アメリカの国防省が、マイクロソフトのインターネットエクスプローラー(略称:IE)が危険だと注意喚起されて各国でも様々に報道されて、IEは危険だと言っているのにその対策方法が分からない人が多い様子なので解説する。
×インターネットが危険 | ○IEが危険
インターネット接続が危険なのではなく、今回の問題はインターネットエクスプローラーというブラウザソフトにだけ問題点があるということだ。
他の種類の”ブラウザサフト”を利用すれば問題なはい。
ではブラウザソフトとはどういうもなのかを説明する。
他のブラウザソフトを使う
インターネットでホームページなどを閲覧するときに使うソフトが『ブラウザソフトだ』
これはWindowsパソコンだと標準ではインターネットエクスプローラーが入っている。
Apple社のMacだとsafariだ。
このようにOSによって、標準ブラウザは異なるが、他にも各社が提供している無料ブラウザソフトが存在している。
他のブラウザソフトを使う
今回の問題ではIE以外のソフトをインストールしてネット閲覧すれば問題ない。IE以外のソフトでホームページを閲覧することがNGなのだ。
以下のどれか1つでいいのでパソコンにインストールすべし。
http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/
より速く、安全にウェブを閲覧
Google が作った最新ウェブブラウザ。YouTube も快適に観られます。
http://www.mozilla.org/ja/firefox/
ユーザのプライバシー、そしてオープンな Web をあなたに
http://www.apple.com/jp/safari/
ウェブブラウジングをもっとスマートに、パワフルに
Safariは、ブラウザそのものより、ウェブサイトでの体験をより重視します。
http://www.opera.com/ja
常に斬新なアイデアを追求
高速で無料の新しい Web ブラウザをダウンロードできます。
ブックマーク(お気に入り)等は、どのブラウザソフトでも引越し可能だ。
ツールバーなどは提供されていないソフトもあるのでIEと同様のものはFireFoxか、Chromeが無難だと思う。
インストールが完了したらIEは当分使うべきではない。
抜本的なアップデートが対策されるまでインターネットエクスプローラーが使える日は無いかもしれない。
グーグルクローム Google Chrome完全活用術 スマホ⇔PCで連携・共有できる爆速Webブラウザー
補足:XPも危険
もしもWindowsXPを現在使っている人がいたら、XPの場合はどんなブラウザソフトを使っていても、インターネットに接続するだけで危険である。XPに限っては、OSそのものが狙われる可能性があるので、パソコン自体にセキュリティーの穴がある可能性がある。
XPは現在サポート期間がすぎており、パソコンとしては使えてもインターネット接続はするべきではない。
パソコンを買い換えるという手も
現状のieの問題は罠が仕掛けられているサイトにアクセスしたりしなければ問題ないものの様子だが「IEのセキュリティ設定を強化する」方法でも問題ないらしいが他のブラウザソフトを利用する手段よりも設定は敷居が高い。
最新のパソコンでも調べてみたところWindows8.1でもブラウザはIE11のようなので意味は無い。
随時IEのアップデートは行われている様子だが、どうしてもIEを使う必要性が無いのであれば、別ブラウザソフトを利用するのが無難だろう。
どうしても新しいパソコンに買い換えるというのであれば、例えばMacに買い換えるという方法がなくは無い。
ChromePCなどは日本では主流では無いので一般の人向けではない。
ただしそろそろ新しいOSが発表されていもいい頃合だとも感じるところ。
コメント