電通新入社員の過労が原因の自殺について思うこと

電通新入社員の自殺について思うことは過労で自殺に追い込まれるまで追いつめられる人って理解できない。
いじめ自殺もそうですが、
追いつめられて自害する人達って、
逃げることをやらないという思考回路がもう駄目だと思うし正常じゃないよねと思う。

悪いのは、会社だったり学校だったりするのでしょうけども、
こういう環境を放置している日本社会も怖い気がする。

企業の2割「過労死ライン」超え 、24歳女性の遺族は・・・

 

社員が「過労死ライン」とされる80時間を超えて残業をしている企業が、20%に上るとの調査結果が明らかになりました。そんな中、長時間労働が原因で自殺した女性の遺族が無念の思いを語りました。
TBS系(JNN) 10月7日(金)18時4分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161007-00000054-jnn-soci

  1. 過労死白書を作成
  2. 20パーセントの企業が80時間超の残業時間で
  3. 11.9パーセントは100時間を超える残業時間とのこと
  4. ※国が作った統計だからといって必ず正しいものだとは限りませんが参考値にまで。
    職場での過労死が原因での自殺。

これって何も最近起きたことではない。
昔から鬱は増加傾向。
パワハラ・セクハラ・過労死自殺なども度々問題は上がっていた。
過労による事故などもまれに見るニュース。
子供のいじめ自殺が解消されないように
職場での不当な扱いがまかり通っているのと同じように、
国は改善しようとは思っていないのではとしか思えない。
すき家のワンオペだとかマクドナルドの自殺の例など、毎度ブラック企業の悪い環境は報じられ続けていて、ブラックなことが当たり前な土台が出来ているのではとすら感じる。

過労死 労働時間

80時間超えが過労の基準値。
しかし20パーセントの起業がこの数値に達しているという調査結果ということは実態はもっと多いのではと思ってしまう。
80時間というと月間22日労働だと前提したら1日約3時間だ。
毎日1日3時間は、残業していることになる。
実際には、就業前の早めの出勤だったり、タイムカード押すまでの時間の差も考えると会社にいる時間はもっと長そうだ。
80時間残業でも結構働きすぎだと思う。

たまに何時間しか寝ていないだとか、
サービス残業自慢のように語る人たちが存在しているのも日本って狂っているとしか思えない。

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労働問題

訴訟になると労働問題では、経歴が優れた弁護士探すのも手間な感じはする。
正直労働基準監督署とか労働局だと話にならないことは多いので結局民事裁判起こすしかなくなる。
民事⇒最高裁 他色々と争点にもよるが訴訟していると年月かかりすぎるのも大変であるし、
本当ブラック企業が蔓延る風土が出来上がっている日本だとは毎度思う。

逃げるべき

どちらにしても過労死自殺する位なら
仕事サボれ。
逃げろ
と毎回思う。
思い詰めて死ぬ人ってちょっとどうなのよといつも思う。
ただこれも変な文化で、サボることの原因は追究しないで怒るという教育文化がこういう逃げれない大人を製造している気がしてならない。
嫌なら逃げてもいい土俵ではなく、逃げたら無責任だということで悪者にされる風土もどうなのかなと思ったりする。
周りがやっていることだからと合わせる集団社会も本当怖い。
日本人バカまじめすぎる人が損をする社会もとい命失うというのがなんとも言いようがない。
死んで楽になるというか追い詰められて逃げることすら出来なくなるまで働くことに固執する日本人って変だよなと感じる。
働きすぎで不眠症だとかストレスなどで睡眠薬とか薬に頼ったり、体壊したりしてもその会社が一生面倒みてくれるわけでもないし、その会社に心血注ぐ道理がないはずなのに。

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他サイト記事メモ
電通新入社員が自殺 広告業界に蔓延するクソ長時間労働の根深い実態を書いておく
2016年10月08日 http://jnakagawa.blog.jp/archives/1061586847.html

電通事件から15年、広告料金の不正請求が誘発しSNSが白日の下に晒した第二の電通事件
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65875391.html

厚生労働省のページ

ブラック企業は駆逐しよう

死にたいと思う時のこと

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