ゴーゴーカレー、好きですか？
もしあなたが「好きだ」と言えるのなら、何か特別な感情があるんだろう。
その「好き」がどんな理由なのか、ちょっと深掘りしてみたい。
ゴーゴーカレーは、ただのカレーじゃない。
食べるたびに、なぜか心が元気になる。
そんな不思議な力を持つカレーなんだ。
ゴーゴーカレー秋葉原1号店にて。ロースカツカレー。紙ナプキンがカワイイ！店員さんはほぼ外国人のようだが、丁寧だし活気もあり好きな店舗です。高松市の店舗は閉店したので寂しい…。Contents
1. ゴーゴーカレーって、何がスゴいの？
まず、ゴーゴーカレーってなんなんだ？と思う人もいるかもしれないけど、食べたことある人には説明なんていらない。
あの味は、脳に残る。というか、魂に残る。
でも、いちおう説明しておくと、ゴーゴーカレーは「金沢カレー」っていうジャンルの代表選手みたいな存在だ。
金沢カレーの特徴は、黒くてドロっとしたルー、千切りキャベツ、そして銀の皿にフォーク。
ルーはごはんを完全に覆い隠すくらいたっぷりかかってて、「これでもか！」ってくらいに濃厚。
普通のカレーとは、ちょっとちがう。
香りも、甘さも、油分も、すべてが“とがってる”。
でも、なんかそれがクセになる。
たとえるなら、あれはB級グルメ界のロックバンドだ。
正統派のポップスじゃない。
音がでかくて、汗かいてて、ちょっと不器用。
だけど、それがたまらなく好きになるときがある。
しかも、ゴーゴーカレーは「松井秀喜」さんと深い関係がある。
背番号55にちなんで、店名も“ゴーゴー”。
開店時間は10時55分。
ルーの量にも「メジャーカレー」なんて名前がついてて、アメリカンな感じも少しある。
こういう遊び心も、好きになる理由かもしれない。
ただのカレー屋じゃない。
ちょっとした“世界観”を持ったブランドなのだ。
✅なんだか気になる、っていうのは、たぶん「ちょっと、いいかも」ってことです。
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2. ゴーゴーカレー好きが陥りがちな「5つのあるある」
ゴーゴーカレーが好きって言うと、だいたい笑われる。
でも、好きな人はみんな「あるある」ってうなずくやつがある。
今日はそれを、そっと書いておきたい。
その1：昼に食べると午後の戦闘力がゼロになる
──わかる。重い。うまい。でも重い。
午後イチの会議があったりすると、ルーの中で思考が沈んでいく。
だけど、たまに「今日は沈んでもいいや」って思わせてくれる日もある。
その2：フォークで食べないと“味が出ない”気がする
──家でカレー食べるとき、うっかりスプーン出しちゃうと、なにかが足りない。
あのギザギザのフォークが、味を運んでくれる気がする。気のせいかもしれないけど、大事な気のせいだ。
その3：キャベツは、最後にルーとまぜて食べがち
──そうそう、あのキャベツね。最初に手をつけるべきか、最後に残すべきか。
みんな悩んでる。たぶん、答えはない。でも、ベストな食べ方はある。
その4：定期的に“あの味”が恋しくなる
──忘れてた頃に、ふと、脳の奥が「食べたい」と言ってくる。
しかもけっこう強い圧で。あれはもう、中毒だと思う。
その5：トッピングを増やすと、あとでちょっと反省する
──ロースカツ、ウィンナー、エビフライ…。全部のせるとたまらないけど、食後にちょっと後悔する。
でも、またやる。何回でもやる。バカだなぁと思いつつ、笑ってる自分がいる。
3. なぜか元気になる。ゴーゴーカレーの“黄色い魔法”
たとえば、元気が出ない日ってある。
なんとなく気が晴れないとか、人と話すのもおっくうとか、
そういうときに限って、空の色もグレーだったりする。
そんな日に、街角の黄色い看板が目に入る。
ゴーゴーカレー。
その黄色は、ただの看板の色じゃない。
なんというか、“大丈夫なふりをしてくれる黄色”なのだ。
信号の黄色は「気をつけろ」だけど、
ゴーゴーカレーの黄色は「大丈夫、気を抜いてもいいよ」って言ってくれる感じ。
店に入ると、スタッフの元気な声がして、
なんだか体育会系の部室みたいな雰囲気もある。
そこには愛想じゃない「本気のサービス精神」があるように感じる。
そして、ルーの匂い。
あの香りに包まれると、さっきまでの悩みが少しだけ、遠ざかっていく。
食べている間、余計なことは考えない。
ただ、カレーと向き合っている。
