初代Corei5ちゃんの慢性的な不具合から、完全沈黙のPC故障からの⇒自作AMD(Ryzen)構成に取り換え。

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突然PCが、うんともすんともいわなくなった。
昨年1月ごろだったかに買い置きしていたAMD関連のパーツがついに役立つ時が来た。
ここでは部品交換(ほぼ全部とっかえ)の解消までの道のりを。

    古い環境は、

  • core i5 初代
  • ATXサイズのマザーボード
  • GTX560のグラボ
  • CPUは既に11歳というお年寄りである。
    不具合どころか、壊れていない方がオカシイともいえる。そのほかのメモリとか電源などは何回か交換したりしてましたけど、マザーボードは一度も交換したことがなく、よくこの間 生き残ったものだと思う。
    歴代最長に使ったよ。

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PCが突然沈黙

元々壊れていた。
完全に動かないのではなく、正常起動ができなくなって既に4カ月目だったのだ。1年以上前にも似たような不具合あったし今回が初めてではないのだ。

  • 2019年11月末から、セーフモードでしか起動できなかった
  • OSが、通常起動ではスムーズに入らず2回再起動した後のセーフモード起動しかできなかった。
  • 基本的にこの時点のパソコン部品の構成では何かしらどれかに不具合が生じていることは間違いないこと。

なんとか不具合続きで延命させていましたけど、結局故障の原因特定は、できなかった。

起動しなくなった原因

ブルー画面のエラーが出て落ちた。
突然の電源が落ちるような状況では無かったため、パーツ類かPC内のデータなのか原因は分からない状態。
この症状ここ数か月の間に何回か見ていたのですが、画面表示がほぼ一瞬である為、文字列をWEB検索しても理解できなかった。

「謎の再起動」後のエラーログ調べようにも知識が足りず特定できないし、
OSの「スタートアップ設定の不具合」も、そもそもエラーログからの原因特定・解消のやりかたがわからずとん挫。

完全沈黙して内部のFUNすらまったく回転しなくなってマザーボードの電源ランプの点灯すらもなくなってから、
PC内部電源を別の物試しにつないでも動かず。
1日間、これに費やして格闘していたのですが、どうやっても起動しなくなった。

諦めて別の手段とることに賭けた。

自作PC AMD Ryzen3にて構成

部品類は1年以上前に購入した物で最新のスペックではありません
万一の故障に備えて予備機でも作っておくか程度に購入していたため最低限の予算で買い集めたため起動に必要な最低限のスペックです。

AMDで自作PCは初めてなのでマザーボードの説明書をかなり重視した。

主要部品

マザーボード
メーカーはMSIのマザーボード1万円ちょっとの値段だったものを買った。
MSI GAMINGPLUS B540

MSI GAMINGPLUS B540

将来性も考えてNvmeが挿せる製品で選んでおいたこと。
デメリットは、USB接続端子が背面に少ないので前面にもUSB端子拡張しないといけないな。


MSI B450 GAMING PLUS ATX ゲーミングマザーボード [AMD B450チップセット搭載] MB4527

CPU
CPUは、AMDのRyzen3

CPUは、AMDのRyzen3

とにかく起動するPC確保用に買っておいたものである。
CPUの取り付け方と、CPUクーラーの取り付け方がIntel製とは異なる事は知っていましたが初めて行う作業はおっかなびっくりだ。
なんせ間違えて差し込みでもすれば、部品のマザーとCPUが全損という事になりかねないですし。
CPUの差し込む方向の▲マークが、マザボ側が見えにくくて疑心暗鬼になったよ。これ手抜きマークすぎないかと思うくらい見えにくかった。
CPUファンもつけるのが悩ましい種だった。
リテールクーラーの付け方 モバイルで検索してもイマイチ理解できなかったのだ。
マザーボードに固定されているネジとブラスチック部品は、このCPUクーラーだと外して正解なのね。
これは今後AMDのCPUクーラーについて仕様比較が検討の余地が大きい。
ひとまずPC安く作りたい場合は4コア4スレッドで色々となんとかは出来るスペック。
※ブラウザでやたら多い複数タブとか、アプリケーション同時に多数開かなければそれなりには快適に使える。

AMD CPU Ryzen 3 2200G with Wraith Stealth cooler YD2200C5FBBOX

上位のCPUに交換したい優先度一位ではある。

余談:

昨今の最上位CPUスペック跳ね上がり過ぎでしょう。12コア24スレッドとかタスクマネージャー開いても見れ無さそう。



AMD Ryzen 9 3900X with Wraith Prism cooler 3.8GHz 12コア / 24スレッド 70MB 105W【国内正規代理店品】 100-100000023BOX

↑このCPUで自作PC作りたいでござる。
12コア24スレッドならメモリがっちり積んでディスプレイいくつ挿しても余裕で稼働しそう。
1台でPC何台分の能力こなせるのやら。
グラボ
以前は、GTX560だか挿していたのですが、今回は、PCの起動優先なので未使用。
内臓の映像出力だけ利用する。
追加でグラボ購入する予算もない。
メモリ
4GB×2枚(セットの物)。

CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-19200(DDR4-2400) 4GB×2枚 / 288pin / 無期限保証 / Crucial by Micron / W4U2400CM-4G

