アルバイトの時給や雇用に関する事

アルバイトはさまざまな働き方がある。
アルバイトはパートタイムジョブであり、短時間雇用の意味だ。
逆に1日8時間週5日働くばあいはフルタイムで、各種雇用保険・社会保険・色々な待遇が異なる。
短時間労働であれば、ほぼ時間給×働いた時間の給与が貰える。

アルバイトの種類
1. アルバイトの時給と月収
  1. アルバイト労働者の権利
    1. ブラックバイトは違法

アルバイトの種類

短期アルバイト
単発のアルバイト
長期(契約期間が存在しない)アルバイト。

短期アルバイトや単発のアルバイトは契約が簡易化されている。交通費も出ない事が多い。
条件が悪い仕事が多い。
軽作業と紹介されて、現場に行ったら重労働の作業だったなんてざらにある。

長期契約のアルバイトでも雇用時に契約書類を作成しない会社は避けたほうがよい。
口約束だけですませようとするのは大抵ブラックだ。
最初から搾取する気が有ると踏むべきだ。こういう所の雇い主は労働法を尊守する気が頭から無いので働かない方が吉。
高時給のアルバイトについて解説

アルバイトの時給と月収

平成29年10月1日から東京都の最低賃金は、958円です。
これはアルバイトの収入が低いを表している。
時給が低い⇒月収が低い
フルで働いても家賃を払うと生活はカツカツ
最低賃金でフルタイム勤務している人だと10万円代の月収と言えます。

フルで勤務するというのは1日8時間・週5日勤務の40時間

一か月で約21日～22日程度の勤務になる
仮に1か月22日勤務で176時間勤務×時給
最低賃金の958円×176時間で1か月に16万8608円しか稼げない。
ここから差し引かれる金額があるため満額はもらえない。
給与の額から所得税・雇用保険料などが差し引かれる。
非正規雇用は、ボーナスや賞与も基本的にないため働いた時間が=で給料になる。
実際には、給料がこれ以上にブラスになる要素として残業や深夜勤務(割り増し手当)、休出などが考えられるが、
反対に病気などで欠勤するとそれだけマイナスになる。

国民保険・国民年金・住民税は別途。(※正社員だと厚生年金・社会保険ですが非正規雇用だと会社によって様々)

非正規雇用の人が拡大して
世帯年収が下がっていることはここに起因する。
アルバイト時給1000円超？

東京都最低賃金を958円に引き上げます

＝発効日は平成29年10月1日です＝

引用元: http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/news_topics/houdou/_122834/_123207.html

アルバイト労働者の権利

アルバイトとして働いていると、割とたくさんのひとが搾取されていることに気づいていない人が多い。結果として搾取する会社を増やしているのが日本の実態だと思う。

残業手当　1週間40時間以上の勤務時間は二割五分増しの賃金が支払われないとならない。
深夜割増手当:22時以降～欲5時迄は深夜割増で二割五分増しの賃金
休出手当:月のシフトで、休みに設定していた日に出勤する場合は休出手当　三割五分増し(休出の休みの日の定義は雇用契約の条件で変わる)
有給休暇:フルタイムで勤務している場合に限って6か月以上の勤務実績が有る場合　雇用契約の8割以上の出勤がなされたときは年間10日の有給休暇が付与される。

貰えなかった給料は、数年分請求することは可能。(簡易裁判など法的な手続きとらないと支払わない雇用主は多いですけど)
本来受け取れるはずの給与が支払われていないというのは踏み倒されるのと同義なので積極的に取り立てるべきである。

ブラックバイトは違法

ブラックバイトと呼ばれる単語が昨今話題になっている。
これはブラック企業から派生した言葉で、
大学生や高校生のアルバイトを酷い条件でこきつかうアルバイトの実態を指して使われることばだ。
商品の買取を迫ったり、残業代を支払わずに働かせたりテスト期間中にシフトを組まないように依頼しても聞いてはくれないという明らかにオカシナ会社たちのことである。

18歳未満の就労時間22時の勤務までに関すること｜アルバイトなどの就労仕事

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