アビシニアンが“だらん”とした瞬間。
猫って、ときどき前足をだらんと投げ出して、なんとも言えない姿勢で過ごしていたりする。
うちのアビシニアンも、そんなふうにして午後を過ごすことがあるんだけど──
その日は特に、椅子のふちから一本の前足だけが、ぽとんと垂れていた。

猫の前足が教えてくれる、やさしい時間の流れ
「これは…どういう意味なんだろう?」って考えてみたけれど、
答えなんて、きっとなくて。
でも、その“やる気ゼロ”の姿勢に、なぜだか心がゆるむ。
なんというか、それは「まったりした猫の午後」そのものだった。
時計の針が動いているのに、空気はぜんぜん急いでいなくて。
まるで時間そのものが猫にあわせてくれているような、そんな感じ。
これがたぶん、猫って癒しだなぁって思う瞬間なんだと思う。
この一枚に、午後の幸福が全部のっていた
アビシニアンって、普段はけっこう活発で、でもどこか静かな芯のある子だと思う。
だけど、こういうふうに“完全に力を抜いている姿”を見ると、
そのギャップがなんだかたまらなく愛おしい。
写真を撮る手を止めて、しばらく見ていた。
前足が1本、重力にまかせて下に伸びているだけなのに──
それだけで、今日の午後は成功だったって思えた。
意味なんてなくていい。
ただそこにいてくれて、力を抜いていてくれれば、それで十分。
猫の前足には、きっと私たちが忘れがちなリズムが詰まっているのかもしれない。
それに気づけた午後のことを、今日はちょっとだけ、ここに残しておきたかった。
ああ、ぬふふ。
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