「すき家」でパート女性が早朝ワンオペ勤務中に突然死という事案！

「すき家」でパート女性が早朝ワンオペ勤務中に突然死という事案が起きていたらしい。すき家ってワンオペ解消していたんじゃなかったでしたか？なおかつ突然死というのも気になった。

この事件の結末として、ワンオペ中に亡くなっても弔い金10万円という結果がすき家が従業員に対してどう考えているのかが見て取れる。

報道
1. 要点
  1. 朝のワンオペがあった理由
    1. 続きが
    2. 飲食店の不祥事

報道

「妻は厨房で倒れ、3時間放置されて死んだ」牛丼チェーン「すき家」パート女性が”早朝ワンオペ勤務中”に突然死していた！《再び起きた”ワンオペ”の悲劇》
6/1(水) 14:33配信　文春オンライン

「妻は仕事が”ワンオペ“であることをよく愚痴っていました。洗い物をして、調理して、レジを打って……。『仕事量が多い、1人でこんなに対応できるか』と。妻は倒れた後、3時間以上放置されていました。もっと早く発見されていたら助かった可能性もある、そう思うとやはり悔しいです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/d869df227ca23be730508c1c6132310777cb8dd6

要点

すき家の店舗数: 2022年4月現在で牛丼チェーンで国内最多の1940店舗
働いている人の数: 10万人以上の従業員が働いている。
ワンオペ労働の内容: 従業員は接客、調理、食器の後片付け、客席・トイレの清掃、さらに仕込みまで全て一人
事が起きた店舗: 名古屋市内のすき家の店舗の厨房。
亡くなった人: 50代のアルバイトの女性。「勤務歴数か月」
状況: 1月17日午前5時半頃。発見されたのが、倒れてから3時間以上たった午前9時前、別の従業員が出社した時発見。女性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
ゼンショーの方針: 親会社のゼンショーホールディングスはホームページで「職場環境改善への取り組み　誰もが働きやすい職場へ」と題して、様々な取り組みをおこなっているとするが…。

※コロナ禍における飲食業界全体が深刻な人手不足に陥る中すき家は店舗数を拡大していた。

パート女性が、亡くなるまでワンオペ勤務していたというのが悲惨すぎる。労働時間こそ過密ではなかったとしても披露とか体調への負荷が積み重なったとしか考えられない。
すき家では、ワンオペが日常的に行われていたというのだから呆れる。そりゃぁまぁ飲食店の時給なんて低いままだし急に解消するはずもないんですけどね。世の中に対してだましだましやっていたんですね。

ワンオペとは｜仕事の単語

朝のワンオペがあった理由

『すき家』では主に防犯上の理由から0時～5時までの深夜帯でのワンオペ禁止を徹底している。
とされるが、この時間帯以外にはワンオペやっていい根拠がない筈なんですけど。
しかし、「午前5時からの朝帯では店舗によってはワンオペの所もある」というのだ。
これでワンオペが無くなったというのは非現実的ではないか？

不整脈による心不全で亡くなったというのも、完全にワンオペが引き起こした事案だろう。過酷な労働おわせていて、体調管理がーとかいう神経は疑ってしまう

店内に店員さんが1人しか見かけないときは提供が遅すぎになる牛すき鍋膳15食目｜吉野家

続きが

　その4日後の5月29日、「すき家」から再度連絡があり、「本件を受け、すき家の経営方針として、本年 6月 30日までに全店の朝帯（ 5時～9時）で複数勤務とすることを決定しました」と「朝帯のワンオペを廃止する」という内容の文章が届いたのだった。
《「すき家」が方針転換》パート女性の“ワンオペ”突然死を受け「6月30日までに全店で朝帯のワンオペを廃止する」と発表

https://news.yahoo.co.jp/articles/d869df227ca23be730508c1c6132310777cb8dd6?page=4

本年 6月 30日までにとかそういった姿勢でいるのもオカシイ感じがする。
完全にワンオペ解消させるべきだろう。

https://bunshun.jp/articles/-/54741?page=4