貧困化の特徴 将来的には激化する恐れ有り

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貧困の連鎖や貧困の問題は多々言われたりしますが人が何故貧困に陥るのか?
文字「貧困の連鎖」「健康の不調」
これは経済だとか、その人の問題というよりも、
今の社会の在り方の方が比率が大きいように思えてならない。

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貧困が加速化する要因

秋に茶色に変化している桜の葉
貧乏になったと感じる要素にこういうものがある。

  • 職を失う。(解雇・倒産)
  • 転職したが給料が激減
  • 病気(親族の病気も)
  • 借金での生活苦

金欠(収入の低下)もしくは、多額の生活費(医療費)が掛かるなどすると一気に暮らしは苦しくなる。
悪化すると通常の生活すらまともに遅れなくなることも有り

光熱費の滞納⇒家賃の滞納⇒ホームレスという悪い方向に転がる確率は他人事ではない。
住まいだけで考えても都営団地などは常に満員であり申し込みの抽選に当たる確率は超稀である。
家賃が高いのに住まいに対するセーフティーは殆ど無いに等しいことから住処がなくなると一気に貧困加速する。

    貧困化の特徴として挙げられるのは

  • 働いても月収が少ない事
  • 仕事にミスマッチすること(定職に就かない・就けない)
  • 地方から上京してくることで不利になるパターン。(東京都内近辺に実家があれば実家暮らしでも通勤な可能な圏内が広いこと)
    最初に言うと東京都に住んでいる人は、有利だと言える。
    反対に地方に住んでいる人は不利だといえる。
    これは物理的な情報量・アクセスできる量、様々な物の差による。

インターネットでワールドワイドにつながることが出来るとはいえ、東京の有利な面は他の県から突出して優れている。
インターネット網の発達で情報に差は無いように見えても、
物理的に目に触れれる機会が地方の方が不利になっているのが顕著化しているのだ。

「東京には自然が無い」などといっても人は自然が無ければ餓死するわけでもないため、重要度は低く地方の無いものを補ってことたりるほど生活での利便性が多い。
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従来なら、大阪などの他の都市でも、利便性は多かったが、少子高齢化が進み産業が一極化してきたことなどから、
一層東京集中型の構図は強くなってきている。
政治が東京から外に若者を出そうとするくらいなので、実態は東京が有利に見える要素が多いから集中しているのだろう。
【仕事】若者を『東京圏から転出4万人増の目標』と言っているが日本政府はとうとう狂いだしたか?

食生活の貧困加速に与える要素

デフレの影響も有ってなのか質素な食事が当たり前になってきているという事。

    簡素な食生活の例
    2011年1月3日の晩御飯。モヤシ炒めです。

    2011年1月3日の晩御飯。モヤシ炒めです。

  • もやしとご飯。
  • ふりかけとパスタなど。
  • 野菜の摂取や、一汁一菜などという事はとてもじゃないが出来ない。

貧困であるそうには程遠い食生活が当たり前の人たちが居る。
簡素な食事だけで飢えをしのぐ為だけの食事にしか思えない食生活を行っている事例が割とある事。
今の30代は意外と貧乏な感じで昼食代に300円もキツイのが現実
マクドナルドでハンバーガー単品100円を三個食べたり、牛丼並盛380円を購入するのでさえ高く思える層が居るのだ。

炭水化物ばかりの食事をすれば虫歯になりやすく
虫歯になる事で歯医者の費用が発生し病気にもかかりやすくなる。(内臓の負荷や歯のゆがみなどがもたらす不調)
結果的に国民健康保険などの支払いが滞っていると歯医者に通うことも出来なくなり、
歯の抜歯レベルまで悪化すると長期的な健康リスクを招くこととなる。

虫歯が多い人はだらしないルーズな生活を送っているという思い込みがあるようですが、
普段の食生活の内容やもともと虫歯になりやすい人も居る為一概に断定はできないと言える。

元々計画性がある料理を継続して行う人がいきなり自炊を開始しても効率が良い食事が出来るとは言えない。
自炊をした方がお得⇒自炊すると野菜などを無駄にしてしてしまいやすく無駄になる⇒コスト増加
非効率
自炊が出来るというケースが現在の一人暮らしが多い若者などの世帯では非現実的だったり
ただでざえ仕事で忙殺されている場合には非現実的だともいえる。
貧乏な時の食事とレシピ等の紹介

