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今年も、全国ご当地うどんサミット in さぬきへ。
このイベントが、なんだか好きなんだ。
気がつけば何回か通っていて、
「今年はどこのうどんに出会えるかな」と思うだけで、
来る前より、気持ちがひとつ前に出る感じがする。
前売り券(1500円)には、うどん3杯分のチケットがついてくる。
これがちょうどいい量で、三杯も食べれば、お腹も気分も満足する。
混むのは分かっていたから、
妻と少し早めに9時半ごろ会場へ向かった。
「この時間なら空いてるかな?」と思っていたけれど、
こんなに朝から人がいるのかと、軽く目を見張った。
このゲートをくぐるとね、うどんの国のワクワクが始まる。
会場の真ん中に、そっと置かれたフォトスポット。にぎやかさのまんなかに、うどんの絵がゆれていた。最初の一杯は、大阪「かすうどん」。
ぼくが最初に選んだのは、大阪の「かすうどん」。
ひと口すすった瞬間、ふわりと広がる独特の香ばしさ。
あぶらかすのプルッとした食感が楽しくて、
そのコクが出汁にやさしく溶けていく。
「ああ、これは美味いなぁ」と、
気がつくと黙々と食べすすめていた。
ふらっと立ち寄ったら、なんだか惹かれてしまう。大阪の“かすうどん”って、ずるい。
ぷるっとして、ほろっと香ばしい。あぶらかすの魔力ってすごい。懐かしさに触れた、埼玉「肉汁うどん」。
次に選んだのは、埼玉名物の「肉汁うどん」。
つゆは濃いめなんだけれど、ただ濃いだけじゃなく、
その奥にちゃんと甘みがあって食べやすい。
ふと、「この感じ、どこかで知っている」と思った。
東北の“しっかりめの味”に似ている。
ぼくは福島出身だから、
こういう味に触れると、じんわり懐かしくなる。
埼玉のうどんなのに、体の真ん中にすとんと届くんだよなぁ。
はじめての土地の味なのに、なぜか“知ってる”気がした。締めの一杯、さぬきの年明けうどん。
そして最後は、毎回締めに選ぶ「さぬきの年明けうどん」。
麺はやっぱり香川県が最強だと思う。
モチモチっとした弾力があって、
噛むたびに「そうそう、この食感だ」と思わせてくれる。
あん餅をうどんにのせる食べ方も、
最初に見たときはギョッとしたけれど、
気づけばすっかりやみつきになっている。
ただ、今回は出汁がすこし濃すぎた。
妻も「辛い(しょっぱい)なぁ」と眉を寄せていたし、
見た目からしても、いつもより濃い気がした。
イベントだから、大きな鍋で張り切って煮詰めちゃったのかな……
そう思うと、ひとりでちょっと頷いてしまった。
それでも、この締めの一杯を食べると、
「ああ、今年も来られてよかった」としみじみ思う。
うどんでつながる一日って、
思った以上に、心をあったかくしてくれる。
あん餅の甘さが、イベントの余韻をそっとまとめてくれる。
さよならを言うかわりに、「ありがとうどん!」と掲げてくれるゲート。こういうの、ちょっと好きだ。🍜
来年の自分にも、
「今年も来たよ」と言えたらいいな。
よくある質問(Q&A)
1杯500円なので、当日と同じ価格ですが、現地で並ばずに買えるのが魅力です。
特に人気ブースを狙うなら、開場直後がいちばん並ばずに済みます。
ぬふふ家では、一人3杯が毎年ちょうど良い量です。
次に、気になっていたご当地うどんを1杯。
そして最後は、地元・さぬきの一杯で締めるのがおすすめです。
妻も「ちょっと辛い(しょっぱい)なぁ」と言っていたので、
イベントならではの煮詰まりかもしれません。
🍜 なんとなく香川県のものを。
こんなのもあってね。うん、あるんです。
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