インターネット上で東名死亡事故容疑者と名前が同じというだけでデマ拡散された会社

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東名死亡事故容疑者と名前が同じというだけで
デマ拡散された会社が休業に追い込まれるという事例
夫婦二人が亡くなった東名高速の事故で名前が同じというだけで嫌がらせ電話が相次いだ問題
デマがインターネット上で拡散されたことで被害を受けた会社は悲惨ですが、このことは問題点は多々ある出来事に感じる。

もともと掲示板に書かれていることは便所の落書きなどという古い言い分があったりしましたが、
既に9割以上の人がインターネットにアクセスできるスマートフォンが当たり前に普及している世の中
嘘を嘘と判断できる人の方が少数派なんだと思うのです。
小学生でも、中学生でも動画サイトなので粋がったコメント書き込んでいたりする世の中なので、マナーすらない社会人が暴走したら被害は拡大するのに歯止めは利かない人は一定数居るのでしょうか

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ニュース記事など

「容疑者の父」東名事故でデマ拡散 電話殺到し会社休業
:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASKBM55C0KBMTIPE01J.html

デマの問題

基本的にデマが駄目かというとそういうことは無いと考えたい。
虚構新聞のように「デマ」をネタにまで昇華しているWEBサイトの場合は、ゴシップとかいう次元を超えて”ネタ”として楽しむ媒体だ。

デマが許されない状態とは、組織や会社・個人などに不当な損害を与えたり名誉を傷つけたりするデマは有ってはならない。
しかしここでデマが駄目だというのは根本的に現実に被害を受けて居る人がいるため是正しなくてはならないのだろう。
「嘘でした」で済まない被害がでるようなデマは悪質なのだ。

責任

普通であれば情報を発信した原因の元が悪い。
しかしデマの情報を信じてしまい電話を架けたりする閲覧者も相当悪いだろう。
うその情報に関しては、サイト運営者が責任取らなければならい
転載する側も判断することが必要。

※もともと情報元のソースを確認すべきことは毎回この手のデマでは焦点にあたるが、スマートフォンが増えたせいか調べる人は減っていると考えられる。
これはライオンが逃げたで後日逮捕されたデマツイートが記憶に新しい。
「ライオン逃げた」熊本の地震後Twitterにデマ投稿で逮捕
デマをWEBで投稿することは、被害によっては逮捕されるということが有るという事例。
基本的には被害が確実に存在している・有る事。
今後考えられる危険性などが有る事。
等様々に内容によってことなりますが
「うそでした」では済まないことは多い。
犯行予告なども同様。

思う事

  • 複数のサイトが報じていたという事
    これも対応は各種媒体で異なっていたようで
    まともな謝罪すらない事例もあるようだ。
  • イタ電の対応も困難
    嫌がらせ電話はひっきりなしでないと
    警察が動くことは出来ないという点。
    日本全国の多数の人から電話が掛けられていた場合に、特定の人物の責任追及も困難であると予想されること。
  • 損害のリスク
    実業に支障が出る恐れ
    関係会社に不審がられたり
    取引の不安など
    風評被害がでるリスクが有る
  • 被害と加害者の追及
    根拠なく電話かけた人物を業務妨害で訴えることが出来るかといえば無理だろう
    例えば会社に訪ねたとされるマスメディアの人たちは、実際に尋ねるという行為を行っているわけで、電話をかけるということよりも迷惑だろう
    情報元がデマであるのに対して、行動をとる人は様々なわけだ。
    ニュースメディアなどもWEBの情報をソースとして調べることは近年Twitterや動画配信ツールが普及しているために増えてきているが、彼らのWEBリテラシーが高いか?というとそれは別問題にも考えられる。
    一般人であればなおさらだろう。電話番号が動画内に映っていたというだけで番号を変える羽目になった事例なども後を絶たない。

嫌がらのように電話を架ける輩がいることは問題だろう。
これは彼らがよほど暇な人なのかどうかは不明ですがこの手の事件では一般人が予想できないほどに執拗に行動に出る層が世の中に入る。

テレビ局がデマ取材のためにTwitterで連絡をとる光景。

フェイクニュースと検索サイトの問題

フェイクニュースなどでたびたびデマに関しては問題視される
Google検索だって神でも審判を下すものでもない
真偽を確かめる術はないのだろう。
AIによる検索結果のアルゴリズム向上など取り入れたりしていても、
通報機能があるように人に委ねられている面も多い。
検索エンジンが真偽を判断したら危険
もしもGoogle検索に真偽まで委ねてしまっては、それが正しいことなのかということは別問題になってしまう。
高らかに「これは、デマだから検索結果に乗せるな!」と主張するのはリスクも存在する。
こういうのはいつでも悪用するケースを想定していないとろくなことになりかねない。

DMCAなどの著作権違反のサイトを通報申告するのも検索エンジンだけで無理があることが原因だろう。

文字『デマ拡散された会社』

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