「ウェブライターの文章が下手」という記事がなんか的を得ていない気がしたので突込みとか思うこと諸々綴ってみる。
ウェブで記事を書くのに文章の上手い下手・素晴らしいといった基準が必要なのか?
そんなことは無いだろう。
読みやすい方がよいとは思うが、それ以上にインターネットのウェブサイトの在り方が他のテキスト媒体とは異なる。

インターネットのトラフィックの大半は検索だ。
本屋で本のタイトルを探して見つけるものとは基本が違う。
検索するワードに対する回答を求めているのが現在のwebのありようだろう。
そもそも娯楽等のエンタメとしてのコンテンツ探しであればアマゾンなりYOUTUBEなりで、別のコンテンツを探すだろう。
それなのにプロのテキストをwebに求めるのがなんか変に感じたのでメモしておく。

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現状は

  • 文章の面白さや形式は、そもそも二の次。
  • 検索されないキーワードだと見られない
  • 検索エンジンからトラフィックが獲得できたら御の字。

こんなのだから、まぁそもそもインターネット上のwebサイト記事でプロライターが活躍できる『価値』が何なのかがワカラナイ。
インターネットでは検索キーワードに対する解が有ればいいだけなのだから。
面白い文章や感動できる話や素晴らしい文章を求める場所ではない。

  • 売れるほど面白い或いは素晴らしい価値があるテキストコンテンツなら自分で販売すればいい。

のだが 何故webのライターを馬鹿にしているのかが意味が理解できなかった。

2つの記事みて思ったこと

そもそも現在のインターネットが広告をクリックして売り上げがあがったりすることで収益が上がる仕組みが主流なので記事自体が面白くても、さほど価値がなく、検索エンジンから以下にトラフィックを獲得できるかが主体になっているのが現状な気がする。
テキストコンテンツにプロも減った暮れもない筈なんだが。

テキストのブロの時代だとか語っているが、ブログ媒体やアフィサイトが中心な日本のインターネット事情において主旨が異なる気がする。
そもそもYahooや、Google、MSNといった、大手ポータルが新聞社のニュース転載のコンテンツで溢れかえっているなかでバッと『テキストコンテンツ』の事例でどこが思いつくのかが分かりにくい。ブログやホームページに求めるジャンルがそもそも多様なのだから。

Yahoo個人や、ハフィントンポストのような個人が発信可能な媒体もあるのでトラフィックが得られやすい媒体での個人のテキストコンテンツも掲載可能な場所は増えてきている。
有料会員向けのサービスであればニコニコ等もブログか有料メールマガジンという形で一部有料化の媒体も出てきている。

ただwebサイト形式でテキストを売るなら、プロとしてテキストコンテンツが欠けるのであれば、電子書籍でも自分で販売していたらいい話だ。
閲覧してくれた人が金を払うコンテンツなら自分の媒体を持てばいいだけのはずだがそれすらしないという「プロのテキスト」とか欲しい人は居るのだろうか?
上記サイトが主張している『テキストのプロ』が必要なのでは無くて
ウェブサイトを現金化できるプロが必要な筈なんだが?収益が発生しない文章に、価値は無い気がする。

この記事についても突っ込みたい事は多々ある。
単純にwebサイトで、テキストのプロは求められていない気がするからだ。(セールスぺージのライティングスキルは別として)

何もコンテンツが面白くて楽しいものである必要性は無い。

文章がどれだけ素晴らしいものでも検索エンジンが価値が無いと判断したらトラフィックが得られない→誰にも見られない。

電子書籍やメールマガジンであれば、内容の面白さや、読みやすさ、などを求められるとは思うが、
そもそもウェブサイトは、動画や音声だったりイメージ図や写真等、様々なコンテンツを貼り付けることが出来るので、小説のような『テキストだけ』で戦う場で無い。

SEOの事も考えると、そこのページに書かれている記事を読んで面白かったと思ってもらう以前に、そのサイトを出来る限り閲覧してほしい(滞在率)なども考えると、記事だけが面白ければ万々歳という物でもない筈だが。

Googleがコンテンツの評価をするほど極端に凄くはならないと思う。
それこそ人よりもコンピューターが賢くなったときの話なので、その時に人は必要なくなるよね。
コンピューターの方が素晴らしい文章が理解できるのだから。

コンビニでバイトした方が稼げる?

uranaiimigawakaranai
プロのテキスト書きが本当に才能があって面白い・素晴らしいテキストコンテンツが書けるというのであれば、それこそ自力で売らない(収益化させない)理由がわからない。
過去にもメールマガジンやプロマガといった媒体やアドセンス等のアフィリエイトなどでインターネットの収益化は容易な筈なのだが。
最近では、電子書籍も作成は簡単だったり、テキスト販売も自力で価格をつけて販売可能な筈だが収益化の発想が抜け落ちている点はワケガワカラナイ。
まるで公務員や正社員の雇用を絶対とする大学生みたいに感じる。

