🐱猫にまつわる、あれこれと。|アビ蔵との日々と、ちょっと役立つ猫の話 PR

アビシニアンとカメムシ事件簿|好奇心から始まった、くさいけど愛おしい話

アビシニアンとカメムシ
この記事には、ちょっとだけ“おすすめしたいもの”がまぎれこんでいます。

アビ蔵が、なにかをじっと見つめていた。
ぼくたちには、何も見えない。だけど、あの子には見えているらしい。
その視線の先を追ったとき、不意に──子猫の頃の“あの事件”を思い出した。

何かを見つけたアビシニアンアビ蔵が、なにかを見つけた。ぼくには見えない。でも、たぶんそこにあるんだろうな。

アビシニアンの本能?好奇心で動く猫・アビ蔵のこと

うちの猫、アビ蔵はとにかく好奇心盛んな子です。
子猫の頃なんて、見慣れないものを見つけたら、すぐに近よっていって“とりあえずツン”が基本スタイルでした。

ある日、そんなアビ蔵が出会ったのが――カメムシ。

カメムシ、登場|部屋に迷い込んだ“においの主”

部屋にふらりと入り込んできたカメムシ。
ぼくにはただの“難問な虫”だったけれど、アビ蔵にとっては未知との遭遇。

しっぽをピンと立てて、くりくりの目でじーっと見つめる。
そして、ほんの軽い気持ちで、鼻先で「ツン」。

その瞬間――。

猫とカメムシの悲劇|ツンとした瞬間に起きたこと

ぷしゅっ
という音が聞こえた気がしたかと思えば(実際は聞こえませんでしたが)、次の瞬間には、アビ蔵がゲボゲボ言いながら、
よだれをだらだら流して、床の上を転げ回っていたんです。

まるで「人生で最大の後悔」みたいな顔。
もう、こっちは心配よりも先に笑いがこみ上げてしまって。

甘えん坊アビ蔵、カメムシのあとでも変わらずに

しばらくして落ち着いたアビ蔵は、
いつものようにゴロゴロ喉を鳴らしながら、ぼくのそばにやってきました。

「……おぉ、よしよし。怖かったな」
そう言いながら、顔を近づけたそのとき。

――くさッ!カメムシくさッ!!

思わずのけぞるぼく。
それでもアビ蔵はうっとり顔で、ぴったり寄り添ってくる。
もう、なんていうか……愛おしさと臭さのハーモニーでした。

翌日も残る余韻|カメムシの香りと猫のけろっと顔

結局、次の日くらいまで、アビ蔵の顔はかすかにカメムシの香りがしていました。
でも、そんなこと、本人はまるで気にしていない様子。

たぶん、あの体験すら「ちょっと不思議だったなぁ」くらいで済ませてるんでしょうね。

まとめ|猫の“ツン”は、ちいさな冒険のはじまり

猫って、何かに触れてみないと気がすまないところがあります。
ときには失敗して、転げ回って、よだれだらけになることもあるけれど、
それでもまた、新しい“ツン”を探して歩き出す。

アビ蔵のその姿は、なんだか、ぼくたちにも通じるところがある気がするんです。
ね、ちょっとだけ勇気が湧いてきませんか?

🐾
それでも今日も、アビ蔵はなにかに“ツン”している。
きっと、それが猫なんだ。

そうそう、部屋に入ってきたカメムシはどうなった?って。
アビ蔵が悶絶している間に、ティッシュで包んでトイレに流しましたよー🚽

猫とカメムシのこと、もう少しだけ詳しく

Q. 猫ってカメムシのにおいに弱いの?
はい、猫にとってカメムシの分泌物はかなり強烈な刺激臭です。目や鼻に入ると体調を崩すこともあるので、すぐに水拭きなどでケアしてあげましょう。
Q. カメムシに触れたあとの猫はどうすればいい?
まずは様子を見て、目や口に異常がないか確認してください。念のため、獣医さんに相談するのも安心です。においは、数日かけて自然に抜けていきます。

ABOUT ME
ぬふふ.com
【合同会社桔梗企画:代表】 家族の中心にいるのは、アビシニアンの“アビ蔵”。 そのアビ蔵の『たそがれタイム』に、そっと寄り添う妻。 そして、ぼく。三人暮らし、みたいなものです。 今日もなんとなく、いい日を過ごしています。 書いているのは、猫のことだったり、 ちょっといい物のことだったり、 気がつけばおいしいものの話だったり。 なんの役にも立たない日もあります。 でも、「なんか、好きだな」って思えることを、 すこしずつ集めて、生きてるような気がしています。 最近、「nufufu.com」のドメインを取得しました。 以前までの「ぬふふ.com」の人とは別人です。
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