私立浜松日体高校の体罰擁護がキモチワルイ

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体罰は、違法行為だ。
法律で体罰は行ってはならないと昭和20年代から決まっている。
しかし体罰は無くなっていないし、体罰で教育された生徒が体罰教師の体罰を擁護するという不気味な図が出来上がっている。(違反教員に対して的確な罰則が無い事が原因だと思うが。)
静岡県にある、私立浜松日体高校の体罰事件について、
インターネット上で該当の生徒や卒業生だと思う人物が、どんどん違法行為を庇う光景。
これは、どうみたところで、体罰を肯定したり擁護する思考がキモチワルイと感じる。

Hamamatsu day object quantity ballet partwww.youtube.com/watch?v=j1CEqtBjtDk

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浜松日体高バレー部顧問による体罰問題が出ている

浜松日体高バレー部顧問による体罰問題が出ているが、”スポーツ部だから”とか、”強豪だったら”という発想の人が意外と目に付く。
これらは今回だけでなく以前の体罰で自殺してしまった生徒の事件でも体罰教師を擁護する書き込みやツイートは見られたものですが・・・。
そもそも体罰は禁止されてる行為ですよ?
それすら守る事が出来ないと言うのは指導者として失格であることが理解できない様子。
ルール守れないのに勝てるならなんでもありなら、それスポーツじゃないですから!!!
赤信号皆で渡れば怖くないとか言っていられないと思うのだが。
体罰を肯定・擁護する=法に背く
と同義だろうに。気付かない人が多い様子。
順法精神は彼らは”無い”と宣言しているとしか思えない。
スポーツマンシップ以前の問題だ。

twittetrのまとめが

  • 浜松日体高校バレー部顧問体罰動画の反響を受けて
    http://togetter.com/li/565220
  • togetterに一連のつぶやき反応のまとめがあるものの、見ていて不気味に感じる。
    違法行為の筈の体罰はバレー部では当たり前だとか平然と書いている。
    自分だってやられたことは有るだとか、平手打ち位といった、体罰がそもそも不当なことだという価値観は欠片も備えていないようなのだ。
    この人らが誰かを教える立場になった場合も同様にやりかねなさそうだと感じるのも怖い。

    文部科学省

  • 体罰の禁止及び児童生徒理解に基づく指導の徹底について(通知)
    平成25年3月13日

     体罰は、学校教育法第11条において禁止されており、校長及び教員(以下「教員等」という。)は、児童生徒への指導に当たり、いかなる場合も体罰を行ってはならない。体罰は、違法行為であるのみならず、児童生徒の心身に深刻な悪影響を与え、教員等及び学校への信頼を失墜させる行為である。
    http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1331907.htm

  • 体罰は、違法行為と記載されている。

    学校教育法

    (昭和二十二年三月三十一日法律第二十六号)
    最終改正:平成二三年六月三日法律第六一号
    第十一条  校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、文部科学大臣の定めるところにより、児童、生徒及び学生に懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない。
    http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO026.html

    体罰を加えれないと書かれている。

    それなのに基本的なルールを無視して行うものと、違法行為を擁護する人がいる不思議。

    スポーツを行う人間だったら一層、ルールを厳守しないといけないと思うのだが、日本語が理解できない人間が多いのか法律に背く輩が多いのかはわからないが、体罰は禁止となっている以上それを認めようとしなかったり、体罰を肯定するのがオカシイことだと何故気付けないのだろうか?

    体罰がどうしても必要だというのであれば、よその国でやっていてほしいものだ。日本では禁止されているのだから。
    体罰の教育が必要な学生がいるのなら体罰が受けれる国に留学でも考えるべきだろう。

    そんな人材だったら、今後体罰でちょっと成長したと自覚したら、己の成績の為ならどんな法に触れる行為でも手を出すと宣言しているとしか解釈できないのだが・・・・。

    違法行為を擁護して 是とする不気味さ。
    体罰が行われていたという事実だけでも情けないことなのに、それが発覚したところで体罰があったから強くなるれたという主張は、狂気にしか思えない。
    違法行為を違法行為なのだと認識する思考は無いということに当人らは気付かないようなのだから。

    先ず最初にルール守った上で、なんぼだと思うのだが。
    法を守ることが出来ない指導者の元の生徒や選手に果たして、価値があるのだろうか?
    或いは法を破る事を、社会が認めると思っているのだろうか?

