職人気質(しょくにんかたぎ)という単語とは?
良く仕事などで「あの人は職人気質だから」と使われたりする。
職人でない仕事でも使われるこの『職人気質』という言葉の意味について紹介します。

職人気質(しょくにんかたぎ)

職人気質は従来の職人が仕事の内容に妥協しない姿勢で取り組む状態を指して使われる言葉。
特定の職業に就く人達にみられる特徴について使われる。
納得できるまでの仕事を行わないと本人が納得しないため仕事に対して誠実とされる。
職人気質の人の特徴としてコミュニケーションが積極的でなかったり、衝突が多いイメージが浸透している。口数が少ないなど。

職人気質のずれた使い方

現在の皮肉としての使われ方としては単に頑固な人で仕事は出来るのに教えたりするのは下手であったり口数がすくなかったりする状態を職人気質だからと誤用にも思える使われ方もしばし存在する。
個人にさしてつかう場合は
職人気質(しょくにんきしつ)
特定の職業などの人に対して使う場合は職人気質(しょくにんかたぎ)という違いがある。

職人気質の人が向いている仕事

製造 :工場系ではなく、小規模な専門の仕事
デザイン系:独自の裁量でできるデザインの仕事。日本だとイラストレーターや漫画家等。作曲家なども該当する。
本人の裁量・決定権で出来る仕事か否かが現在の仕事との兼ね合いではズレが大きいとも言える。
会社組織や納期などにより特定の個人では融通できないことが多い為。

剥いていない仕事

会社組織に準じる仕事や、コミュニケーションが多々必要な仕事。大多数で完遂しないといけない仕事。
営業職 どんなジャンルのものでも不特定多数の人とビジネスする必要が有る
サービス業 接客や販売
管理職 仕事というよりも組織を運用する手腕であるため職人気質よりも柔軟な発想・対応が必要になる為不向き

ポイント

職人気質(しょくにんかたぎ)は本来の意味では特定の職業に就く人たちに見られる共通の特徴だったものが、現在では「しょくにんきしつ」の個人の特徴と混同している解釈が多い。
時代とともに、言葉の意味がズレて変化するものとはいえ、間違った使い方を野放しにしているのもどうなのかなと感じるのでした。

会話や単語に見られる言葉の乱れとインターネット

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