持ち家か賃貸の選択肢

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過去にいろんな人と持ち家か賃貸という点で会話したことがあるのですが、資産化で住む場所は年をとっても借りられる自信があるひとなら借家で良いと思う。または子供や親戚が多く信頼も豊富なので保証人に困らないというようなひとならいいだろう。ただ両親や兄弟とも絶縁されて、独り身で結婚もしていないといったケースではどうしても持ち家をもつ必要性があると思う。

「持ち家」と「賃貸」、どちらが合理的な選択か?

かつては、「一人前になった証」「サラリーマンの夢」と考えられていた「持ち家」ですが、現在ではその価値に疑問符がついています。地震の発生や金利上昇など住宅を購入することのリスクが大きくなってきていることが理由と考えられます。

一方で、年金財政の不安がささやかれる中で、持ち家を持つことは「売却した収益を施設の入居費に充てるなど老後資金の選択肢が広がるというメリットがある」と指摘する専門家もいます。

http://blogos.com/discussion/2012-03-01/myhome_or_rental/

これは人によって本当代わることで、たとえば、高齢になっても住む場所が借りられるのであれば賃貸じゃなくてもいいわけです。
身寄りがあって、保証人を立てれる人は、賃貸でも苦労はしないだろう。

逆に身寄りが無い1人暮らしで家族などと疎遠だと保証人の壁ができる。高齢の1人暮らしの人に賃貸で部屋を貸すリスクが貸主としてはどうしても回避できない。

自前の持ち家であれば、家の税金などを支払うことさえできていれば、誰に文句を言われることも無く住み続けられるので安心である。

持ち家はリスク?

「地震の発生や金利上昇など住宅を購入することのリスク」というよりも、そもそもライフプランとかいう以前に高齢者や社会的に身寄りの無い一人暮らしの人には賃貸は駆りにくいという背実情があるのでこの限りでは無いと思う。
最初に購入資金を一括で購入すれば後で資産価値がさがろうとも割り切れる話なのだ。ここで問題されているケースは借金であるローンで購入して無い金で資産プラン等というヨタ話での話しなので、素人がそもそも金融の知識もまともに無いのに運用とかまで考え話をしようとするのでややこしくするだけだ。変なことを考えてローンで組むのはお勧めできない方法だ。

人生最後のリスク

保証人が立てられない場合保障会社などもあったりはするものの、高齢者であれば突然死の可能性が無いわけではないのでその分のリスクを考えると民間の賃貸業者が若い人と同様に賃貸契約させることがしにくいのは、当然のことなのでどうしても持ち家は必要なπではあると思うのでした。

都営住宅、誰にも看取られず年間400人が死亡 立ち入り安否確認の基準見直しも

2012.3.8 22:10 [家族・少子高齢化]

 東京都立川市の都営住宅で90代と60代の母娘とみられる2人が死亡しているのが見つかったことを受け、都の都市整備局は8日、会見し、「今回の件を重く受け止め、区市や自治会などとの連携を強め、対応を検討していく」としている。


都営住宅は高齢化が注視されていたのは2000年代前半のころだろう。低所得者よりも、高齢者を率先していれていたようなので、高齢者団地なども多くあるようだ。とにもかくにも都営住宅に行くと老人しか見かけないと言っていいくらい高齢者ばかりだ。
都営住宅の立地は駅から離れている。もともと、戦後の住宅不足などの際に市町村が建物を増やしたことが民間の住宅のありようらしいのですが、とにかく最近は高齢者の最後の砦のような雰囲気。
それでも都営住宅は満員だったりするようなので、高齢の人が1人身で一般の賃貸マンションが借りられるのかどうかは謎の世界である。
低所得だからといっても若者が借りれるケースは見かけないし聞かない。

高齢だと賃貸は借りられない?

ただ都営住宅だとか、UR賃貸のように保証人が不要の公的(それに近い)な賃貸なども存在はしているもののこれらはすぐに埋まったりするので入居は困難であり、さらには都営住宅などは完全に高齢者団地と化していて、それも一人暮らし用というよりは夫婦などのほうが優先されてはいれたりもするようなので敷居が高いセーフラインであるのが現状だと思う。
たとえば地方などだと、県営住宅などを除いて高齢者が普通の賃貸マンションで1人暮らししているという光景はあまり見かけない。

これら公的な住まいの保障も今では増設しているような様子は無いので今後高齢者の住居生活はより厳しさを増すのではないだろうかと思うのでした。

マンションか戸建て

マンションか戸建てかでも大きく変わる。マンションは立替ができない。老朽化が一番の問題なのだ。都市部においてはこれが最大のネックだろう。倒壊の恐れがあるから立替が必要となった場合などでも、世帯の「何分の何」の賛同が得られない場合などは立替すらできないそうなのだ。マンションは戸建てよりも安くは買えるものの停電がとまると、水が使えない+エレベーターが使えないなどという弱点も大きい。上下階や隣の家とのトラブルもつき物なのでいろいろと厄介。
逆に戸建てが万能か?というとそうでもなく、駅の最寄の立地だと土地代が高い。このため必然と駅から離れた地域に戸建ては多い。このことが生活の利便性とは反比例しやすいことにもつながる。
また、駅に近くてもビルなどの倒壊のリスクもあるし、車や歩行者の雑音などいろんな問題に悩まされそうなので、目的か立地で判断するしかないとしかいえない問題なのでした。天秤には簡単にかけることはできない。

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