ラーメン店主が殺害されていたという報道があったら、実はヤクザ組長だったとかいう事件。こんな奇怪な事がどうして起きるのだろうか。最初は「暴力団構成員と判明」と報じられたのにその後「暴力団組長」と切り替わっていた。
概要
- 事件が起きた日時
- 2023年4月22日午前11時ごろ
- 発覚した状況
- 買い出しに出かけていた女性従業員(65歳)が発見して警察に通報。
- ラーメン店の所在地
- 神戸市長田区東尻池町のラーメン店
ラーメン店からは”空の薬きょう”が発見された。というのだから拳銃を使った殺害事件だと思われること。トラブルが無かったか操作するとされていますが、近隣の人は物騒には思うだろうな。営業開始前の時間帯に起きた事件だ。
報道
22日午前11時頃、神戸市長田区東尻池町のラーメン店「龍の 髭ひげ 」で、店主の男性が頭から血を流して倒れているのを女性従業員(65)が見つけ、119番した。兵庫県警によると、男性は特定抗争指定暴力団「山口組」(神戸市)傘下組織の 余嶋よじま 学組長(57)で、搬送先の病院で死亡した。
ラーメン店の評判
近所の人は「店主が組長とは知らなかった」と驚きの声が報じられている。テールを使ったラーメンが人気が高く価格も昨今のラーメンの値段の高騰化からすると安価だったともいわれている。
一部で店内が汚いという書き込みも見受けられますが、まぁ飲食の本業の人ではなくラーメン店を開業して始めたんだろうし色々と衛生管理とかはザルなんでしょうなと思えてしまう。
暴力団の関係者が、店を経営するのは可能なのか?
店舗の営業に関しては、営業許可さえあれば問題ない。ラーメン店の場合「飲食店営業許可」「食品衛生責任者」講習程度で取得可能なものばかりで開業できてしまう。開業にあたっても、運営する人の属性等の素性などは調べられることは無い。通常のラーメン店開業のハードルは、テナント借りたり、厨房設備整えたりする資金の問題に、仕入れ先との関係や、作るラーメンの腕の方が大きなハードルといえるだろう。
背景
暴力団を取り締まるための暴対法が進んでいく中でシノギとよばれる収入源の獲得が難しくなったことが背景にあるようだ。
雑感
ラーメン屋店主が実は組長でしたという結果は驚きでしかない。ただこの事件の後判明したこととして結構掲示板などにこの事についての書き込みってチラホラ見受けられていたんだなという事。日本も割と意外なところに非日常のリスクがありそうなんだなと思うのでした。
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