動画配信とWEBへの顔出しのリスク

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インターネットがスマートフォンで当たり前にアクセスできるようになり
SNS(Twitter・Facebook・Google+)や動画配信サービスが沢山乱立している中で
WEBへの顔出しのリスクについて紹介したい

ライブ動画配信サービスが当たり前のように増えていたり
スマートフォン一つで配信できるようになっていたり
当たり前のようにユーチューバーといった単語が闊歩している世の中
バカッターのような事例は無くなることはないのがインターネット。
ここではインターネットで顔出しするリスクについて。
YouTuberを目指すと意気込んでいる若い人ほど注意・覚悟しておかないとリスクが沢山存在している。

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顔出ししても良い人物

東京都新橋の写真
元々、オフラインで著名人ということであればWEB上での顔出しは避けられない。
危機管理リスクが責任取れる人は顔出しでWEBで活動しても問題ない。
経営者などでもプロフィール写真を掲載している人は多いものですが
彼らが必ずしもリスクが少ないわけではない。

有名人だろうと一般人でも、リスクは同じ。

家族の写真などを迂闊にアップロードしていたりするのはどうなのよと思う。
・一般人(有名になることで収益が増える可能性が無い人)
・会社員(会社勤め)
・学生(将来どう在るか不確定要素しかない。顔出しすることで選択肢を狭めるリスクが大きい)
こういった人がWEBに顔出しでインターネット生活を送るメリットは一切ない。

嫉妬

家の中で棚に上る猫動画サイトの例だと、Youtubeは収益化していると再生回数が、どの程度なのかで収益がいくら以上なのか目星が立てれる。

  1. 人気がある
  2. 再生回数が多い
  3. ⇒稼いでいる

これは嫉妬妬みの的になる。
結果は容易に想像できる。
嫉まれたりすることでメリットになることは殆どない。

問題行為があるネタで再生回数稼いでいるようなパターンが炎上するのは、嫉みでも増幅されていると考えられる。

日本は何といっても島国で狭い国だ。
住んでいるエリアの特定などしていくと割と容易く様々なことが分かってしまったりする。
知人の暴露なども含めたらプライバーシーがボロボロと総崩れになるリスクは、手痛いダメージを受けやすいのが現実だ。

顔写真無断転載

道路標識の後ろに東京スカイツリー
よく無断転載である悪質な例が 出会い系サイトのプロフィール画像に盗用されていたり
卑猥な掲示板などに無断使用されたりすることが有る。
インターネットにアップロードした画像は転載を管理することが出来ない。
一生画像は残るし、消したいと思っても一度ネットにアップロードしたら第三者の無断利用は歯止めが利かなくなる。
特定困難
画像の転載だけであれば特定するのは技術的にはある程度までは可能
しかし、

  • 加工されると特定は困難になる。
  • 動画に埋め込まれると、検索して探すことは不可能ですし、手動で探すのは物理的に不可能だ。
  • 無断転載した人物の特定も金銭的・法律的にもハードルが高い為歯止めが利かなくなるのが現実です。

インターネットの動画サイトや、SNSに顔写真をアップロードするときは、相当な覚悟をしていないと悪用されるリスクを考えていないとダメージが大きくなる。
無断転載はNG行為なのですが、
悪い事であっても行う輩は存在する。
飲酒運転が無くならないように、無断転載もどんな刑罰があっても無くならないだろう。
インターネットは世界でつながっている為、国が違うと抑止させることも困難になる。

アンチによって行われる行為

手錠の写真
アンチとは、「特定の物を嫌っている人達」の総称。
企業・球団や人物やキャラクターなど実に様々な物だ。
元々の意味は反発などの意味でしたが日本のネット上では少し意味合いが異なる。
特定の対象が嫌いということで、中には過激化する人が居て
ネット上で嫌がらせ的な行為を継続して行う人たちが存在する。
VALUでのユーチューバー(ヒカル達)騒動 実家とその周辺に嫌がらせ行為?
顔出しの反動で考えらる被害

  1. 街中で無断で撮影される可能性
  2. 犯罪に巻き込まれるリスク
  3. 学校や職場に対しての嫌がらせや
  4. 掲示板等への誹謗中傷の書き込み。
  5. 無断転載:MAD動画などに、自分の写真が無断使用される等
  • 無断で撮影される可能性は好意ではなく 悪意で撮影される可能性が有る。
  • 犯罪に自分が巻き込まれるリスクというのは発生率としては極端に少ない。しかし世の中にはオカシナ発想をする人が全く居ないわけではなく想像していない変な考えで逆恨みされることが無いわけではない。
  • 通学先・勤務先への嫌がらせや行為は古典的だが、対策することが困難だ。一度ばれてしまうと被害だけが散り積もっていく。特定されないようにするしかない。
    FacebookのようなSNSではオフラインの関係性が有る人が一網打尽で
    知られる可能性があるためリスクが大きい。
  • 誹謗中傷の書き込みに関しても適切な対抗策は困難だ。
    たとえ書き込んだ人を特定できたとしても法的に訴えたところで賠償金などでダメージが補填できる保証もないからだ。
    取り立てることも難易度が高く色んな面でやられ損になることが考えられる。
    twitterで罵倒して「中傷ツイートの投稿者情報、開示認める」という地裁の事例が出てきた様子。
  • 無断転載に関しては、技術的に色々と困難である部分が有る為、万全な対策はほぼ不可能といえる。
土地的なリスク

スカイツリー駅から浅草方面に向かう電車
ストーキングの事例では、アメリカなどの事例をよく見かけますが
日本とアメリカでは国土が違い過ぎる。

  • 人口比率も比率は違う。
  • 人口密度も異なる。

動画閲覧者との遭遇率という点でも日本は高い。
自分が気づいていなくても、見ず知らずの相手が自分の事を誰か知っているというのが起きる。

近所で撮影した風景写真や、外食して食べている料理などから住んでいるエリアが分かる⇒住所がある程度の目星つけて調べられて過激化すれば家が特定される可能性は高い。

知名度が上がれば上がるほどリスクは高まる。
無人島にでも暮らしているか、引きこもり生活でも送らないと安心して暮らせないようになるのは面倒だろう。
一生ニートとして働かずに暮らせる貯金が有り、外出することが無くても困らない生活を送れているのであれば実現可能かもしれませんが。

アイドルが襲われた事件
地下アイドルのような人がファンに襲われたれ事件を考えると
下手に嫉妬深い狂気じみた人に付け狙われると取り返しがつかないことに巻き込まれかねない。
地下アイドルブログに「てめえを殺すぜ」⇒捜査
有名税というものがあるが、
インターネットで顔の知名度が広がっても大してメリットは無い。
せいの喜びおじさんなどの事件を考えると、いたたまれないものが有る。
動画投稿もやめてソーシャルメディアアカウントも消えてネットで活動が無くなった人物の顔や動画の一部が、MAD動画のネタ素材化は酷いものがあるし、
コラ素材化が定番ネタ化すると悪意なく投稿される事例を招きかねない。
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