ソーシャルメディアの各種画像投稿に気をつけるべきだ。
twitterやfacebookに写真をアップロードするとどうなるのか?
正しく理解しているだろうか?
twitterにアップロードすると、twitter.comとは異なるサーバーに画像は保存される。
これらの画像は、そのまま引用タグの取得で掲載することができる。
自分のコントロールで制限できなくなる
一度ソーシャルサービスに投稿すると、自分の管理化を離れることがある。
これは
一度投稿したらオリジナル以外にコピーされる可能性を頭にいれて置くべきだ。
web魚拓といったサービスで、キャプチャを保存されたりすることもある。
これが炎上が止まらない理由の一つだ。
画像を投稿する著作権は画像撮影して投稿した人に存在するが、投稿者の責任は削除したところでいい訳ができない事実として証拠をとられることが多々ある。
利用規約や、サービスの特徴を把握しないでサービスをどっぷり使う人がトラブルに遭遇しやすい。
ここでさらに気をつけたいポイントが、twitterなどで投稿したものはアクセスモバイル端末の種類、位置情報なども記録されていることがあるのでそれらの情報も残るものも在る。これがどういうことになるのか?ということは十分に考慮したいところ。
1つのサービスでは止まらない
同様に、昨今ピンタレストやtunblerなどの画像共有サービスもごろごろ存在している。拡張機能の1クリックで保存できてしまう。
naverまとめなどは画像などをキャッシュで保存しておいて再利用していたりする面があるので、あれもかなり凶悪なサービスだったりする。
炎上する要素があると気付いたり炎上してしまった後で投稿を削除しても既に遅い。そこからインターネット上で元の問題投稿を消しさることは、不可能だといってよい。
一度引用されると、元投稿を削除したところで削除されないのが致命的なダメージを生む。
しかしながら類似の特徴のまとめサービスも年々増えている傾向にある。
自動でログが保存されるリスク
検索エンジンは世界にはGoogle検索エンジンだけでは無いので、ググってヒットしないからといって、インターネット上に存在していないとは限らない。
日本だけがGoogleのシェアが9割というだけで世界的には、英語圏でも、マイクロソフトのBingや、その他検索エンジンが意外とひしめき合っている。検索エンジンは、Googleだけでは無いのだ。(ポータルサイトでも、Yahoo!japanはGoogleの検索エンジンで、Yahoo.comはBingだが。)
中国などは百度、韓国はnaverなど。
世界に一体何億台のPCやサーバーが存在するかは分からないが、どこに保存されているのか突き止めのは相当困難なものである。
一度アップロードしたら、コピー(キャッシュ)や、複製を探し出すのは困難だと思う。インターネットに繋がるサーバーを熟知している人間やコンピューターなど存在していないのだろうから。
最後に
インターネットの各種サービスは登録は簡単だがそのデメリットを理解できている人は実に少ない。いくらメジャーなサービスでもデメリットや不利な面は存在している。『情報』の利用にかんしても本来なら十分に取り扱いには慎重になるべきはずのものが、おろそかになっている。
いちどそのサービスの使い方は危険ではないのか考え直してほしい。