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🐾 アビシニアンのアビ蔵、またの名を。
うちの猫には、名前がある。
アビ蔵。ちゃんとした本名だ。お役所があったら、たぶんそれで登録されてる。
でも、家で呼ばれてるのは──
「おはげ」「大さじ」「茶色」などなど。
もはや、誰のことだかわからないラインナップだが、
すべてアビ蔵である。
しかも本人(猫)は、どの名前にもご機嫌でしっぽを立ててくる。
名前って、意味があるようで、意味なんてなくて。
それよりも、そこに“気持ち”がこもってるかどうかが大事なんじゃないかと思う。
今日はそんな、アビ蔵の“またの名”たちをご紹介します。
あっ、ちなみに「大さじ・小さじ」というコンビ名で、
漫才を組ませようとしている家族がいますが──
その話は、あとで。
🐾 アビ蔵の基本プロフィール
名前(本名):アビ蔵
種類:アビシニアン(ルディ)
呼び名:おはげ、大さじ、茶色……その日の気分で変わります

アビ蔵は、とても甘えん坊です。家の中の誰かが動けば、それを追いかけてついてくる。パソコンを開けば、キーボードの上に座る。座れば膝に、寝転べばお腹に、ぴったりとくっついてくる。
そして、家族には決して怒りません。ちょっといたずらされても、抱っこを長くされても、お腹をこちょこちょされても、「ん〜」と目を細めて、ただじっと受け入れてくれる。それが彼のやさしさです。
朝はかならず“チュー”から始まる。これはアビシニアンという猫の、愛情深い性格の一面かもしれません。まだ眠たい顔のまま、こちらの口元にちょん、と顔を寄せてくるのです。そのあと、すりすり。ごはんよりも先に、スキンシップが大事みたいです。
🟢 おはげ|その呼び名には、ちょっとした物語がある
ときどき、首のうしろの毛が、なぜかほんの少しだけ抜けてしまうアビ蔵。
かゆがるわけでもなく、痛がる様子もない。
でも、ふわっと地肌がのぞいている。
ある日、それを見た妻がぽつりと。
「……おはげ、できてる。」
その言い方が、なんともやさしくて、ちょっと笑えて、
それ以来、彼は“おはげさん”と呼ばれるようになりました。
「おはげ、ごはんだよ」
「おはげ、そこは乗っちゃだめ」
「おはげ、今日もしっぽが元気だね」
悪意のない、ちいさな愛称。
名前にこもった愛情って、伝わるんですね。
🥄 大さじ|もうひとりいたら「小さじ」と名づけたい
ある日のこと、アビ蔵がキッチンで遊んでいたとき、
計量スプーンの“大さじ”を前足でちょいちょいと転がし、
そのまま「カシャーン」と落としたことがありました。
それを見た妻が、ふっと笑って言いました。
「……大さじ、いい仕事したね」
それ以来、たまに彼は“大さじ”とも呼ばれています。
「大さじ、ごはんだよ」
「大さじ、今日はごろごろしてるね」
ちなみに妻は、もしもう一匹アビシニアンを飼うことがあれば、
その子には「小さじ」と名づけて、
「大さじ・小さじ」という漫才コンビを組ませたいそうです。
ツッコミ担当は、たぶんアビ蔵。
ボケ担当の小さじは、もう、この世界のどこかにいるのかもしれません。
✅なんだか気になる、っていうのは、たぶん「ちょっと、いいかも」ってことです。
『大さじ』のこと、もうちょっと知りたい人はこちら。
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🟫 茶色|ただそれだけの色の名前なのに
「茶色」は、見た目そのまんまの呼び名です。
アビ蔵は、アビシニアンの“ルディ”という毛色。赤みがかったこげ茶で、光があたると少し金色に見えることもある。
そんな美しい毛並みなのに、ある日、妻がふとつぶやいたのです。
「茶色、こっち見てる。」
それが妙にしっくりきて、いつのまにか「茶色」になりました。
「茶色、おやつはあとでね」
「茶色、今日もまるくなってるね」
なぜだか“哲学者っぽい名前”に感じるのが不思議です。
茶色は今日も、部屋のすみで何かを考えている顔をしています。
🏷️ 名前は、たぶん“合言葉”
うちの猫には、いくつもの呼び名があります。
おはげ、大さじ、茶色。
どれもこれも、日々のなかで、ふとした拍子に生まれた名前たち。
名前って、ただの“ラベル”じゃなくて、
呼ぶたびに、こちらの気持ちがちょっとだけ混ざる“合言葉”みたいなもの。
今日も、「おはげ〜」と呼ばれて、彼はしっぽをゆらしてやってきます。
- アビ蔵って本名なんですか?
- はい、本名です。でも「おはげ」「大さじ」「茶色」など、日常ではいろんな名前で呼ばれています。
- 「おはげ」ってひどくないですか?
- 由来は首のうしろの毛が少し薄くなったこと。悪意はなく、家族の間ではやさしい愛称として親しまれています。
- 「大さじ・小さじ」って漫才コンビなんですか?
- 「もしもう一匹いたら“小さじ”と名づけて、コンビにしたい」という妻の妄想です。今のところ“相方”は登場していません。
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