日本で今後倒産が増える理由

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今の日本はアベノミクスという何かが全く実感できないという声がテレビで町の声として言われている。
GDPや消費の低下が9月度の水準が示される中、
2014年4月の消費税増税(5%から8%に上昇)による影響に対して、最低賃金の引き上げは微々たるものだっ為、財布からお金はどんどん出て行くだけで収入が増えたと感じる人はそりゃぁいる筈が無い。

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日刊ゲンダイ|追加緩和で倒産ラッシュ 炸裂する時限爆弾「長期為替予約」

 東京商工リサーチによると、今年1~9月の円安関連倒産は214件。前年同期比で2・4倍に急増した。業種別では運輸業と製造業を合わせて半数以上と、急激な円安による燃料、原材料高のあおりをモロに受けている。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154727

1アメリカドル80円台だったものが、110円台になったことで、中小企業が“長期為替予約”を利用しているケースが多いとのことで、今後利益率が薄くなるために、消費が低水準のままだ、破綻しかねないと言及されている。

地方創生が出来るか?

安倍政権も「地方創生」を謳ってはいるが、このままだと、地方から倒産ラッシュで、大手企業しか生き残れないことになりそうな予感は強い。

他にも現在日本は実質インフレ状態だ。
小麦や各種燃料などはここ数年で値上げの一途だった。
チョコレートやコーヒーなど輸入するものは高騰化が目立つ。
食品の価格が上がったことと(価格は据え置きでも内容量を減らしているメーカーや製品は多い)、消費税が上がったことで確実に負担は大きくなっている。

大企業の搾取の顕著化

大企業は景気がよさげだがマクドナルドの高校生アルバイトの募集賃金は、最低賃金+10円程度の時給額だ。
これは殆ど賃金が上がっていないと言える。
最低賃金が上がらないとアルバイトの賃金が上がることは無い。
その余波は、カツカツな中小企業の社員も同様のことが言える。

正社員の給与は、時給2000円以上

2014年9月下旬頃、牛丼屋の時給が高いとニュースなどで報道されていて話題になっていたが、
月給20万円代の正社員の場合時給2000円くらい無いと割に合わない計算になる。(アルバイトは賞与も昇給も無い為)
非正規雇用の時給は高いように見えて実際に使える金額は正社員よりも少ないのだ。
このような非正規雇用を安倍政権は、今後も拡大しようとしているのだから、
国民の過半数が貧乏になる⇒消費が増えるはずが無い⇒中小企業の利益が上がらないのは、必然のことだろう。
大手企業や有名な企業社員で無い
中小の、正社員や非正規雇用のままでは不幸になる。

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  • 著者: 落合孝裕,佐藤広一
  • 出版社: KADOKAWA / 中経出版
  • 発行日:2014-06-27
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