、
迷いなくカメラを取り出す。

そういえばこの日の午前中、
妻はカメラのキタムラで写真教室を受講してきた。
いまは、その復習の時間なのだろう。

ぼくは、少し後ろに下がって、
その様子を見ながら、
気が向いたときに、スマホで撮影していた。

KAGAWA Christmas Market2025の歩道青い光の下を歩くと、会話が、自然と少なくなる。
寒いからじゃなくて、見上げる時間が、ちょっと忙しいから。
KAGAWA Christmas Marketのツリー画面には収まっている。
でも、
目線はまだ上にいっていた。
KAGAWA Christmas Marketの中央のツリー立っているだけで、
場の中心になってしまう。
ツリーって、そういう役を引き受けがちだ。

会場で流れていたジャズのバンド演奏

会場では、バンドの演奏があった。
ジャズだな、これは。

クリスマスっぽさを前に出すというより、
この夜に合う音が、
ちょうどよく鳴っている感じ。

「ちゃんと聴いてください」
というより、
「鳴っています」
という距離感がよかった。

KAGAWA Christmas Market バンド演奏「聞いてください」
じゃなくて、
「鳴っています」
という感じの音だった。

クリスマスマーケット名物、屋台の行列事情

せっかくだから、
屋台で何か食べたり飲んだり……
とも思ったが、
どこもすごい行列だった。

これは、気が遠くなりそうなくらい時間がかかりそうだな、
という長さ。

みんな、
よく並ぶよなぁ、
と感心しつつ、
あっさり撤退する。

写真が「分かってきた」瞬間を見ていた

妻はその間も、
あれこれ試行錯誤しながら撮影していた。

立ち位置を変えたり、
角度を変えたり、
しゃがんでみたり。

見ていると、
「あ、いま分かったな」
という瞬間が、何度かあった。

写真を見せてもらうと、
たしかに少しずつ変わっている。

ただ写している、から、
こう写したい、へ。

表現したい形が、
だんだん見えてきたようだった。

KAGAWA Christmas Market サンタの部屋?世界を回る前の、ほんの休憩。
サンタも、座るときは座る。

カメラは奥が深い、という当たり前の発見

それにしても、
カメラは奥が深い。

入口はわりとやさしそうなのに、
気づくと、
ずいぶん遠くまで連れていかれる。

何も買わなくても、ちゃんと満足できた夜

結局この夜は、
撮影しに行った、
それだけだった。

屋台に並んだり、
何かを買ったりは、していない。

でも、
帰り道の妻は、
ずっと写真の話をしていた。

それを聞きながら、
ああ、今日はこれでよかったな、と思った。

KAGAWA Christmas Market入り口のオブジェ兵隊さんは、
ずっとここにいる。
プレゼントは光っている。
通り過ぎる人だけが、少し急いでいる。
でも、この二つは急がない。

帰り道は香川らしく、うどんで締める

帰り道、
クリスマスマーケットとは
まったく関係ない流れで、
おうどんを食べて帰った。

イルミネーションのあとに、
湯気の立つうどん。

この切り替えの早さが、
なんだか香川らしい。

キラキラした夜もいいけれど、
最後はちゃんと、日常に戻る。

そんな帰り方が、
ちょうどよかった。


上手に撮れたかどうかより、
何度もシャッターを切りたくなった夜だった。
それで、いい気がします。

よくある質問(Q&A)

KAGAWA Christmas Market 2025は誰でも入れますか?

はい、入場は自由です。
ふらっと立ち寄って、少し歩くだけでも楽しめる雰囲気です。

写真撮影はしても大丈夫ですか?

会場全体の雰囲気やイルミネーションは、
普通に撮影している方が多かったです。
ただし、人が多い時間帯は周囲への配慮は必要そうです。

屋台や飲食は並びますか?

時間帯によっては、かなり行列ができていました。
混雑が苦手な方は、無理に並ばず雰囲気だけ楽しむのもありだと思います。

何も買わなくても楽しめますか?

はい、光や音、人の流れを眺めているだけでも、
十分に「来てよかった」と思える夜でした。

こういうの、持ってると案外いいんです。

こんなのもあってね。うん、あるんです。

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ぬふふ.com
【合同会社桔梗企画:代表】 家族の中心にいるのは、アビシニアンの“アビ蔵”。 そのアビ蔵の『たそがれタイム』に、そっと寄り添う妻。 そして、ぼく。三人暮らし、みたいなものです。 今日もなんとなく、いい日を過ごしています。 書いているのは、猫のことだったり、 ちょっといい物のことだったり、 気がつけばおいしいものの話だったり。 なんの役にも立たない日もあります。 でも、「なんか、好きだな」って思えることを、 すこしずつ集めて、生きてるような気がしています。 最近、「nufufu.com」のドメインを取得しました。 以前までの「ぬふふ.com」の人とは別人です。
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