ビートたけし 「ネットで自己主張する奴が偉い」風潮に異議という記事が変

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ビートたけし「ネットで自己主張する奴が偉い」風潮に異議という記事が変に感じる。
ビートたけし(北野 武)1947年1月18日 (66歳)ということで、インターネット上ではブログやソーシャルメディアでの発言は行っていない人物だ。
プライベートでどの程度インターネットを使えるのかも分からない。
ただ感じるのがテレビや映画、本などの媒体を満面なくつかって稼いできた経歴の人物なのでどうもインターネットを批判しているだけにしか感じ取れない面がある。

ビートたけし 「ネットで自己主張する奴が偉い」風潮に異議

NEWSポストセブン
2013年12月15日(日)7時00分配信
http://news.nicovideo.jp/watch/nw879689
要所要所が肯定できなくもないものもあるが、テレビ屋が何を偉そうに行っているのかが分からない。
そもそもテレビや新聞などという古いメディアが最も取り繕った配信形式ではないかと言いたい。
ネットが悪いのではなく、ネットを使うバカな人の事例が炎上しているだけであり、過半数は基本そんなにトラブルを起こしたり巻き込まれる事が無いのが大半だ。

インターネットは一般人も未成年も集中学生でも書き込めるしアップロードできたりする自由さが、時に仇になっているだけで、飛行機が早く遠くにいける乗り物なのに落ちるかもしれないと危惧しているような話にしか見えない。

プロフィール写真を貼るなというのは分からないでもない。しかし割りと、メイクなどで誤魔化す自信があるためなのか明らかに若い世代の女性の写真プロフィールはストーカーホイホイになっている面に気付かない無知を晒している面に気付けない愚かしさの看板である。
ネット上に漏れることを防止したり写真の貼り付けに危機感を進めるのはいいけれどもこれって今に始まったことではなく今でもどんなに注意したりしても本人が意図しないところで掲載される危険性が最も怖い話なのだが。

中には電話番号や学校名といった致命的な情報を晒しているバカな学生もいたりする。基本未成年というのは、社会に与える影響や犯罪に巻き込まれる可能性というのは知らないのだろう。事件という事柄は知っていたとしても本人らが関わりあう可能性というのはファンタジーか何かとしか自覚していないと思う。まぁ事が起きてからではどうしようもないわけだ防止対策がまともに機能していない現状は野放しになっている印象しか受けない。

安全圏からたたきまくるという心理も本当人間の根底にあるところであり、いじめ自殺が根絶されなかったり、戦争がいつまでもなくならないのと大差ない。しかしこれらの問題は事が大きくなったときにだけ注目してその後の対策や根本的な考え方はおろそかにされる。原発のエネルギー問題や放射能の問題とも似ている節がある。結局報道(テレビ・新聞)などのマスや政治・文化などが劣っているからだとしか思えなくもない。インターネットが普及して10年以上たつわけだが、10代のインターネットリテラシーが進歩していないのは教育現場の教員や機関、又は親の世代もまだインターネットをどう使えばいいのかという事を理解していないだけなのかもしれない。

バカッターが悪なのは揺らがない

ネットの炎上にかんしてだけはバカッターの事例などは ただの中傷合戦では無い気がする。
もし大手コンビにチェーン店や牛丼チェーン店などでも同様のアルバイトの食品に対する品質管理意識だったとしたらどうなるのか?という疑問が生まれたりするのは必然なわけで、炎上する動きが出るのは当然だとも思う。
しかしそのあたりは考慮していない記事で、当事者だけの問題だと言い切るには到底無理があるのではないだろうか?
テラ豚丼を作っていた吉野家ですら、2013年に玉ねぎだけの丼写真をアップロードしていたことを考えるとアルバイト教育がまともに徹底できていない飲食店が存在しているのだから、批判したくなるのは自然の摂理な気がしてならない。

むしろ「批判すら許さない」「それは叩いている行為だ」というのであれば、何様なのだろうかという感じしかしない。

「バイトテロ、一生許せない」 あのそば店社長からの手紙 バイトの悪ふざけで倒産した多摩市「泰尚」の慟哭

宇賀神 宰司
>>バックナンバー2013年12月16日(月)

  • http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20131213/257028/?rt=nocnt
  • この事例などでも事件後蕎麦屋が破産(倒産)に追いやられ、現時点の気持として、「今後裁判に発展する」と宣言しているともとれる内容になっている。
    根本的な要因としては飲食店の職場で悪ふざけが度を越えていた事が挙げられる。これは未成年者の教育が劣化していることは大きくあるのだろう。あるいはこの大学生らが突出したバカだったという可能性がなくもないが他のバカッターの事例を見てもどれも軒並み似たようなものである。バカッターになる人材が悪いことはあるとも思うがそれを取り巻く家族や学校などの教育が携帯電話やインターネットの発展に追いついていない面と、基本的な教育がおろそかになっているという気がする。


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    日本人改造論 父親は自分のために生きろ 角川oneテーマ21

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  • メーカー: ビートたけし
  • 出版社: KADOKAWA / 角川書店
  • 発行日:2014-12-10
  • 日本人改造論 父親は自分のために生きろ 角川oneテーマ21

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