『台風直撃でも定時出社』という日本のオカシナ文化

台風は毎年来る季節の出来事であるにも関わらず、定時出社を義務づけている日本の会社はおかしい気がしてなら無い。

twitterで室内にダンボールを敷き詰めている写真がtwitterに投稿されていたのは2013年10月15日で台風が来たのは16日だったので前日であるわけですが、

台風で出社困難だから「会社に泊まれ」と段ボールの仮眠場を用意！？　『Twitter』にアップされた画像が話題に
http://getnews.jp/archives/436137

会社をつぶしたい」と投稿するくらいなら辞めたほうがいい気がするのだが、なんともブラック企業世に蔓延っている構図だろう。

あーあ、さっきRTしたダンボール仮眠場の人赤デリしてるわ。会社にバレたんだろうな。ご愁傷様です。 pic.twitter.com/i1j9Kwvauy

— 井口さんも絶賛のCielo河北 (@cieloazul) October 15, 2013

台風直撃でも定時出社せよ　「遅れるぐらいなら泊まれ」と上司
2013/10/16 15:07

気象庁は前夜「危険なので不要な外出は控えて欲しい」と会見で訴え、テレビの天気予報でも注意を呼びかけていた。仕事が「不要な外出」ではないにしろ、交通が混乱するのは目に見えており、台風の規模の大きさから危険度は通常のケースよりも高い。明確な判断が会社側から出ていないと、結局は必死の思いで勤務先にたどり着くよう動くしかない。

http://www.j-cast.com/kaisha/2013/10/16186373.html

万一台風の際の通勤で怪我とかした場合はどうなるんでしょうね。ずぶぬれで通勤することで、電子機器とかが壊れそうなことも考えられるが防水対策とって居ないほうが悪いとかで一蹴されるものなんですかね。

一層、国が危険が予想される台風のときくらい、出社規制するとか電車の通行停止するなりetc対応しないとこの手の企業の運用最優先な習慣はなくなることは無いのだろうかとすら思えてくる。

気象災害の懸念がある際の対応ってなんかズボラな気がしてならない。

まぁ法律で禁じていてもサービス残業とか有給とらせてない会社はゴロゴロしているので法律で規制したところで破る会社も多いとは思うので、解消はしないだろうなと考えられる。

日本の労働のありようは実にブラックだろう。

気象庁台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/