Twitterで「お茶出し」というトレンドが表示されていた。
別の用途で雇っているならいざ知らず、お茶出しとして雇ってお茶を出すなら、特に雇用として問題はなさそうですが、実態はどうなっていたのか?
感想としては大の大人が、今の時代に「お茶出し担当者やめます」とか、なんというか時代錯誤で今までなにやっていたんだとしか思えない。
- ポイント
- 人手が足りない ⇒ 日雇いでその業務をする人を雇っていた」ということなので大した問題ではない。
- お茶入れる人まで雇うのは税金の用途として如何なものかというのが問題点である。
ただし
埼玉県議会のお茶くみ人材の内容
- 問題が取り上げられた場所
- 埼玉県議会の常任委員会
- お茶出し職員の雇用形態
- 「日々雇用」という日雇い(これは常にある仕事ではないことから分かる。)
- 給与形態
- 日当
- 年間の人件費
- 2018年度 計約37万円思ったより高額ではない。
- お茶出し要因の代価
- マイボトルやペットボトルを持ち込むことになった。(各々、自分で用意するとのこと)
仕事量としては忙しくお茶出ししていたらしい。
対策としても自分で用意するというのをなんで今までやっていなかったのは突込み所だろう。
昭和じゃあるまいしお茶くらいペットボトルやパックなど大量に出回っているし入手も容易いだろうに
自販機一つ設置していれば解決しそうなものだ。
お茶出し専従の職員廃止 埼玉
【お茶出し専従の職員廃止 埼玉】https://t.co/xSMu0Y0E8D
埼玉県議会の常任委員会などで、女性職員らが委員の県議にお茶を出す慣例が廃止されることになった。この慣例のために県は、お茶出しだけを担当する臨時職員の女性を7人雇っていた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 20, 2020
これなんだよなー
・お茶出しだけを担当する臨時職員として雇っていた
・雇用される側もお茶出しだけを担当する仕事と分かって雇われていたのなら、外野がどうのこうの言うことじゃないんだよなー
ただし、埼玉県の税金の使われ方としてどうなんだこれ?ってのは思う https://t.co/J82vGYnJnt
— Christina (@stlmix) February 20, 2020
仕事内容と雇用について
お茶出し専従って仕事自体は問題ないでしょう。
かなりの数の訪問客がいて忙しいかもしれなければ専属の人おくのは理解できる。
ただしお茶だけ組む人やとわないといけない状態というのも結構変な感じはする。
単に事務仕事は出来ないけどお茶くみならって人材だったら問題はあるのでしょうけど今回のはこれには該当しない。
仕事量と賃金のバランスがおかしいことが有れば問題
女性や男性などの排除が有っても問題になる。
税金の使われ方としても お茶くみだけの人を雇うことにお金使うという事は無駄に思えてしまう面は強い。
県議にお茶出し廃止 女性7人専従
「女性が県議にお茶出し」廃止 埼玉、専従で7人雇用
埼玉県議会の常任委員会などで、女性職員らが委員の県議にお茶を出す慣例が廃止されることになった。この慣例のために県は、お茶出しだけを担当する臨時職員の女性を7人雇っていた。経費削減などの理由から、自民党県議団が13日の会派代表者会議で提案し、他会派も同意した。https://news.livedoor.com/article/detail/17844915/
雑感
なんというか議会の人間って色々と仕組みが古臭いよね。
お茶は自分で持ってくれば良いという結論も、今まで無駄な税金の使い方していたんだなこいつらとしか思えない。
今頃お茶くみ要員を廃止するというのは遅すぎる結果だったといわざるを得ないだろう。
お茶を出すだけの仕事
これが一流のお茶(緑茶)職人が作る茶を滞京する仕事とかだったりしたら、まだわかる気がするのですけどね。
懐疑の場のお茶の提供をする人材を税金で日雇いで雇っていたというのは効率とか、お金の使い方としても最悪に思えてしまう。
なんというか非効率だし、人材不足が叫ばれている世の中と真逆の雇用であり、政策としても実に雑な人材の使い方に思えてしまう。
仮に何かしら事情があってフルタイムとかで働けない・働いていない人たちを単発でやといっていたりしたのであれば別の角度ではこの雇用方法も有りだとは思うのですが長期的に生活維持には微力にしか役に立たないだろうしやっぱり駄目な事例になるのだろう。
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