インターネットは、現実の作りと大差ない。
ただ異なるのは、サーバーとネットワークで作られているということだ。
端的に言うとパソコン同士がネットワークでつながっているだけなのですがイメージするものが漠然としている人が多いのかも知れない。
インターネットにアクセスするインフラも利用者は有料だが、
サーバーを運用することも有料でサービスは展開されている。
サービスを受けるのは有料
建物ではお金を使わないとサービスを享受できないものが現実では殆どだ。インターネットでもこれはほぼ同様だ。
違法なコンテンツを除けば、インターネット上のサービスやコンテンツは過半数は有料で提供されているしネットショップで無料の製品を探すのは相当困難である。
お金がなければ、インターネットのインフラでもサービスを享受することは出来ないのが基本だ。
ネットワーク
一部パスワードでロックされているネットワーク以外は、誰でも容易にアクセスが可能だ。海外サーバーだと物理的にもサーバーの性能やインフラ面などからもアクセスの速度は遅くなるが、ほぼ一瞬でアクセスできるところが殆どだ。このアクセス可能な速度は現実と明らかに異なる点だが、ネットワークが移動手段や道筋と考えると、現実と大差ない。ネットワークがつながっていない地球上のエリアは、インターネットでは存在しない(見えない)ものと等しい。
ただしネットワークが目視で認識することが出来ないからといって誰にも見えないというものでもないことは錯覚しやすい点だ。IPアドレスや、書き込んだログや閲覧した履歴等とっいったものは、すべてのサーバー管理者が本気で調べたり、裁判所手続きでISP(プロパイダ)に照会することさえすれば個人の特定は可能だったりする。
インターネットと今後
SFな話でもなく、2014年現在様々な機器がグローバルインターネットインフラとつながっていく流れは止められない。今後も加速するだろうし、オフラインの生活になくてはならないインフラになることは簡単に想像可能だ。
今タブレットやスマートフォンでこれで十分などという勘違いをしている人は、完全に消費者に回ってしまうので危険だ。
今こそデスクトップPCやノートpcでも良いのでパソコンを手にして知識と技術を身に付けておかないと色々と損をすることになる筈だ。
もしも何かで稼ぎたいと思ったらパソコンやインターネットで出来ることがもっとも近道なのは言うまでもないだろう。
21世紀はインターネット
20世紀まではオフラインの産業の拡大で成り立ってきた。経済成長というとビルを建て商業都市を作り巨大なマンションを作って暮らし、というような、物質的な要素が第一で成し遂げていた。
21世紀において今は地方の過疎化、人口比率から見る超高齢化、労働人口の減少など様々な問題がある。現実で商品を作って販売するというだけの方法では破綻することが多々考えられるしリスクが高くなっている。高齢者は基本消費に積極的ではないのだから。
今最も産業として可能性があるのはネットだろう。パソコンとインターネットが一般的になったのはここ10年程度の話なのだから。例えばインターネットの通販も毎年売り上げの規模は右肩上がりで上がっている。他にも広告費もインターネットは増加の一途である。
可能性は他の産業よりも明らかに未開拓なジャンルである。インターネットで有る程度の成功を得ようとしたら、スポーツ選手でプロになったりオリンピック選手を目指すよりも容易な筈だ。
他の仕事でプロフェッショナルとして地位を獲得するよりインターネットのサービスで有る程度の顧客を獲得するサービスを作る方が絶対に容易な面が強いのだから。