氷河期世代生活保護に没落すると30兆円増加

『氷河期世代没落で生活保護費30兆円増、衝撃の未来図』
という記事が出ていましたが、実際どうなるのかという事について。

氷河期世代とは?

就職氷河期のこと。
バブル崩壊後の1993-2005年を指すことが一般的。この時期の景気低迷のことを「失われた10年」とも呼ぶ

派遣社員が拡大したため正社員雇用にありつけなかった人たち
40代になっても低年収・雇用不安の問題を抱えており
結婚できない世帯が多い。

非正規雇用が多く正社員も給与が低い世代

正社員になれても給与が上がりにくい時期だった特徴も存在する。
人件費を圧縮することに必死。
従来までの勤めていれば右肩上がりに増える給与形態の変化
転職することで給与が下がっていくなどという悪循環も存在した。

非正規雇用比率に見る正社員と非正規雇用(派遣・アルバイト・パート)の実態

貯金できない

貯金が出来ても雇用不安で一気に貯金が無くなるリスク
派遣や非正規雇用として安く使い倒される世代になっている。

ただでさえ派遣が拡大していたのに非正規雇用が増えることで収入も少ない。年収200万円代が増加
2004年には製造業での派遣も解禁するなど
正社員雇用は絞っている中で 派遣社員と言う非正規雇用を拡大したのが今の日本。※欧米では派遣は技術職の仕事のみだ。
2000年代に出てきた雇用問題

  • ネットフェ難民
  • 派遣村・派遣切り
  • パワハラ・セクハラ
  • 追い出し部屋

生活保護打ち切りで放火魔に?足立区・北区の事件

政策が生んだ末路

氷河期世代を正社員化する為に「採用企業に助成金」

低賃金層増加の余波として生活保護に突入せざるを得ない人たちが出てくることは容易に想像できる。
年金加入の有無⇒ないと老後一層生活保護に依存する可能性大

竹中平蔵(パソナグループの取締役会長)を参考人として派遣社員を拡大してきたのだから政治が生んだ犠牲者だといえる。
派遣社員が素晴らしいの大嘘
不景気を背景に非正規雇用を増やし結果将来的な負債になろうとしている。

文字『氷河期世代生活保護に没落すると30兆円増加』

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