※香西の町をめぐる太鼓と鉦の音。宇佐八幡宮の秋季例大祭の夜に感じた、音と光、そしてこの地で迎える五年目の秋の記録です。

太鼓と鉦(かね)の音が、町をめぐる。

10月の声を聞くころ、
香西の町には、太鼓と鉦の音がこだまして、
そのあいだを、笛の音がすうっと通り抜ける。
やがて、獅子がその音に合わせて、近所を練り歩く。

記憶に残るのは、あの音の響き。

昔からの地元民じゃないぼくにとって、
いちばん心に残るのは——
まるであいさつするように首をゆらす獅子と、
あの「カン、カ、カン」と響く鉦の音。

宇佐八幡宮の秋季例大祭。

宇佐八幡宮の秋季例大祭について、少し書いておこう。
香西の人たちにとっては、秋のはじまりを告げるいちばん大きなお祭りだ。
今年は4日が宵祭り、5日が本祭だった。
獅子や神輿、小船、太鼓台が町を巡り、
夜になると、灯りの列が風にゆれる。

宇佐八幡宮の秋季例大祭の獅子舞提灯に照らされて、獅子が静かに舞う。
やがて、鉦の音に誘われるように激しく舞う。
神社の夜は、音と光でできていた。

音と光のなかで。

その音と光のなかに、暮らしの時間が溶けていく。
きっと昔も、いまも、同じように。

——そして、鉦の音がまた響く。

ぼくの五年目の秋。

妻は地元民だから、この獅子舞には血が騒ぐらしい。
ぼくは地元民じゃないから、
血が騒ぐとまでは言わないけれど、
それでも、胸の奥が少しざわめく。
この祭りが来ると「あぁ、秋が来たな」と感じる。
この地に移り住んで、五年目の秋。

📍 宇佐八幡宮へのアクセス

こんなのもあってね。うん、あるんです。


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【合同会社桔梗企画:代表】 家族の中心にいるのは、アビシニアンの“アビ蔵”。 そのアビ蔵の『たそがれタイム』に、そっと寄り添う妻。 そして、ぼく。三人暮らし、みたいなものです。 今日もなんとなく、いい日を過ごしています。 書いているのは、猫のことだったり、 ちょっといい物のことだったり、 気がつけばおいしいものの話だったり。 なんの役にも立たない日もあります。 でも、「なんか、好きだな」って思えることを、 すこしずつ集めて、生きてるような気がしています。 最近、「nufufu.com」のドメインを取得しました。 以前までの「ぬふふ.com」の人とは別人です。
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