日本の女性がグローバル社会で戦う方法というタイトルの本目に留まった。
タイトルは疑問な意味ではあるが中身が若干気になった。
本
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日本の女性がグローバル社会で戦う方法
20~40代の悩める乙女に捧げる「女性の生き方本」。日本生まれロンドン在住、Twitter界の頼れる姐御May_Romaがついに斬り込んだ!仕事は「銭をもらえるサークル活動」ぐらいのノリでいい。ムリしてピンク色のカーディガンを羽織らなくていい。「女子力」も「バリキャリ」も葬り去って自由になれ!!
日本の女性はピンクなカーディガンを羽織っているのか疑問。
仕事は「銭をもらえるサークル活動」というのはちょっとどうかと思う。
むしろ釣りなのか、本を手にとってもらえないようにする手法なのかが分からない。
日本では大学生が新卒で就職できないと自殺する事例が数百件という規模に達している事例を考えると仕事に就くのにも藁をもつかむ状態のはずだが、割と現実とは乖離している気がしなくもない。
日本生まれロンドン在住、元国連職員でtwitter界の頼れる姐御@May_Romaが、遂に斬り込んだ!
なんでこんなに、日本は女が生きにくいのか?!・海外メディアは「日本は男尊女卑の国」と報じている
・男女格差が小さい国ランキングで136ヶ国中105位
・イギリスなら「レディースデー」は訴訟問題
・女性の取締役が1人でもいれば、倒産の可能性は20%下がるなどの衝撃的な事実とともに日本女性の生きづらさの原因を探り、
どうしたらハッピーになれるかを時に真面目に、時に不真面目に提案する。
日本の女性がグローバル社会で戦う方法
本の紹介文が『ハッピーになれるかを時に真面目に、時に不真面目に提案する。』ということなので、普通に考えると、タイトルに書かれているような事は記載されている気がしない。
むしろグローバルでは戦えるようにはならないのではないだろうか?
この人だ。
ここか。
FC2ブログという時点でどうかと思うが。
ひとまず日本の男女格差は男女に分かれるものではなくて、男性も女性も従業員の地位が変である。
ジェンダー的な思考も持ち合わせていない社会人が多い中で性と文化や仕事に対する価値観なんぞというものは男女雇用機会均等法の後もあまり進化はしていない。
寿退社てきな行いが行われているのも代表的な事例だろう。
妊娠後でも働ける会社の方が少ない時点で致命的な感じはする。
過労死する日本の労働
方や男性社会になりがちな日本の労働市場ではあるが、サービス残業、飲みの付き合い他etc、体育会系色が強いところほどろくな噂はない社会。有給休暇の扱いもまとも行使できる会社がどれだけ存在しているのかは疑問に思うところ。
どこぞのブラック企業などを見ている限りでは、働き蟻というよりも既に軍隊アリになっていきそうな水準だ。
マクドナルドなどでも過労死事件が起きていたりすることから考えると、色々と問題点は致命的な癌の状態な気がしたりもする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/過労死過去の事例はwikiに掲載されているが、一部な気がしなくもない。訴訟で事件にならなければあまり社会に認知はされないのだろうかとも思う。
どれも超過勤務による体への負荷が殆どな事例ばかりだ。
男女で見る仕事の事情よりも日本の雇用と、労働のあり方が致命的に末期なので、遭えて『日本の女性がグローバル社会で戦う方法 』というタイトルな本を買いたいとはちょっと思いにくい。
女性だけが不幸ということではなく、男女問わず不幸な労働事情なのだから。
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