電子書籍サービス終了・撤退で読めなくなる場合

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iPad mini
2010年iPadが販売されたことで電子書籍元年といえる年となった。
Amazonのkindleの普及でも電子書籍は加速的に増えた。
しかし当初から問題視されていたものが、電子書籍サービス終了・撤退で読めなくなる場合のことである。
現在の電子書籍は、紙の本と価格はほぼ同額なのにも関わらず紙の本よりもデメリットの方が強い面も存在しそのことは解決せずに放置されている。

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中小サービスの撤退は多い

2014年
電子書籍サービス「エルパカBOOKS」終了→購入した本は読めなくなるという顛末で
Tutaya.com eBOOKs
ダイヤモンドブックス
ボンバレeブックストア
運営元が有名企業でも消えたサービスは多く有る。
楽天KOBOとかはサービス開始時が荒れたため利用する気はないのですけど大手ですらコケる可能性は残っている。

対応の違い

ポイントで返金するサービス
アプリが使える間まで読めるようにするサービス。ダウンロード済みコンテンツだけ
電子書籍サービスが終了するということはダメージが大きい。
※ちなもに電子書籍は「販売」という文言が使われているがサービスの質としては寄与やレンタルが正しい。閲覧できる権利の購入だというのが実態だ。閲覧権が与えられているだけで デジタルデータを永久に保存できる電子書籍サービスは稀有である。
「所有権」

「システム利用料」
とごっちゃで不明瞭なサービスばかりが増えているため混乱する。

電子書籍のデメリット

本と同等の額で販売されている電子書籍が
完全に消え去る為無価値になることから 電子書籍不信が高まったことは大きい。
紙の本だと
DRMフリーの電子書籍であればコピーで保存することは可能ですが反対に海賊版サイトに流用されるリスクがあるもろ刃の面があること。
音楽CDでコピー防止に使われた、CCCDの二の舞で有り出版社業界は音楽業界の二の舞になることは見えている。
電子書籍が増えた頃に紙の本を自炊(デジタル化する行為)を取り扱う業者を潰しにかかった行為も似たような問題が存在した。

電子書籍のサイトの利便性と特徴:徹底解説

今後の電子書籍サービスの動向

最近では月額定額制で雑誌が読めるサービスが増えている。

楽天マガジンも定額で雑誌が読めるサービス。
中にはコミックスなども定額で読めるサービスも有る。

Kindle Unlimitedでは特定の本(ジャンル多数)が月額定額で閲覧できる。
月額定額制だとサービス終了後は閲覧できない事は理にかなっている。
これこそが、現在の電子書籍サービスの本来あるべき形の電子書籍のサービスのように思う。
今の電子書籍サービスは、手元に残らないのにサービスが終われば閲覧できなくなるコンテンツは詐欺的に思えてしまう。
ライトノベル(小説本等の)通販は、は中古?新品?或いは電子書籍か?

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