UUUM(ウーム)というものを2015年にYoutubeを見ていて存在を知ったのですが、MCNと呼ばれるものらしい。
MCNはマルチチャンネルネットワークというサービス形態で、Youtubeの公式でも解説が行われている。
評判はというと、殆どが酷評だ。
マルチチャンネル ネットワーク(MCN) – YouTube
マルチチャンネル ネットワーク(MCN)とは、複数の YouTube チャンネルと提携し、一般にサービス、プログラムの作成、資金、相互プロモーション、パートナー管理、デジタル著作権管理、収益受け取り / 販売、視聴者の獲得などの面で支援を提供する組織です。
なお、こうした組織は、YouTube や Google が提携しているものでも、保証しているものでもありません。
ただここで注意したいのは、Googleが提携していたり、保障しているものではないということ。
「保障はしないが、そういう事業するのは有りだよ」という感じなのだろう。
一応『MCN ガイドライン』など設けているようですが、
何かあっても責任は取らないぞというスタンスなのでしょう。
UUUM(ウーム)
ウームというMCNは、様々なことがささやかれている。
「収益の2割~5割取られる契約」だとか、
「動画素材を提供するだけ」だとか
UUUM(ウーム)に参加したとしてもメリットは無いだとか。
ただ1000人の応募を募ったのが第何次の募集だったのもいまいち不透明な感じがする。
ユーチューバーになって稼ぐ!
感想
今後、Youtube閲覧者層は、増えるだろうけど日本のYoutuberなるものが、チャンネル登録者数数千人~数万人台ある人らでも頭弱そうな人が多い。
このことから、MCN運営は棚ボタで搾取できる仕組みだよなぁと感じるばかり。
MCNに大手チャンネル登録者数のYoutuberを囲う
⇒弱小ユーチューバーを集めて
アドセンス収益ピンハネる。
イベント開催したり本を出版したりしてウハウハという構図にしか見えない。
※UUUMがマネタイズするのも大きい再生回数のYouTubeチャンネルのみということは
公言している記事ものちに出ていた。
ITメディアの記事より
水溜ボンド所属事務所のUUUM(ウーム)は、「再生回数の多いクリエイターには、社員による動画チェックや視聴者からの指摘に基づく個別対応を行い、コンテンツの健全化を目指しているが、今回はチェックが甘かった」と説明。水溜りボンドと協議の上、動画を削除したと話している。
引用元: 2016年10月31日 12時14分 更新 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1610/31/news080.html
UUUM(ウーム)に加入するから伸びるのではなく、大きい再生回数の人を担ぐMCNがUUUMということになる。
このウームの公式サイト
UUUM(ウーム) http://www.uuum.jp/
これに掲載されているYoutuberの面々見ても、いまいちパッとした人がいない。
企業がタイアップしたいと考える事例が、今後どんだけでるのかも謎だ。
こんなことであれば、
普通にレビュー系のブロガーに報酬払って、集客したりステマに突っ込んだ方が
日本では資金の使い方として有効な気がしてならない。
Youtuberの動画閲覧者は小学生・中学生だろうし、
そもそも大企業が広告売っても収益が上がることは無いとしか思えない。
そんな悪循環だと、YouTubeアドセンスの収益も低下するだろうし
2014年末からの収益が0.02円となっているのも必然だと思う。
今後のYouTube
今後もしも、Youtubeの収益化が拡大すれば、それこそ、Androidテレビや既存のテレビでのYouTube閲覧や、YouTubeでの動画コンテンツ(例えばストリーミング配信のような)ものが一般的に普及すれば、Youtuberや広告収益も上がることは考えられる。
そこに広告出向者が挙って集まることになれば、必然とMCN業者も乱立する可能性は考えられる。
ただ普通に考えてもMCNがMCNとして出来ることって、
情報商材やの塾形式のコンテンツ販売や、
ノウハウ販売と大差ないイメージしかもてないのでした。
子供も「なりたい」と憧れるユーチューバー?どの位稼げるのか?【YouTube】
正直今の日本のYoutuberなんぞニコニコ生配信の配信者に毛が(動画編集)が、プラスされた程度の内容でしかない。
ネタ・企画・発想・アイデアや技術力で
普通に考えてもYouTubeで食っていけるレベルになれる人は草々いないと思う。
桐崎栄二(きりざきえいじ)という高校生ユーチューバー月収150万超え
HIKAKINとかいう人
400万人に愛されるYouTuberのつくり方
大人気の動画クリエーター、HIKAKIN、それを支える日本初のYouTuber専門マネジメント
プロダクションを率いる気鋭のベンチャー経営者が明かす人気動画コンテンツのつくり方、
登録者数を増やすノウハウを公開。uuum所属のYouTuber名鑑も収録。著者: HIKAKIN,鎌田和樹,日経トレンディ 出版社: 日経BP社 発行日:2014-11-04 HIKAKIN
1989年4月21日生まれ。新潟県妙高市出身。高校卒業後、上京してスーパーマーケットの食品部門に就職。2010年6月に公開した動画「Super Mario Beatbox」が海外で話題を呼び、日本国内でも月間アクセス数で1位に。2011年12月にはYouTubeのチャンネル登録者数が日本一になり、翌2012年1月にスーパーを退職。その後は、「日本一のYouTuber」として活動し、現在、「HIKAKIN」「HikakinTV」「HikakinGames」「HikakinBlog」と4つのチャンネルを運営
この人が噛んでいるのもUUUM(ウーム)のイメージとして最悪さをプラスしている。
鎌田/和樹
1983年12月3日生まれ。東京都出身。2003年19歳で通信業界に身を投じ、テレコムサービスでソフトバンクショップを単月で100店舗出店。ショップ運営、アライアンスなどさまざまな経験を積んだ。2011年からはイー・モバイル一次代理店の代表取締役を務める。2012年に孫泰蔵氏との出会いからベンチャーの道へ。その後、HIKAKINとの出会いをうけて30歳を手前に独立。uuumの前身となるONSALE株式会社を2013年6月に設立し、日本初のYouTuber専門のマネジメントプロダクション事業を手掛ける。2013年10月にuuum株式会社に商号を変更した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
400万人に愛されるYouTuberのつくり方
というかどちらもクサソウ。
世界で一番伝わるショッピングメディア「ONSALE TV」の運営
http://routeone-power.com/voice/voice-03.php
となっているが胡散さ臭い。