今年の6月位に広島でLINEでやり取りが行われて 少女殺害に至った事件があったばかりなのに今度は東京都で、14~16歳の中学3年の女子・男子生徒ら6人が暴力で傷害を追わせたとして逮捕される事件が起きていたようだ。
ひとまず集団暴行は鬼畜の所業だと思うのだが何故この手の事件が起きてなくなら無いのか?

LINEで交際断られ集団暴行=傷害容疑、少女ら6人逮捕-警視庁

 無料メール・通話アプリ「LINE」(ライン)で知り合った相手から交際を断られたことに腹を立て、仲間と集団で暴行しけがをさせたとして、警視庁少年事件課などは18日までに、傷害容疑などで、東京都葛飾区や江東区に住む14~16歳の中学3年の女子生徒と男子生徒ら6人を逮捕した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013121800434

この事件は、決してLINEが悪いわけでは無い。
2000年代以前までにも暴力事件はあった。
残虐な事件も中にはあっただろうし、一概に発生率がどうなっているのかなどは比較は出来ない。

ただ、過去と今と何が違うかという点では、ツールが異なる。
このツールの利便性と快適性が仇になっている面が多々見受けられる。
親の目や監視が届かないところで意外と恐ろしい事に関わっている可能性が出てくるのもその一つだろう。
直接本人の意思で関わっていなくとも、トラブルに巻き込まれる可能性も出てくる比率が高くなることが懸念される。

今はプライベートで何をやっているのかが見えない

従来は固定電話・公衆電話というツールでしかやりとりは出来なかった。
2000年前後以降から高速なインターネット網はできたり携帯電話は一般人から中学生・高校生などでも所有者は目立つようにはなっていたが、それでもまだ突出したものではなかった。

PCではクッキーやアクセスログなどがPCの設定次第でコントロールできるので子供が好き勝手な利用を制限する事はできたし自室に設置しなければ親の目の届く所で物理的に監視することが出来た。

携帯電話などでもパケット通信の容量でコストがかかり、通話もコストが掛かっていたので頻繁にやりとりすれば料金に跳ね返るので親がある程度管理する事はできたのだが、2008年に登場したスマートフォンで明らかに様が割りしたことだろう。

定額月額料金のデータ通信内では、ログが分からない。
明細書にパケットが表示されていても、料金にははねかえらないと、親が見て取れるデータではどれほど携帯電話でやりとりが行われていているのかは想像が付かない。
どういう使われ方をしているのかも 子供の良心に頼らざるをえないところがある。

どんな相手とどういう会話をモバイル端末のインターネットで行っているのかというのは想像もできないし、万一トラブルに巻き込まれても親子関係が希薄だと気付かないだろう。ましてや2次成長期の男女の中学生・高校生となると尚更である。
集団暴行は凶悪な犯罪だ。
しかし今の社会においては隠れて実行されれば警察や大人の目が届かない所でやられると発見しにくいというのは否めない。監視カメラがついていたりするエリアは繁華街だけだったりするし警察が巡回しているエリアも特定なエリアやコースであり万全では無い。
都会でも大人の人通りが時間帯によっては少ないエリアもあるし、相応の事件がおきる事があるのもこういう事情がある。
海外に比べると事件の発生率は低いのだろうが、子供の暴力やいじめという問題に関しては日本は後進国という印象が強い。
ましてや少年法という括りで成人未満の加害者は法的に保護される面が強い。
しかしここにも相当な難儀な面があるので自民党では草々法改正だとかいじめ対策などに本腰をいれるとは到底考えられない。

ひとまず携帯電話というツールとその使い方について、学校や友達・知人という輪の中での使い方がある程度規制されてもよさそうなものだが、何故LINEは18歳未満の利用を禁止にしなかったのかは私には到底理解できない。
どちらにしてもLINEへの風当たりは強くなるだろう。
そしてLINEが18歳未満に禁止したとしても、学生らは別のサービスを代価品(スカイプやカカオトーク等)を使うだけだと思うので、多少的はずれるとは思うがどちらにしてもよい事は無い感じがする。