京都府内の調査で引きこもり高年齢化が判明:4割超が30歳以上

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京都府内の調査で引きこもり高年齢が判明:4割超が30歳以上という結果
ひとまず国の調査が40代以上は調べて居なかったりするのに
失業率は下がったとか引きこもりは改善したとか抜かすので
実際のニート・引きこもり対策がザルな面が有る。

働かないで自宅に引きこもるのは本人の自由だし、
それこそ、それで一生暮らしていけるのであればそれでもいいかと思うわけですが、行き着くはては孤独死と想像するだけでも計画性はゼロなんだよなと思えてならない。

引きこもりとニートを混同する人が稀にいるので。

知識

  • ニートは、16歳以上34歳未満の働いていない就職活動していない・学習していない人の事
  • 35歳以上の無職・就職活動していない人はニートの定義から外れる
  • ひきこもりは、自宅に引きこもった生活を送っている人の事。(財産や収入の有無問わない事例が多い)
    完全に部屋に引きこもる事例だけでなく
    たまに買い物など外出はしたりする事例との境界線は曖昧。
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    引きこもり高年齢に、4割超が30歳以上 京都府内、初調査

     京都府内の引きこもり支援団体を対象に府が実施した初のアンケートで、引きこもりの人の4割超を30歳以上が占めることが5日、明らかになった。40~50代も1割を超えている。内閣府の全国調査では40歳以上の実態は明らかになっておらず、引きこもりが若年層より上の高年齢層にも広がっていることが浮き彫りになった。

    http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20161205000104

    京都新聞

    前回も報道されていたのですが、もともとの内閣府の調査が40代含まないというのだから、国の姿勢から考えても切り捨ての政策しか行っていないと思う。

    内閣府調査の、ひきこもりの調査結果が前提から酷い。15歳から39歳までの年齢で調査しても 40代は含まれないとかどんだけざるなんだとしか思えない。
    ひきこもりの調査結果が酷い

    40代以上の引きこもり⇒再就職は完全に国は見捨てている。

    高齢化することの現実における問題

    30代以上の引きこもりが増える原因は若い内に外に出さなかったことコミュニケーションを構築できなかったことが痛手としてある。
    むしろ引きこもっている子供を放置していた世帯主の責任は大きいと思う。
    働かざる者追い出すくらいの姿勢が無かったのかは疑問視。
    引きこもりが高齢者になると大変だ。
    そのころには親は死んでいるか超高齢者かのどちらかである。
    介護や年金暮らしという末路で 高齢な息子(娘)を養うには心が擦り減るだろう。

    就労機会も激減

    20代なら支援制度とかもある風だし、
    会社が正社員の採用に積極的なのも20代までであり、若い引きこもりならいくらでも再チャレンジの可能性は高い。
    【若者正社員チャレンジ】 脱・ニート・フリーター・派遣!ゼロから正社員としての就職に挑戦
    ただし30代以上ましてや40代の引きこもりとかを雇用したいと思う会社は、まず普通に考えても無いだろう。
    大学生アルバイトですらブラックバイトとしてこき使われる世の中だ。
    ニートや引きこもりが再就職・社会復帰に頑張ろうとすれば足元を見てブラックな条件で酷使しようとする小中の事業者なんざ五萬と存在していそうなのも不安材料の一つだろう。
    正社員ですら社畜として酷使されて使い捨てのように体壊して休職・療養⇒転職するひとが絶えない世の中なのに
    夢も希望ももてるわけ無いですよね。

    自己責任?

    どんな理由であれ引きこもり続けていたことは自己責任だと言える。
    持病だとか、物理的な疾患などで社会に出てコミュニケーションの場を構築できなかったり
    働いて収入さえ得ていないのであれば、結局どんなに悲惨なことになろうとも自己責任ということで終わってしまう。
    しかしながら片方で30代40代には就職の門は限りなく絶望的な世の中もどうかと思えたり。
    支援するといっても再就職までだろうし就職できてもブラック企業だったりしたら振り出しにもどるリスクは大きい。
    ニートや引きこもりについて。
    普通に働こうというのがニートや引きこもりには相当厳しい現実だと思う。


    厚生労働省こんな動画作ってないで、まともなことしてほしい限り。
    高齢な引きこもり解消できないと、悲惨な事件が増えそうなだけである。

    引きこもりの比率と問題に対する対策は?

    京都府内の引きこもり

  • 4割超を30歳以上
  • 40~50代も1割を超えている。
  • 60割が、20代以下ということになる
  • 冷静に考えても全国でも同様の比率だったとしたら途轍もないことになる気がする。
    国は、就労していない4割の人に対してまともな支援していないのだから。
    全体的な数からすると一部の人たちにはなるのでしょうけども、
    少子化対策も適当だし生きている人への改善策も適当だしで、色色と変だよなと思うこと多く反対に高齢者の低所得者に対して3万円ばらまいたりしてるし。
    氷河期世代を正社員化する為に「採用企業に助成金」
    一応こういう対策はとっているらしいのですが片方で派遣含む非正規雇用の拡大と、正社員削減進めていることと比較すると矛盾だよなと思うことは多い。
    一貫性が無い。

    10年たっても変わらない国

    NHKにようこそ!|漫画の時から既に引きこもりとか社会現象だったわけで10年たっても引きこもりが中年化した2016年現在、国はあまり関心しめしてこなかったんだろうなと思うばかり。
    働いている人ですら派遣村とかブラックな報道が絶えなかったですからね。
    働いていないで引きこもっている人の面倒考える暇は国にもなかったということで。
    今悪いものが、10年後20年後良くなっている筈はないのでした。
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