「写真選ぶだけ…」に注意 実態は全く稼げない

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「写真選ぶだけ…」に注意換気を消費者庁が行っている。
『実態は全く稼げない』のに数万円から100万円代まで支払う人ってただの鴨でしかないだろう。

  • この商材で稼げたのは販売者だけだったというオチ。
    購入者は、損のみで再現度ゼロ。
  • 1つの商材だけで3億稼げたという実績は脅威。
    2500名に販売してこの売上額は凄い金額だろう。
    いかに簡単に儲けることに取りつかれる人が多いのかということが見て取れる。
  • ポイントは 警察被害届出される前に撤退しろというところかな。
    民事裁判で訴訟を起こされても法人が被告だと結構知れ渡る事となるから、影響は大きい。
    まっとうな会社だったらこんな危険な商品販売しないだろうけど。
    倒産して潰れる位なら賭けに出そうな輩が出てくる可能性は否定できないだろう。
    ただし法人だと、税金の負担があるから即撤収はできないのだろうな。
    個人で販売している商材は今後信頼性の時点でも吟味されるリスクが大きくなる。
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「写真選ぶだけ…」に注意 稼ぐはずが高額請求され

東京・新宿区の株式会社「ferix」は、SNSなどの広告で「たった数秒の作業で10万円、20万円、100万円稼げます」などと勧誘し、申し込んだ人に初期費用1万2000円を支払わせていました。さらに、電話で「42万円のコースにしませんか。年収500万円は確実です」などとして、8万円から150万円の有料コースを勧めていました。
9/11(火) 16:55配信 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180911-00000034-ann-bus_all

「写真を選ぶだけで簡単にお金が稼げます」と謡って
高額な料金を支払わせる業者

被害額

約2500人に3億円近くを売り上げた
8万円から150万円の有料コースを相当な人数が利用したことが予想できる。
当然被害者の数が多い⇒被害届を出している可能性は高いのだろう。

約2500人に販売したと報じられているが頭数で割ると1人当たり平均12万円の被害。
実際には一部の人が高額で支払った比率があると思うので一概にはいえませんが実に高い買い物だ。

  • 騙された方が無知であること
    理解できないものに金を払う
    ビジネスは収益のポイントとなる所がある。
    その仕組みがどうやって利益につながるのかを理解できないままに金を払って行う事が『稼げる』系で騙されるパターンだろう。
    再現性の有無も欠かすことが出来ないポイントだ。

    noteで販売されていたアクセス数稼ぐ方法を謳った内容がゴミだったので私的なアクセス数集める作戦論を

    現に「ferix」の代表が、消費者庁に対し、実態のないビジネスであることを認めているというのだ。
    昔もカシャカシャビジネス的なのがあったと思うが二番煎じだよな。

    収益化のポイント例:
    ・アフィリエイト⇒広告クリック後の売り上げ:ASP(運営元)は出稿する側から利益を得ているとみられる。(月額等)
    ・Youtube等の動画広告⇒動画単位にクリック単価や表示収益が考えられる。(Youtubeのアドセンスは詳細は非公開):広告費の動画投稿者との比率は何対何という割合。
    ・FX⇒売買差益、金利:運営者はスプレッドで儲ける。または手数料等。
    上記は理にかなっている例。
    報酬が発生する仕組みがどうなっていて、運営元(販売者)が何処で利益を得ているのか理解できないで ホイホイ釣られるのは最初から無理なのだ。

  • オフラインの仕事でも割と明らかにカモにされてるよなぁと思うなんちゃって自営業者はいるのでWebだけでは無いのでしょうけども。

  • 情報商材
    この画像を選択するだけの商売はどうも検索してみたところ情報商材のようなセールス媒体として販売されていたらしい。最初に12,000円支払わないとどういう内容なのかが知る事すら出来ない仕組みだったもよう。
    1万2千円支払った時点でネギ鴨状態だといえる。電話営業してくる輩だとすると今後一生リスト化されて迷惑セールス電話が絶え間ないことになりかねない。
    後から売り込みで高額プランを何パターンか提案していく部類の仕組みが想像できる。※古典的すぎる。
  • イタチごっこな面
    悪質な詐欺商材などは、売り逃げ型が圧倒的だ。
    過去にも詐欺的な商材は販売者がトンズラして終了するパターンが殆ど。
    一度でっかく稼げて逃げ切れればそれでよいという販売者も多いのだろう。
    事業譲渡とか宣言する輩も大抵逃げ口上だったりすることが殆ど。
  • 「売るほうに罰」
    騙される方もバカというか無知すぎる。
    数秒の作業で何万円も稼げる方法があるなら独占して行うだろうに。
    オレオレ詐欺の受け子じゃあるまいし呆れる。
    明らかに稼げるはずがないサービスを、稼げるといって高額な支払いさせていたのだから訴えられる可能性はあるわけで、売る方もバカに思える。
    ただ詐欺に関しては特殊詐欺他含め厳罰を望む意見も少なくない。
    騙す方が悪いことは明らかなので、明らかな詐欺的商材に関して罰金や賠償がきっちり取れる仕組みづくりは必須だと思う。
    現時点だと悪質な売り逃げが横行しているからな。購入後、永久に使えると装って1年ちょっとで終了するなど。
  • 懲役
    ・仮に実刑だったとして3-5年
    ・罰金150万円だったとしても
    3億稼いだら味をしめて、またやりかねない可能性は大きい。5年捨てて3億稼げるならやる人はいくらでもいそうだろうに。
    この手の詐欺事件の再犯率もどうなっているのかは気になる問題だろう。
  • ネットに疎い人が増えた背景も考えられる。
    スマホユーザーが増えたことでWEB詐欺に弱い人も増えたんだろうな。
    怪しいポイントサイトが問題になっていたりもしましたし、もう何週かしたら出会い系詐欺もまた流行ったりしたらしらけるね。
    今一度うまい話には裏があるということを考えるべきだろう。大抵の知人が持ち掛けてくるうまい話は裏がある事が多い。
    ※反対に仮想通貨長者が発生したのが2017年だし、いささか現実直視できない大人も意外と多そうではある。一発チャンス狙おうとする人は今縄をもつかむ思いでうまい話を狙ってるのですかね。
    「情弱を狩るなら今が旬!!」と何処かの胡散臭いグループが鼻息巻いていることを想像してしまう。

