バーチャルユーチューバー騒動キズナアイとNHKの特設サイト「ノーベル賞まるわかり授業」

キズナアイというバーチャルユーチューバーの騒動
NHKの特設サイト「ノーベル賞まるわかり授業」に起用

まるわかりノーベル賞2018|NHK NEWS WEB – NHKオンライン
https://www3.nhk.or.jp/news/special/nobelprize2018/index.html
今回の騒動、ポイントとしてキズナアイはやり玉に挙がっているだけで、炎上元は女性弁護士のツイートが発端である。

見た目の問題

イラスト(俗にいう萌え絵)ということはさほど問題ないのではと考えている。
デザインが問題なのだ。
へそ出し太もも」という姿。
この格好は絵でなくとも リアルに人がやっても叩かれる対象になるだろう

単に叩かれる要素がありそうなデザインのキャラクターをNHKが採用したことが有れる原因となったわけだ。

Youtubeのバーチャルユ―チューバ―

youtube内でVtuberが、どんなキャラクターデザインで運用していても規約に触れないようでなかったら問題ないだろう
ただし「NHK」と「ノーベル賞」に関しては問題の基準が異なる。
仮にキズナアイがノーベル賞に関連する出来事があるのであれば別だが 全く関連は無い
ノーベル賞のNHK解説にキズナアイは適役なのか?と疑問を持つ人が出てくるのは当然である。
性的なのかどうかというと、へそ出し・肩だし、太もも出す姿の装いがそもそも噛みつかれる要素としては大きい。
アバターなのだからせめて正装バージョン用意して着替えるという策も有りそうなものですが・・・

萌え絵


萌え絵性的表現ではない
必ずしも萌え絵は性欲を奮い立たせるようなジャンルだけで使われているわけではない。

デザインとしての乳袋論もある。
これはアニメや漫画などで、一般的な服飾のデザインでは明らかに皺が出来ることが無い乳房の下の皺(ライン)のことだ。
絵などでは乳の誇張の為に用いられる表現方法。
この手の画風は、ライトノベル、エロゲ、漫画(少年誌)、などで1990年代末からチューンアップされた表現技法であることからも、攻撃しやすい土俵が存在するとも言える。
いまでこそ萌えキャラで町おこしだとか鉄道とのタイアップはあるが20年前には考えられない出来事だ。

時事的な面

東京医大の入試で、点数を操作して入学で女性が不当に不合格にされるといったことが明らかにされておりフェミニズムな人たちが噛みつくのにも良い火種となったことは否めない気がする。
ノーベル賞受賞者に女性が少ないことも懸念の一つである。

関連語

ポリコレとは?
ポリティカル・コレクトネスのこと。
意味は、差別・偏見が含まれていない言葉や用語のこと。
差別・偏見を取り除くために、正しい言葉を使う事を意味する。

関連WEBサイト

まるわかりノーベル賞2018|NHK NEWS WEB – NHKオンライン

まるわかりノーベル賞2018|NHK NEWS WEB - NHKオンライン

まるわかりノーベル賞2018|NHK NEWS WEB – NHKオンライン

ことしのノーベル賞の発表が10月1日から始まり、医学・生理学賞には、免疫の力でがんを治療する新たな薬の開発をした京都大学特別教授の本庶佑さんが選ばれました。注目すべき日本の研究や候補者、最新ニュースをまとめてお伝えし

一応トップではキズナアイは出てこないが、スクロールすると出てくる。

今回のは、マスメディアが従来行っていたアニメ叩きの延長線上の出来ごとという面も感じる
アニメ絵が持上げられることに対しての嫌悪感が大きい人が一定そういるのだ。
過去にもエロマンガ叩きなどでも過激な取り締まりを望む声などでヒートアップする声がWebでは見受けられる。

※のらきゃっとというバーチャルユーチューバーとかは中の喋っている人がオッサンだったことが
露見していたりしたので、あーいう人物だったら
もっと違ったことになっていただろうにと思えて仕方ない。

今回の騒動でキズナアイ側は知名度が広がるだけなのでダメージは殆どないだろう。
バーチャルユーチューバーとしての更に地位を固めるだけだ。
ユーチューバーは子供になってほしくない仕事ナンバー1

キズナアイがNHKに出るとしてもノーベル賞に関することでなければ炎上しなかったと考えられる。
ノーベル賞に対してキズナアイというキャラクターが不適切なのだ。
ゆるキャラとかにノーベル賞解説させるくらいのミスマッチ感がある。
せめて服装だけでも、まともな「格好」と、喋る内容も「口調」が求められるものに思う。

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