ブックマークとは、ブラウザで使う「お気に入り登録」の機能のこと。※ブラウザによって呼称が異なる場合がある。
一時期ソーシャルブックマークのサービスは各社で乱立していましたが、ソーシャルブックマークサービス年々減少傾向にある。
ソーシャルブックマークのサービスの例
- 代表例は、「はてなブックマーク」が日本で有名。
はてなブックマーク以外のソーシャルブックマークサービスは、今現在殆ど生き残っていない気がする。
ソーシャルブックマーク使うならひとまず「はてなブックマーク」で良い。 - Googleブックマーク
https://www.google.com/bookmarks/?hl=ja
サービス内で私的に閲覧できるサービスであるため、一般的なソーシャルブックマークと異なりプライベートに限定的なサービス。
エクスポート機能はあるが、インポートは出来ないなど他サービスとの連動も困難。 - Buzzurl
buzzurl.jp/
終了 - livedoor クリップ
2012年10月10日(水)をもちましてlivedoor クリップのサービス提供を終了
FEEDサービスや、プロフィールサービスなども終了した。 - deliciousなど。
http://delicious.com/
終了
海外だと
他にももっと色々とあったのですが思い出せない。
フレンドフィードなどはブックマークというよりもSNS型だった。
画像系の似たようなサービス
- Tumblr
https://www.tumblr.com/dashboard
yahoo.comが凝りもせずに買収したサービス。
システム的な誤BANは起きる。投稿が運営によって削除されることがあるなど、サービスの信頼性は低め。
タグ付けで管理できたりするが、サービス内での日本語検索弱い。 - 「ピン留」してまとめることが出来る、「ピンタレスト」というwebサービスなども存在していますが一方的にアカウント停止にするようなサービスなので利用者は絶対に増えないと思う。
画像サービスの課題
画像系のWEBサービスは、著作権の兼ね合いなのか一方的なアカウント停止などが多いのがネック。
海外サービスなので日本語でサポートが対応していないなど日本での普及はハードルが高い。
インスタグラム程目立ったサービスでもない。※話題性が無い。
Tumblrやピンタレストは日本語対応きちんとしてくれれば、まだ普及する可能性は大いにあると思うが、未だテンプレ英文回答しか行っていない。アメリカ人は本当対応がずさん。
ソーシャルブックマークが無くなった理由。
- 収益化が難しいこと。
- 2008年以降 TwitterやFacebookなどのサービスが普及したこと。
- 有料ディレクトリ型のサービスがGoogle検索のペナルティーになりえたこと。
- SEO効果の変動。ソーシャルブックマークがSEO対策の一環として使われていた背景が、年々効果が減ったため。
現在でははてなブックマークでホッテントリ入りして瞬間風速的にPVが爆発する可能性が有る程度。長期的な効果は不透明。 - ブックマークサービスが乱立したことで中小のサービスが目立ちにくくなったこと。
- ブックマーク利用者が同じようなブックマークを重ねると、類似コンテンツばかりになる事。
- 自動ツールが普及したこと。(スパマーの温床。普通に閲覧する人が減るりBOT的な利用者だけが多くなると、サービスとして負の面が強くなる。)
- 「Naverまとめ」のようなまとめ記事サービスが出てきた流れ。(fc2まとめや、Twitterまとめサービス)
「はてなブックマーク」が生き残っている理由
「はてなブックマーク」が残っているのははてなブログなどとの親和性、
はてなダイアリーなどの各種サービスとIDがうまく結びついている為サービスが豊富に利用できることなど。
新着記事の機能やランキングなども旨く回っているからだと考えられる。
他
ブログランキングなどのサービスも生き残っているのが不思議で、今なお存在できているのは不可解に思う。
まっさきに亡くなりそうなサービスはソーシャルブックマークよりもブログランキングのサービスだと思っていましたが、意外と長く生き残っている印象が強い。
WEBサービスで10年生き残っているサービスって本当少ない気がする。
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