借金のリスク

  • 奨学金
  • 住宅ローン
  • 車のローン
  • 消費者金融の借り入れなど、
  • 様々な名目で借金が貧困を加速させる。

本来手に入った月収の中から、
返済という名目で金利も含まれている借金を返し続けるのは、低収入であるほど負担に感じる。
借金は貸し付けた人の金利(利益)があることから、微妙なシステムだとしか言えない。
生活水準を圧迫しない返済金額であればよいが、転職や病気で収入が減ったりする要素もあるため、返済計画が借り入れていた時よりも苦しくなるというパターンは多く有る。
パパ活などが増えている背景としては、水商売などで働かずに短時間で自由に稼げる仕事を欲しての動向なのだろう。
若い時に、どういう手段でお金を手に入れようと自己責任ですが、ハイリスクなことをやるリスクは大きいのでこのひとらも無計画すぎる。
40代でも奨学金が返せず自己破産する事例が発生

困っている人をだます輩

道路標識
家賃無料などと遠方から誘っておきながら現地に着いたら条件が異なる物件で家賃が高い条件で入居させられるパターン。
貧困ビジネスの問題も存在しているが、政治はあまり機能していない。一般的な有権者が無関心というのもあるだろうが、該当する人たちも、選挙と関わり合いが無い生活スタイルなのが大きいだろう。子供の貧困は一般家庭にも想定されるので響きやすいテーマですが、成人した人の貧困問題は自己責任に追いやられる風潮が大きい。
結果的に、貧困のスパイラルに一度でも陥った人はとことこ落ちていく図式は社会的に構築されているといえる。

  • 高齢者を騙す特殊詐欺や各種詐欺事件。
  • 住む場所にも困る人たちから搾取するビジネス。
  • 生活のために辞めることが出来ないブラックバイト
  • 社会的な弱者からも毟り取れるだけむしり取る人が居るという事。

詐欺メールの業者⇒逮捕の顛末[特殊詐欺]

貧困化の問題
  • 治安の悪化:警察の出動がやたら多いエリア・サイレンが頻繁になっていることなどから察しがつく。報道される事件の数などでも大体判断可能
  • 街が汚れる:落書きの放置・ごみが多く捨てられている・たばこの吸い殻や空き缶など
  • トイレの不清潔さ:公衆トイレが汚い・駅内のトイレが汚いなど
  • ごみ集積所の乱雑さ:ゴミ収集日に大量にゴミが出されるような地域・乱雑に置かれてきちんと分別できていないなど。
  • 騒音問題:深夜の大きな喋り声・酔っ払いが多く街にいる。
  • 交通マナーの酷さ:煽り運転や自転車の二人乗り・歩道の爆走、
  • これらの減少が現れると深刻度は高まっているといえる。

老人と若者の電車内での口論という内容動画で話題になっている?

東京が一番暮らしやすい罠

東京都内のイトーヨーカドーの建物のロゴと木

  • 情報網が多い。
    WI-FI網が完備されている状態。(コンビニや駅、フランチャイズ飲食店等)どこでもネットに繋がれる。⇒端末さえあれば、インターネット接続可能。情報にアクセスできる。
  • 食の豊富さ
    廃棄される食品の数も多く入手方法さえ分かっていれば食には困らない可能性は大きい。
    炊き出しなどのイベントも把握する情報網さえあれば、便利に作用するのが東京都だろう。
    支援や、対策の多さなどからも東京の方がより多く行われているイメージは強い
  • 仕事の量
    求人案件は数多ある東京都
    最低賃金も他の道府県よりも最も高い時給が設定されているためブラック労働を除けば労働法的には時間当たりの給与は最も高く設定されている。
  • 交通網の利便性
    遠くに行くにもアクセスする鉄道が多数ある東京。これは他の県と比較しても類を見ない緻密な量で線路は走っている。
    1駅歩けば少しの電車賃の節約が出来たり、他路線への乗り換えもできるため通勤・通学などで便利なエリアだ。神奈川や千葉に住むよりも都内に住んでいた方が利便性は大きくなる。

23区の格差

2017年07月16日撮影の東京スカイツリー
東京都内でも23区の格差ランキングなどという物が有る。
これは課税対象所得などから出されているものですが、貧困な層が多く突出しているエリアが存在し1位と23位では700万円以上の開きがある。
この事は仕事をする上だけでなく教育・暮らし、地域環境の差が出ることは必然だといえる。

現に道路を自転車で二人乗りしていたり逆走して車道を走っている自転車を見かける場所は特定の地域だったりする。
車の運転マナーが悪いのは**ナンバーだという定番の比率も多く存在している。
しかしあまり問題に挙がらないのはマスメディアにとって都合が悪いことがあるのだろうか?