その時間が、なんだか“自分に戻れる時間”みたいで、好きなんだ。
「カレーで元気になるなんて、バカみたい」って言う人もいるかもしれない。
でも、バカみたいなことで元気になれるなら、
それって、すごく大事なことじゃないかと思う。
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4. ゴーゴーカレー好きが語る「推しトッピングBEST3」
ゴーゴーカレーの楽しさって、カレーだけじゃない。
“トッピング”という名の冒険がある。
ただでさえ濃いカレーに、さらに“なにか”をのせるって、
一歩まちがえばやりすぎ。でも、それがいい。
そういうところが、ゴーゴーカレーの“ロック”なところなんだ。
というわけで、個人的なベスト3を発表します。
完全に主観です。異論は歓迎。だけど、共感してくれたら、うれしいな。
第3位：ウィンナー
見た目、地味。だけど、食べるとガツンとくる。
あのジューシーさ、ルーとの相性。
噛んだ瞬間に「カレーとソーセージって、運命だったんじゃ…？」って思う。
あと、見た目がなんか“わんぱく”で、気持ちがちょっと若返る。
第2位：エビフライ
これはもう、反則級のごほうび感。
サクサクの衣に、ルーが染みてくるあの感じ。
しかも中はプリッとしてて、食感がちがうのも楽しい。
昼からエビフライなんて、なんか贅沢。でも、たまには自分に甘くしていいと思うんだ。
第1位：ロースカツ
王者。エース。たぶん、初めての人はこれから入る。
そして、戻ってくる。最終的には、またロースカツに帰ってくる。
カリッと揚がった衣、やわらかい肉、そこにルーがたっぷり絡んで…。
もうね、白ごはんが仕事してる。カツとルーの通訳みたいな顔して、しっかり支えてる。
5. “好き”を超えた？ ゴーゴーカレーにまつわる小ネタ・都市伝説
ゴーゴーカレーを愛していると、自然と耳に入ってくる“うわさ話”がある。
本当かどうかはさておき、それもまた“好き”のスパイスになるんだよね。
●「メジャーカレー」は完食できるとちょっと誇らしい
──ゴーゴーカレーの中でも最重量級、メジャーカレー。
ロースカツ、チキンカツ、エビフライ、ウィンナー、ゆでたまご…全部のせ。
それを完食したあと、人はちょっとだけ“やり遂げた顔”になる。
SNSに上げちゃう気持ち、わかるよ。
●ルーとごはんの配分に、哲学が生まれる
──最初にルーをかけすぎると、最後に白ごはんが残る。
でも、ルーを残しすぎると、もったいない気持ちになる。
このバランス感覚は、人生の縮図かもしれない。
大げさだけど、本気でそう思ってる人、多いと思う。
●“ゴーゴーカレーの法則”という謎の引力
──ほんとうに不思議なんだけど、
「なんか今日はうまくいかないな…」っていう日に限って、
ゴーゴーカレーの看板と目が合う。
で、入ってみたら、ちょっと気持ちが晴れる。
この法則、名前つけたい
●食べ終わったあと、ちょっと“お礼”を言いたくなる
──ごちそうさまを言ったあと、
「今日、これ食べられてよかったな」って思う。
カレーって、味覚だけじゃなくて、
気持ちをちょっと立て直してくれる食べ物なんだと思う。
6. ゴーゴーカレーが好きな人は、だいたい優しい。
これは、あくまで僕の観察だけど──
ゴーゴーカレーが好きな人って、たいていどこかに“やさしさ”を持っている。
たとえば、派手じゃない。
高級でも、インスタ映えでも、体にいいわけでもない。
でも、“うまい”ことに、まっすぐだ。
それって、たぶん「自分の気持ちに正直」ってことなんだと思う。
他人の評価じゃなくて、「自分が好き」って言えるものをちゃんと持ってる人。
そういう人って、だれかの「好き」も否定しない。
「わかるよ、それもいいよね」って言える人なんだ。
ゴーゴーカレーが好きな人がいる職場って、ちょっと安心する。
ああ、あの人はちゃんと「ごはんを楽しめる人」なんだなって思うから。
疲れた日の昼、こっそり誘って一緒に行きたくなるような、そんな人。
だから、「ゴーゴーカレーが好きです」って、
ちょっとだけ誇りを持って言っていいと思うんだ。
それは“自分の機嫌の取り方”を知ってる人の言葉だから。
──ねぇ、今度また行こうよ。
黄色い看板の下で、無言でもくもくとカレーを食べながら、
少し元気になる午後を。
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