本当は8gb 二枚刺ししたかったのですが、当時の予算の問題。
以前使っていた物は、DDR3であることから流用できず。
これは後々、追加購入する必要性は高い。
ただしRYZEN3だと8GBで性能的には限界かな。CPU変える時に追加でメモリも交換か。
※1年少し前は、結構メモリの価格は上下が激しかったので高い物に手をだしにくかったというのもある。
背面ファン
PCケースも買い換えたいが、予算の都合で後回しの、背面用のファンだけ買っておいた。1000円代のもの。

アイネックス ケース用ファン120mm 静音タイプ CFY-120S

出来れば前面のファンも好感したかったが予算不足。

電源と、PCケースは以前の物を流用しています。
PCケースは拡張性が高い大きい物が欲しいですわ。
電源も800W以上と、
HDDとかも交換しやすい物(ケーブル周りの問題)が欲しいですわ。

PCの起動

組み立てはなんとか終えてPCケースに収納後最小構成で組み立てた物のうんともすんとも言わなかった。
数時間放置していたらさわってもいないのに突然電源が入って動き出し、ディスプレイに「シグナル」が、そしてみたことが無いBIOS画面が起動した。

初めてのMSIのAMDのBIOS画面

初めてのMSIのAMDのBIOS画面


PCが起動したらBIOS画面の一部ですが日本語表記にしても英語が大半のまま…。
当然「AMD」のマザーボードIntel製対応のマザーボードの最近のBIOS画面も知らない。(初代i5以降位から、マザーボードのBIOS画面も大幅変化したのしたのですよ)
インテル版ですら、前世代のBIOS画面の知識しかないため、設定項目がちんぷんかんぷん。
このあたりはマザーボードの説明書見つつ、
なんとか 色々と悩みつつも、SSDは以前の物流用しているOS起動は出来た。

ただし問題は解決していなかった。※ここまでに丸二日要している。

ネット接続

インターネット接続できない。

PC起動出来た物のインターネット接続できずに困る事に。

  1. なぜか、有線LAN接続が認識できない。
    PC側からルーターまでの接続が切れているのだ。(物理的にはつないでいるのだが・・・)
    LANケーブルの企画が違うのか?とも思ったが 6位の規格のはずなので極端に時代遅れのLANケーブルではないはずだがPC側からルーターまでの接続が無い。
  2. 無線接続:
    以前、旧式PC(Pentium D 錯体)に使っていた、無線子機(USBに挿しこむちっさいタイプ)ぷっさしてもネットにつながらないので
  3. 困ったときのデザリング
    iPhoneをPCのUSB接続用にぶっさして
    仮にネットに繫ぐ回避策でなんとか一週間程度分のサーバー代支払い完了。
  4. その後、マザーボードのドライバーのインストール。

インターネット いつPCが、死ぬのかわからんので非常に困った状態なのは変化なし。
(とくによく起きるのは電源まわりの不具合)

改善した点

10年前のスペック+半壊状態のままなんとかセーフモード起動だけで3か月以上使っていた身としては、1年少し前のRyzenの最下位スペックでも起動が相当快適だわぁ。SATA3.0ケーブル接続できる恩恵が大きい。OS起動がとにかく早い。 ※苦い記憶。初代corei5はSATA2.0接続までの最後の世代で次のシリーズからSATA3.0接続対応になったんだよ。
元々の(i5)が、PCスペックとは別に何かしらの不具合で起動が相当遅くなっていただけと言うのもある。

CPUスペック+1万円で上位(RYZEN5)に最低は、すべきだった。
+2万(RYZEN 7)は到底困難。
普段core i7とか使っている人は、RYZEN 7は欠かせないでしょうけど。

AMDはIntelよりもスペックあたりの価格が安価であるのが強みですけど特に今回組んでみて特段難はなかった。
食わず嫌いというかAMDのCPUなどに触れずに嫌煙するのは損ですね。

ただ思うにハイエンドのスペックで組むのに、金が欲しぃー。

色々とやってたらあっというまにモバイルのネット共有で月の通信制限に到達したので色々といじくりまわしていて
やっとこさ 無線接続復帰 ただし、有線LAN接続だけは復活しない…。

教訓

予備PCがないと 突然の故障で何も出来なくなる。
サーバー代支払いや、銀行へのアクセスなどPC1台のみで管理していたため血の気が引いたよ。
内臓HDDも昨今は、外付けHDDとかクラウド保存の方が緊急時の対応は楽そうなのですけどコスト的に悩ましい点。

理想

CPUは、Ryzen 3 ⇒ Ryzen 7 と、SSDを ⇒ Nvmeに交換すれば、これから先もうしばらく使えるPCになるかな。
せめてRyzen 7くらいには積み替えたいしメモリ増設もしたいものですわ。
自作PCについて: 2009年時点

結果
  • AMD CPU Ryzen 3 2200Gで4K動画編集ソフトいじるには無理
    ソフトによる差も有るとは考えられますが、高機能すぎるソフトは起動からの作業すら全くできないレベル。
    Windowsムービーメーカー位ならサクサクですけど。 動画編集の上級者向けの編集ソフトはまず無理といってよい。
  • パーツ総とっかえは、OSがバンドル(別部品で認証)で購入していると泣きみることになる。
    金に余裕があればOSはソフト単体で買わないと面倒くさい。※Windows7からの自動アップデート組なのでこの点でもそうとう痛い。
    バンドル周辺機器が故障していたり、マザーボードと互換性がないメモリとかだと八方ふさがりになる。

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