    2020年東京オリンピックとか赤っ恥かきそうな事になる気がしなくもない。このままだと体罰根絶しないと、ロクナことには、ならない気がする。

    ニュースの動画

    動画は、削除されていた。
    学校も体罰は認めているけれどもなんか変に見える回答。

    追記

    浜松日体の公式に”お詫び”が出ていた。

  • 09/18(水) : 体罰についてのお詫び
    http://www.h-nittai.ed.jp/news/detail.php?news_id=73
  • 違法行為については、まだ罰は決まっていないのか。
    数ヶ月前にも同一の教員が体罰が発覚した事が有るという報道もある。

    私立浜松日体高校(浜松市東区、松田清孝校長)の男子バレーボール部監督の男性教諭(41)が15日、男子部員の頬をたたく体罰をしていた問題で、同校は17日、教諭が2012年5月にも当時3年の男子部員1人を平手打ちしていたことを明かした。

    2013/09/19日時点では、海外の大手報道が、日本でおきた事として、この動画のあった出来事を伝えている。

    部活以外の生徒にも手を上げていたことが呟かれているが、真相を解明できそうにない学校の体質だと思うし、動画撮影者と、アップロード者を糾弾するツイートが存在しているのが怖い。
    内部告発者の地位他の安全と保障がなされないと致命的な前例になりそうな気がしてならない。
    文科省なり、日体などは、該当の児童の保護と配慮を最優先にしないと今後致命的なことが怒りそうで油断できないと思う。
    万一2次被害が発生したとなったら、それこそ眼もあてられない。

    私立浜松日体高校の地図

    浜松日体中学校・浜松日体高等学校 http://www.h-nittai.ed.jp/


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    桜宮高校バスケット部体罰事件の真実 そして少年は死ぬことに決めた

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  • 出版社: 朝日新聞出版
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  • 桜宮高校バスケット部体罰事件の真実 そして少年は死ぬことに決めた

    大阪の桜宮高校といい、静岡の浜松日体高校といい、本当体罰教員には呆れるばかり。

    コメント

    1. フリーダム名無しさん より:

      同校の生徒たちがこの教諭を擁護しているのは
      うすら寒いものを感じざる負えません

      体罰というものはいうなれば一種の甘えです
      思考停止した人間が行うものです

      それと同時に暴力を肯定することの恐ろしさは
      考えなくて誰でもわかる事です。

      今回は幸い生徒の子供に怪我はありませんでしたが
      いつ最悪の状況になってもおかしくない状況であったといえるでしょう

      この教諭には重い処罰が必要だと思います。

    2. nufufu より:

      今回の事例では、体罰擁護派は一種のカルト的な集団と遜色がないような気がします。
      最初に日本の法律では、体罰は禁止されているということ。
      いかなる場合に置いても体罰は行使できない。
      しかしながら体罰を肯定したり、体罰を行った教員の体罰を庇う意見があるということで、既に冷静な判断は出来ない人が存在するということだろうと思います。健全な形で卒業させるべき教育機関がこれでは呆れるばかりです。
      確実に一般とは異なった価値観を育ませています。

      学校という特定の組織の中での評価で生きている未成年者の教育として体罰で統率を図っている時点で、その悪質さがきちんと処罰されてこなかった歴史も問題があると思います。

      この教員も擁護する生徒も、体罰が違法な行為だという認識はまったく無いとも見て取れます。これらの人が社会に出たときにどうなるのかと考えただけでも危惧してしまいます。

      直近の事件でも体罰による自殺者が出た事を、この指導者や学校はどのように考えていたのもやや引っかかるポイントで基本体罰を行う側の人間は自己中心的な性格でしかないと思います。もしも、スポーツ系の他の学校でもこの浜松日体と同等のようであれば、危険な気がします。

      この『体罰』の結果がもたらしたマイナス印象がどれだけの影響を与えるのか?ということも学校側は正しく認識していない節も見受けられるのでこの学校が与える罰に関しては、絶望的にも思います。

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