最近、ぼくが日中も家にいる。
それだけで、アビ蔵の生活リズムはだいぶ狂ったらしい。
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眠いのに無理して起きてくる猫が、かわいくてたまらない
眠いのに、無理して起きてくる。
ウトウトしてるのに、ぼくが動くたびについてくる。
──寝てりゃいいのにねぇ、ほんとに。
たぶん、アビ蔵の中ではこうなってる。
「あいつ、動いた。これは、たぶん大事なことだ。」
「…行っとくか。」
って、眠気に負けそうな顔で、フラフラついてくる。
まぶたは半分閉じてるのに、その足どりだけは、いっちょまえに“任務遂行中”。
ときどき、完全に寝落ちしかけた顔でこちらを見て、「……なんか用だった?」って顔をする。
いやいや、寝てたでしょ。いま、口ちょっと開いてたよ?
ほんとうは寝たいのに。猫のがんばりに、ぐっとくる。
この間の写真。

眠いのにがんばって起きてたアビ蔵。ヒョウ柄の付け襟をつけて、ちょっと誇らしげな顔。
…でもその目の奥には、「あと5分、寝かせてくれたらありがたい」っていう本音がにじんでた。
猫って、自分のペースがいちばん大事な生き物のはずなのに。
アビ蔵は、ぼくに合わせようとしてくれてる。
それって、「今のうちに甘えとかなきゃ」って思ってるんじゃないかと思う。

「まだ遊ぶの!」眠いのにがんばる猫の姿に、昔の記憶が重なる
昔、親戚の集まりで、眠くてまぶたが落ちそうなのに、「まだ遊ぶの!」ってテンション上げてた子どもがいた。
アビ蔵は、いまその顔をしている。
もうすこしだけ一緒にいたい、って顔を。
そんな姿を見ていたら、ふと思ったんだ。
猫って、無駄な日を1日たりとも過ごしてないんじゃないかって。
それが、ぼくにとっての発見だった。
無駄な日なんて、たぶんひとつもない。猫がそう思わせてくれた。
ひなたの角度がちがった日も、
おやつの回数が微妙に多かった日も、
「ただ、そばにいた」っていう日も──
アビ蔵にとっては、ぜんぶ、ちゃんとした“今日”なんだ。
無駄な日なんて、たぶんひとつもない。
そう思わせてくれる猫が、すぐ横にいる。
🐾
「ぼくがそばにいるだけで、
きみの一日が“ちゃんと特別”になるなら──
それだけで、じゅうぶんだよね。」
🐾 まあまあの発見が、ここにもあります。
よくあるご質問|アビ蔵の“甘えんぼうタイム”について
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