「コンビニでバイトした方が稼げる」というのは過半数はそうかもしれない。個人ブログでそれだけで食える人がいたら日本人の過半数は誰も仕事しなくなる。

テキストを切り売りするという事例が、テキストだけ書く人であればそうかもしれないが、電子書籍や、自サイトやメールマガジンなどを持てば上手くいけば成功できない事例でもないはずだが言い訳しているようにしか見えない。
むしろweb上のコンテンツをコケにしている時点で大きな釣り針な気がしている。

そもそもwebサイトのコンテンツは、コケにする以前のテキストなのだから。
日本語が変でも誤字脱字だらけでもGoogleはインデックスしてくれるし、時にはタイトルだってGoogleのアルゴリズムで一方的に書き換えて表示しちゃう。

記事の単価

ブログ記事から発生する利益は、PV数やアフィリエイト広告などから得られる収入方法が主たるもので、売り上げのように特定の記事ページからいくら売り上げがあがったか計測するのは手間。

文章を書いた労働の報酬としては自分でやらないと請け負ってやっていては、いくらやったところで低いままだと思う。
むしろ記事単位で効果報酬の見返り設定するには依頼する側も、されるほうもメリットが少ない。むしろ手間が掛かりすぎる。
このため、買取型で報酬単価が低くなる傾向はある。
むしろ安い方が発注しやすい。安い+大量+コピペでないオリジナルということがもめられるような記事コンテンツだからだ。
中には、成果が沢山でる場合にその後の単価があがる事例もある様子。
ただし、これらはそもそも発注する側が低単価を求めているので記事の質を求めるほうが無理。

そこまで自身がある、素晴らしい記事が書けるなら自サイトででもやってろということだろう。

記事の質

  • 買い取り型の記事作成依頼は俗にいうサテライトサイト作成ようの記事コンテンツだったり、サイト内のボリュームを増やす為のアフィリエイト目的の記事コンテンツの可能性が殆ど。このため1文字1円未満のような記事作成依頼は、文章の質や面白さを求めていることは少ないので、単価は低い。単純に検索エンジン向けなブラックなSEOな手法だから。
    海外の物価や電気代が安い地域に住んでいる日本語が読み書きできる人に依頼したほうがお得な事例だろう。ただしソーシャルでバンバン拡散されるようなコンテンツがかけるのであれば記事が高くても需要は有るのかも知れないですが・・・(手間が掛かる)
  • 中には専門の記事作成の依頼をそれなりの単価で募集している事例も存在するが内容がタイトすぎる事と単価がそんなに美味しいわけでもない。
  • 社内のサイト運営で記事を書く場合などは給与を貰う代わりに記事コンテンツを作成しているので比較がしにくい。面白い記事よりも旬なネタに特化していきそうな気がする。

新聞媒体と個人ブログ

個人ブログが新聞媒体のサイトと、ソース量や記事内容で個人が勝てるわけが無い。
人数や情報量の、仕事(本業)として行っている分量でも力の差は大きい。
ただ今のところ過去記事をクローズする新聞サイトが多いので、まだ個人サイトの方が何十年も運用していけば全体的な記事数では上回る気がする。

出版社や本と比較するのが無理。

  • 本などは、作成する時間や期間・内容のボリュームが異なるうえに売り上げに対する何%という取り分の形式であるから、求められる物が高くなるのは必然な気がする。売れなければ報酬が下がるのだから、必然と内容が受けるものにしないと破綻する。

個人ブログのような記事の単価を上げるにしても、その内容の価値は、見る人によって代わる。
Q&Aのような記事だとわかりやすさが求められるだろうし、
感動系の記事なら読ませるフォントだったり文章構成だったりするだろう。

本のように売り上げがいくらというのは、1ページの記事コンテンツだけでは比較しにくい。
本は、数百ページあるコンテンツであり、ブログ記事のような、多くても数ページのテーマ記事では、比較するには難がある。
1サイト単位で数ページ作成できてから出ないと、価値がどの程度なのかは見出しにくい気がする。
そこにかけることが出来る時間や労力がことなることはいうまでも無い。

検索エンジンから検索するということがインターネットの主体になっている昨今、テキストの価値だけで生き抜くには辛い気がする。
まとめサイトや、釣り記事や、
ソーシャルブックマークやソーシャルメディアでの一過性のトラフィックだったり、
そもそも長期的に受けるコンテンツが恒常的に、人気がある記事なのかどうかとは、比例しない感じもする。
インターネット上のテキストコンテンツの在りようと、従来の媒体のテキストの有り様が異なるのは当然だろう。

まぁプロのテキスト屋さんは、単純に稼ぐ方法が無い時点で、
テキストを売るという作業ではインターネットでは美味しくないだけなんだと思う。自力で現金化する手法はなく雇われる(依頼される)ことを期待するだけの様子だから。