日本生涯働いた給料が、いくらなのかということと
全国500社ランキングという物の紹介。
ひとまず日本では3億稼げたら並みで
上位は6億程度稼げていることが概要で解る。
ただしその中でもトップクラスは不明だ。
一般的な生涯給与の額
最初に一般的な生涯給与の額
サラリーマンなどで大卒から定年まで正社員で働ききったとして3億円程度という見方が多い。
・高校卒2億円程度
・大卒2億5千万は目安とされる。
数千万円という見方が多い。ただし非正規雇用は時給がピンキリであり職種・地域で大きく異なる。若い内なら肉体労働でも荒稼ぎできるが高齢になると仕事の幅は、がくっとへる。賞与もないし昇給の見込みもない。
退職金含めると、この生涯賃金の差はさらに大きくなりフリーター(非正規雇用)の方がさらに不利になる。
※現代では8割くらいの人が高校から進学するらしいのですが、これは高校の教師が仕事に就かせる努力が無いだけであり
無意味に3流の大学に進学したからといって、良い就職先につけるわけではない。
専門学校に進んだからといって有利な職にありつける保証もない。
短大に進学するのもほぼ無意味といえる。
進学する時の意思が何なのかはっきりできないようであれば、就職した方がマシである。
日本の年収と割合
全国500社ランキング
M&Aキャピタルハートナーズ:10億1399万円
GCAサヴィアン:8億3610万円
キーエンス:7億2659万円
日本商業開発:5億7333万円
ファナック:5億5528万円
朝日放送:5億4543万円
三菱商事:5億1198万円
日本M&Aセンター:5億0414万円
伊藤忠商事:5億0349万円
ドリームインキュベータ―:4億9727万円
生涯給料「全国トップ500社」ランキング(東洋経済オンライン)
朝日放送で5億というのは驚き。あまりテレビ局も生涯賃金ではドカンと稼げる仕事というほどではないのね感。
平均なのでπが割られているとしてもイメージとの乖離は存在する。
普通のサラリーマンの二倍は稼げたら到達しそうだ。
日本経済新聞が若者に金使えと抜かしている
生涯賃金を上げるには
大卒で給与が高い会社に就くこと
転職で成功すること。
成長産業な会社で成功すること。
フリーターになったら普通は非正規雇用に陥ると逆転することはほぼ難しい。
本人の努力・才能があれば話は別ですが、凡人ではどうあがこうと
大学新卒と肩をならべて中途入社してバリバリ活躍するには分が悪い。
非正規雇用・フリーターで居る間はそれだけで不利。
自分で資格をとって、キャリアアップしようとも、職場でどれだけ知識を身に着けようとも評価されることもないし
賃金が上がることは無い。
転職しないかぎりは時給はずっとそのままだし期間をもって解雇されるリスクだけが付いてくる。
転職しようにもフリーター経験は正社員の経験値よりも評価されないのが、現実なので正社員として再就職できる確率は年々下がる。
もしも非正規雇用として働いていて正社員登用のチャンスがあるならばまだ期待は出来る。
しかしながら極端に非正規雇用の比率が高い会社である場合には
最初から正社員として雇う考えがない可能性が強いので転職を視野に入れた方が良い。
非正規雇用比率に見る正社員と非正規雇用(派遣・アルバイト・パート)の実態
今後の展望
少子高齢化社会・機械化。
様々な仕事が機械やAIに奪われる。
非正規雇用の仕事も少なくなるか低賃金の仕事だけが残る。
さらに非正規雇用ではなく請負などといった自営業スタイルの仕事が多くなるだろうと考えられる。
労働法にすら守られない仕事が多くなれば更に会社組織に安く買いたたかれることになる。
WELQの記事ライター募集のようなスタイル。
今後これがあらゆる仕事で増えると、貧困層がさらに拡大することになる。
2016年現在でも年収300万円未満が右方上がりで増加していますが今後は年収200万円代100万円代世帯が増えるだろう。