※ネットだけで買う商材だから手をだしてしまったという面もあるのだろう。
反対にオフラインで対面式で買う商品が全て信用に足るものでもないのはマルチや悪徳な商売などから分かり切っていることだと思うのだが。
騙す人が1人だっとして1億2000万人の人から何人欺いて金にできるのかというパターンなのでしょうけど、悪徳業者がはびこると情報商材が死滅しかねないことになる予感は大きい。
YouTube動画 コピペで月収50万円という悪徳業者

どっちにしても騙す方も懲りないし、騙される方も学習する脳無いのかねと思ってしまう。

写真が金になるサービス

「画像を選択するだけで稼げる」といった物は、聞いたことすらない。多分見ていてもスルーしていて記憶に残らないのだと思う。
冷静に考えれば今だとAI用いた画像認識の技術の方が何倍もマシになっているだろうし、わざわざ人使って高額なビジネスができるとは到底考えにくいものだ。
※何年も前にニュース記事ですら、プログラムが自動で作成してWEBに流すという話題があったのに、「画像選択して動画って」プププとしか思えない。
普通に考えても、月に100万円稼げるならそのノウハウでアルバイト雇ってやらせるだろうに。
こういった商材購入して、被害届出汁に行く人の心境考えたら明らかに切羽詰まった状態なのだろう。

一応多数あるWEBサービスの中で写真画像を販売することが出来るサービスは存在する。
しかしどれもが 数秒で数万稼げたりするものは存在しない。
よくて一枚売れて数百円程度~だろう。
デジタル書籍が素人がどの程度販売できるか考えてみれば容易に想像できるのではないだろうか?
無料画像や写真の『無料素材』Shutterstock(シャッターストック)

他に稼ぐ系だと、海外サービスで、違法コンテンツでもアップロードしてダウンロードする人が増えると、収益が還元されたりする違法サービスも存在はしていたが最近は見かけることはない。
これは単に欧米でも著作権コンテンツへの取り締まりが厳しくなったからだといえる。

※日本だと商業的な著作物はアップロードすることは 違法行為です。

ギャンブル真理で、一発逆転を狙って手を出して成功するノウハウは先ず無い。宝くじの一等なら五百万分の1で当りますけど。
余裕があって買うなら自己責任ですが、金が無いのに無理してこういうノウハウに手を出す人はそれこそ足元見られているといえる。
超極貧の人は買う資金すらないため、そこそこ金がある人が鴨になる。どちらにしても自業自得という面は存在するだろう。

その他のニュース
  • 宣伝に使われた 画像有り
    産経新聞 2018.9.11 18:25「画像を選ぶだけの簡単な作業」…ferix情報商材は虚偽 消費者庁「簡単に稼げず」
    https://www.sankei.com/affairs/photos/180911/afr1809110031-p1.html
  • 「ferix」への注意呼び掛け 消費者庁:西日本新聞

    昨年11月~今年7月に約2500人に販売し、約3億円の売り上げがあったと説明。「できる限り返金に対応する」と答えたという。
    2018年09月11日 18時16分 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/448734/

  • 返金に対応するというのは詐欺罪で訴えられるのを恐れての対応だろうな。

  • ferix情報商材は虚偽 消費者庁「簡単に稼げず」 :日本経済新聞

     消費者庁は12日までに、「画像を選ぶだけの簡単な作業でお金を稼げる」とうたい、PDFファイル「かんたん選択ビジネス」などの情報商材を販売していた「ferix」(東京)に対する注意を呼び掛けた。宣伝は虚偽で「全く稼げない」との被害相談が相次いでいる。
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3525623012092018000000/

  • 『さらに8万円~150万円を支払えば「年収約500万円は確実」などと持ち掛けていた。』という

写真投稿するだけで「年収約500万円は確実」とか普通に考えてあり得ないよね。
こんなんだと誰もユーチューバーとかやらないだろうし。
騙される人も凄すぎる能天気だろう。
欲に付け込んだ事件だといえるし、何十万円も支払う人の心理はその時点で損したくないという思考で捕らわれるのだろうな。

写真や動画をインターネット上にアップロードするときの注意点

文字『「写真選ぶだけ…」に注意 実態は全く稼げない』

文字『「写真選ぶだけ…」に注意 実態は全く稼げない』

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