空き缶の持ちさりも窃盗罪にあたるはずなのに、持ち去る人が多いエリアもあるが対策は取られていない。※過去に何度かマスメディアが問題視していてニュースなどの騒ぎになっても一過性の話題でその後は元の字様態になっているような状態。一向に改善することが無い。
2020年以降は高齢者がかなりの数になることから空き家も増え空洞化の問題も大きくなる。
少子化も加速することで治安の維持は相当困難になると予想される。

東京の家賃が高すぎる罠

東京都内の歩道
東京都の家賃が高すぎる。
1Rで6万円以上がざらだ。
山手線県内だと10万円普通に超える。
条件が悪い物件であれば5万円代で借りれたりすることもあるかもしれませんが、よっぽど条件が悪いか立地が悪いのどちらかだ。
通勤に便利な物件を探すのであれば相当な出費が必要な事。
これは実際の収入額に対して見えない負担となる。
遠方から通勤すれば金銭的にはお得に感じるが、反対に通勤時間のロスが発生する。このことで体調やストレスなどを増幅していては何のメリットも無くなってしまうことから、都内の家賃が高いことは経済的に好ましくない。通勤時間帯の、痴漢騒動や様々な事故のトラブルによる遅延、過密通勤の現象などから考えても住む場所と家賃と勤務地の適合性がとれていない現在は歪にも思える。

仕事の差

ファイティングポーズの絵飲食店や、営業などを行っていれば働けば相応に知識・技術は身につくが、キツイ仕事だ。
飲食店で働いているスタッフが外国人ということも多々見かける。
コンビニ店員も人手不足からなのか、外国人アルバイトの姿が目立っている。
コンビニスタッフやフランチャイズの飲食店勤務したとしてスキルが上がるのか?という問題。
特定のチェーン店で働いた職歴があることで再度働きやすくなる利便性はあるのもかしれない。
これが意味することは、「何年やっても変わらない」(変化しない)ということの表れでしかない。
長期間続けることは、自分が年を取るリスク
働き続けてもスキルが上がらない。⇒職歴が評価されない。
結果として転職すら難しく、人生が向上する機会が失われる。

コンビニで長く働き続けたとしても、中年・高齢になっても生かせるスキルは何も残らないだろう。
客との接客対応のスキルはある程度高まるだろうが、会社の売り上げに貢献できる業績アップにはつながらないため40になってもコンビニバイトのままでは、職歴として異業種に行かせないことが多い。

一生特定のコンビニ店などで働いたり小売店で非正規雇用で働くしかない人生と割り切っているならまだしも、そこから発展させることができないのだ。
長期で働くのであれば優秀な人材であれば、正規雇用や待遇面の改善・賃金アップなど好待遇を用意しなければならない。

スタートが低賃金・働き続けても安月収
現実には、最低賃金+数円程度からの募集をかけていないため他の仕事に行くのは必然なのだ。
24時間営業でコンビニが営業するメリットが有るのか?
人件費と売り上げでの不均衡(入荷・陳列などの作業はあるとしても、深夜ぶっ通しですべての店舗が営業しているのは人的コストで無駄)
コンビニバイトで30年後も働き続けていられるのか?という問題と
継続して働いても収入が増えたり、成長できる要素もない為に必然と働きたくならない仕事であるのは当然だろう。

コンビニバイトやチェーン店の牛丼屋・マクドナルドのような飲食店は人員は削減される流れであることは間違いないので、
今現在働いている人たちは一体どうするのかが見ものである。
錦糸町駅近くの謎のオブジェ
東京都内では飲食店は多いが募集賃金は低いままの水準だ。
すき家のブラックバイトだけでなく様々な飲食店での低時給は問題かされることも多い。
過労死自殺を起こすような事例もあるだけに、貧困という前に働いていても死に追いやられる危険が有るというのは痛ましいだけだろう。
働かなくとも苦しい生活。
働いても苦しい生活。
将来に希望が持てない労働世代。
少子化が加速化するのは必然だが相変わらずの高齢者への福祉が手厚い社会のまま。
今後社会がよくなる方向性が見いだせ居ない人が多くなることで何が起きるのかは予想できない。
文字「貧困化の特徴」

期間工

期間工とは、東京や各地方から、工場のある地域に遠路はるばる仕事をするための目的でくる内容は現在の出稼ぎ労働の最たるものだといえる。。
自動車メーカーの工場や、電子機器メーカーが有る地域に派遣されるため愛知県や栃木、群馬などエリアは様々。
メーカーの直接雇用の契約社員であれば、給与が良いのが特徴。
しかし、派遣村があったときのように急な業績悪化が起きると簡単に切られてしまうリスクがある。
工場系お仕事情報サイト【工場求人ナビ】
ただしい仕事を選び 期間契約であることを前提に働いていないといざというときに困る事となる。

