「ラーメン1杯1600円」「つけ麺、2000円」!?つけ麺2000円とか、まぁこの店の立地で店名に惹かれて来る人は、あえて値段で急激に減ることは無いんだろうけど稀有な事例だな。
ニュース記事
1杯1600円!? 超人気ラーメン店が突然の値上げ…「ラーメン店の未来のために、価値観を上げたい」店主の思いFNNプライムオンライン 5/31(火) 14:27配信
『らぁ麺 飯田商店』の店主・飯田将太さん:スープに対してのお金のかけ方って、相当すごい。仕事人として、料理人として、もっとこれを認められるような努力をしていかなきゃいけないんです飯田さんは、庶民の味方としてリーズナブルなラーメンがある一方で、“ラーメン職人が予算を気にせず、こだわりの食材で、個性豊かなラーメン作りに挑戦できる環境も作りたい”という思いから、今回値上げを宣言したのだといいます。
https://www.fnn.jp/articles/-/367827
価格
らぁ麺飯田商店
【価格改定のお知らせ】5月21日ご来店分より値上げさせていただく事になりました
しょうゆらぁ麺 1600円
つけ麺 2000円
わんたん 350円
チャーシュー 550円
など理由は原材料の価格高騰ではなく、未来のラーメンの事を自分なりに考え出した答えです
宜しくお願い致します— らぁ麺 飯田商店 飯田将太 (@iidashouta) May 15, 2022
「しょうゆらぁ麺」を1杯1300円から1600円に、つけ麺は1800円から2000円に
- 該当店舗
- 『らぁ麺 飯田商店』
- 店舗所在地
- 神奈川県湯河原町
- 新たに発表した価格
- ラーメン 1600円つけ麺 2000円
店舗の通販サイトの価格が「地鶏の醤油らぁ麺３食＋本店仕様ブロックチャーシュー(300g前後) 」が4650円という価格なので一杯1600円でも頷ける値段ではある。
危惧する点として募集時給が1200円～という低時給なのが痛い。
有名店だと価格路線はどうなるか？
飯田商店と類似で人気店だと千葉県のとみ田とかレベルでないと強気な高価格路線は打ち出せない気がする。ラーメン店で、ミシュラン掲載店もだんだん入れ替わりつつ増えてきているようですがまぁ普通にラーメン一杯で1000円越え～からという値付けは珍しくはなってきているんですけどね。どこもかしこも1000円越えからで値付けして回る業態では無いとも思う。
ラーメンの価値
ニュース記事の町の声として1杯7-800円で美味しいラーメンはあるし1600円は高いという意見は分からなくもないですが、そもそもそういう人たちに対して商売するわけじゃないんだろう。むしろ記念日などのセール時に1杯500円とかのラーメンに何時間も並ぶ大衆心理のほうが気持ち悪かったりする。
しかしハンバーガー屋見ればわかるが、バーガー単品1個1000円超え～という値段の高価格路線のハンバーガー店もあれば、ファーストフードの大手バーガーチェーンのように1個、200円～400円程度のハンバーガー類も存在する。ラーメンだって1杯500円～ 高いもので単品2000円とか有っても良いと思うんですけどね。ハンバーガ屋ですら高価格路線と低価格路線が存在しているのに、ラーメン店だけが出来ないとは考えにくい。
セール時に、普段1杯800円程度の物が500円になったからと言って待ち時間に何時間も浪費するとか時間のコストの方が計り知れない損失なのに、ソフトバンクとかauユーザーに対して行われたキャンペーンで牛丼とかドーナツ無料の時も呆れる現象がありましたね。
希少性と価格
ラーメンの価格が1600円だったら、もうちよっと金出して焼肉とか寿司食べに行くという人は当然居るだろうし、この考え方は否定しない。ここで問題にすべきなのは、町中華のラーメンと ラーメン専門店の一杯を同列に考えているからだ。要するにラオタ向けの高価格路線のラーメンが一杯数千円だろうと買うニーズは存在するという事だ。例えば個人だと佐野実という人物のラーメンだったりしたら高くても食べたい人のニーズは存在するだろう。現存するものでも家系総本山吉村家など常に行列店らしいですが並んででも食べたいというニーズを高ても食べたいに帰れば高くても売れるはずだ。しかしこれは人気店だから出来ることであり、町の寂れたラーメン屋が追随できることではない
【販路限定品】マルちゃん 飯田商店 しょうゆらぁ麺 129g×12個
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