正社員の幻

大手企業に就職できないと苦労するパターンが定着化しているのか、勝ち組・負け組論争が好きなWEB記事も多い。
一方で大手広告会社に勤めていても過労で自殺というニュースは記憶に新しいことから現在の日本では働いていても幸せな生活が送れるというものではないのだ。
大学まで進学して、大手企業に勤めて円満に退社するような人は年々減ってきていると考えられるし、今後は激化して減っていくことだろう。
転職は当たり前・副業も当たり前。独立も選択肢。
当然失敗するリスクもあるわけだがそこに保証は殆どなく運が悪ければ、貧困に陥ることとなる。

貧困の問題と仕事
  • 高齢者が増加していること。
  • 少子化で働く世代が減っている事。
  • 物価・税金は上がっている。
  • 賃金の上昇は微量

こういった現状で、敗者に強く、平均所得にもいざというときに自己責任で賄えるのか?という疑念が起こらないのが不思議だが今のところあまり危機感を持つ人は少ない。

人手不足で倒産増 外国人就労拡大を要請へ

人手不足で企業の経営が回らなくなり倒産が増える中、日本商工会議所は、政府に外国人の就労受け入れ拡大の検討を求めることを決めた。

外国人の就労受け入れを要請。
しかし建設現場や運送という仕事は低賃金の代名詞だ。
現場作業は資格や技術が無ければ下っ端の肉体労働の身で使い捨て人材。
運送のドライバーも長距離運転のドライバーは酷使されていることが多々報じられている。
日本人ですらやりたがらないキツイ・低賃金の仕事をする「人」が欲しいという企業は働き手が欲しいのではなく都合が良い人材でも欲しいのだろう。
「単純労働の分野の受け入れ」を外国人労働者に許可すると治安の悪化や企業が悪用する事例がもっと増えると安易に想像できるしトラブルも多発されると予想できる。
ニートや引きこもりで働いていない世帯もある。
ホームレスの人も居る。
働ける世代の人でも働いていない人が数多く居る。
この国は若者の労働力を切り捨てでも外国人労働者に頼ろうとするというのだから発想が根本的にオカシイ。
ブラック企業や、低賃金、労働法に基づいていない就業のあり様を徹底して是正して働きやすい労働環境を先に整えてから外国人労働者も検討しろと思う。
現在でも外国人実習生の問題が多数あるだろうに呆れるばかりだ。
このまま既存の問題放置で外国人労働者に頼ろうとすれば貧困の底はもっと酷くなるだろう。

ネットと貧困

ボクシングの叩きあい
貧困な人たちが、それは甘いというバッシングでたたき合う風潮が日本には有る。
似たような現象だと「今の若いもんは」と似たような現象だ。
相対的貧困が語られるようになって久しいですが、
従来は総一億中流社会という名目で極端な貧困は無く、働いてすればそれなりの生活ができたのは高度経済成長が終わりバブルがはじけて以降の長引く不況で
低収入な人が拡大していく仕組みに変化したことが大きい。
貧困の問題も多様化しており定収入で生活が苦しい有り方も多様化している為、
一概にこのケースがこの年収で旨く生活出来ているからと
片方の例を「それじゃあ悪い」と非難しにくくなっているのだ。

  • スマートフォンを所有していてもパソコンが家にない世帯
  • 服装が貧相ではないのに食事は貧相な家庭
  • 消費癖が無くとも働いているのに貯蓄が無い世帯

車が有れば裕福かということも無く、地方だと車が無いと生活できないという面も存在している。
東京都内で車保有するのは駐車場代などから考えても相当余裕がないと保有するきにもなれません。

家すらない貧困は目に見えずに拡大化

  • 今では住む場所が借りられない人が増えている事。
  • ネットカフェ難民などが割と普通にいる。
  • ホームシェアなども10年前と比較すれば割と当たり前にゴロゴロしている時代だ。

住まいの貧困で若者が年収200万円未満だと家が借りられない日本
貧しい人というのは明らかに拡大しているが、その問題を誰も本気でどうにかしようとは考えられていないのだ。
そこで一定の定収入な暮らしができている人たちが 貧しい事例が報道されたりすると自分はこんなに困っているのにといういらだちから猛抗議したいためか
ネット上で罵詈雑言を書き込んだりという流れがある。
※住む家が無い位にとことん困窮している人の場合はネットで抗議するような体力すら無いと思われる。
貧困女子高生の事例は火種になった元が違うが、炎上する流れとしては典型例のようにも感じる。

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